栗の甘露煮は瓶詰めでどのくらいの賞味期限になる？保存のコツも |

栗で作る物と言えば「栗の甘露煮」が有名です。砂糖でシンプルに煮詰めた料理ですが、食後のスイーツにもピッタリでしょう。そんな栗の甘露煮は、どうやって保存するのが正しいのでしょうか？また、長期保存することも可能なのでしょうか？

今回は、栗の甘露煮の保存方法について、以下のようなことを解説していきます。

栗の甘露煮の瓶詰はどれくらい保存できるのか？
栗の甘露煮が腐ってしまうとどんな状態になるのか？
栗の甘露煮は冷凍保存も出来るのか？

こんな内容になっています。記事をしっかりと読み込んで頂き、栗の甘露煮を上手に保存できるようになってしまいましょう。

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1 栗の甘露煮の瓶詰めの賞味期限
- 1.1 常温の場合
- 1.2 冷蔵の場合
2 栗の甘露煮が腐るとどうなる？
- 2.1 味・臭いの変化
- 2.2 見た目の変化
3 栗の甘露煮は冷凍で長持ちする？
- 3.1 半年ほどは持つ
- 3.2 冷凍焼けに注意する
4 栗の甘露煮の余りのリメイク方法
- 4.1 栗の甘露煮で栗ご飯にする
- 4.2 ケーキに入れて焼く
5 まとめ

栗の甘露煮の瓶詰めの賞味期限

栗の甘露煮の瓶詰めは意外と長期間の保存が可能です。常温保存や冷蔵保存の場合の保存期間を見ていきましょう。

常温の場合

栗の甘露煮は、常温保存をすると1週間程度日持ちします。なのですぐに食べきれる量の場合は、常温保存をするといいでしょう。ただし、直射日光の当たらない冷暗所に保存するのが必須で、暑い場所に放置しておくと、数日で傷んでしまうので注意しておいてください。

ちなみに甘露煮を入れる瓶は、熱湯消毒などをして出来るだけ清潔にしてから使って下さい。清潔にしていないとこちらも保存期間が短くなってしまいます。

冷蔵の場合

栗の甘露煮の瓶詰は冷蔵庫に入れておくと「2から3週間程度」日持ちします。もし、ある程度の期間日持ちさせたいのであれば、冷蔵庫で保存するのがおすすめです。ただし、この場合も密閉性の高い瓶を使い、事前によく消毒しておくのが絶対。

保存状態が悪いと、3週間も日持ちしない可能性があるので、注意しましょう。冷蔵庫の奥の方に入れておくと、温度が均一に保たれやすいのでおすすめです。

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栗の甘露煮が腐るとどうなる？

栗の甘露煮は腐りにくい食材ですが、食べ物なので当然腐ります。一体腐ってしまうとどんな変化が起こるのでしょうか？

味・臭いの変化

栗の甘露煮が腐ってしまうと、味やにおいは以下のように変化します。

ピリピリした刺激がある
酸っぱい味がする
酸っぱいにおいがする
発酵したような臭いがする

こんな感じで、口に入れただけで違和感があるほどの変化となるでしょう。例えば、口の中で「ぴりぴり」とした刺激がある場合は、腐敗が始まっている可能性は高いです。また、普段は甘いはずの甘露煮が「酸っぱい味やすっぱいにおい」に変わっていた場合は要注意。

劣化がかなり進行していると思われます。栗を取り上げて「発酵したような臭い」がする時も、劣化が進んでいます。

見た目の変化

栗の甘露煮が腐ってしまった場合、見た目に以下のような変化が起こります。

栗が黒く変色している
触ると糸を引いている

まず、栗自体が真っ黒に変色している場合は、劣化が進んでいる証拠です。実際に臭いなどを確認し、異常がある場合は食べないようにしましょう。さらに普段はサラッとしている甘露煮が、触って糸を引き出している場合も腐り始めています。

こちらも味やにおいを確認し、異常がある場合は処分してください。

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栗の甘露煮は冷凍で長持ちする？

栗の甘露煮を「最も長期間保存できる」のは、冷凍保存の場合です。どれくらいの期間日持ちするのでしょうか？また、注意点などはあるのでしょうか？

半年ほどは持つ

栗の甘露煮を冷凍した場合「おおよそ半年間」は日持ちします。なので、すぐに食べきれない場合は、冷凍保存するのがおすすめですね。1食ごとの小さな袋にシロップと一緒に入れ、平べったい状態にして急速冷凍させましょう。固まったらジップロックにまとめて、冷凍庫に入れておくといいです。

シロップも一緒に入れないと、日持ち期間は短くなるので注意してください。