皆さんはクノールのカップスープを飲んだことはありますか？クノールのカップスープは日本の粉スープの中でもかなり有名ですよね。
特にクノールのカップスープといえば濃厚なコーンクリームスープです。ではクノールのカップスープはどれくらい保存ができて、賞味期限切れでも飲むことができるのでしょうか。
今回の記事では、
- クノールとは？
- どれくらい保存がきくの？
- 腐るとどうなるの？
- 賞味期限切れはどれくらいまで飲める？
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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クノールってどんな会社？
カップスープで有名なクノールは1838年にドイツで誕生しました。日本に来たのは1964年で、今でこそクノールといえばコーンスープと思われがちですが当時は5種類のメニューの中にコーンクリームはなかったようです。日本で登場した1964年から9年後コーンクリームのカップスープが販売され、瞬く間に認知度が高まり食卓によく出されるようになりました。
ちなみにクノールは味の素の子会社になっています。
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カップスープとは
お湯を入れるだけで作れるカップスープですが、そもそもどんなものなのでしょうか。
カップスープとは西洋料理の食事の最初に進められる汁ものを、お湯をかけただけで簡単に作ることができるように加工したものです。カップスープの代表的なブランドである「クノール」のカップスープは、お湯により溶けやすい顆粒になるように、強い風を使って舞い上げた粉末に水を吹き付けて粉同士をくっつけ、さらにそれを熱風乾燥させることで「造粒」させたものを使用しています。
カップスープは賞味期限がとても長い！
クノールのカップスープの賞味期限は未開封だと約1年間と言われています。カップスープは基本的に同じようなので腐ったりしにくいのが特徴です。消費期限（食べられる期限）に直すとだいたい1年から2年くらい持つと言えますね。
しかし保存していたカップスープの袋に穴が開いていたりすると、そこからダニが入ったり細菌が入ったりなどの他にも、水分が入ってしまい湿気てしまう可能性がありますので注意しましょう。
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保存期限が切れていても食べれる？
飲める可能性はある
先程も紹介した通り、クノールのカップスープはかなり保存期間が長く比較的安心して食べることができる保存食品です。
このような保存食品は記載されている賞味期限が切れたとしてもすぐには食べきれなくなるということはありません。保存状態が良ければだいたい2年程度保存することができますので、賞味期限が切れていた場合でも中身を確認して変化がなければ安心して飲むことができます。
飲めない状態とは
一方で保存状態が悪いと賞味期限以内でも腐ってしまう可能性があります。 では飲めなくなってしまっている状態とはどのような状態なのかについて見ていきましょう。
以下のような状態になっている場合は腐っている可能性がありますので飲まない方が良いでしょう。
- カチカチに固まっている
- カビが生えている
- 明らかに酸っぱい匂いがする
- 明らかにおかしい香りがする
- 明らかに酸味が強い
- 苦味が増えている
- 色が黒くなっている
これらの状態になっていると腐敗がかなり進んでおり、状態が非常に悪いものといえます。このようなものを飲んでしまうと基本的には体に何か起こるということはありませんが、免疫力が落ちている状態の人が飲んでしまうと食中毒症状が引き起こされる可能性がありますので注意が必要です。
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正しい保存方法は？
未開封
クノールのカップスープは基本的に常温保存です。特に風通しの良いところに置いておく必要もありませんし、冷蔵庫に入れておく必要もありません。
これはクノールのカップスープは全て密閉されている保存袋に入っているからです。大きく温度が変化する場所でなければ、家の中でどこでも置いておけるというのがとても大きなメリットですよね。
ちなみに冷蔵庫にはむしろ向いていません。クノールのカップスープは粉になっていますので冷蔵保存すると袋の中の水分が水滴になってしまう可能性があります。コナンが水分を吸った瞬間から劣化が始まって行きますので冷蔵庫または冷凍庫も同じ理由で向いていませんので必ず常温保存で保存するようにしましょう。
開封後
開封後の保存方法ですが、基本的には封を開けたらその日のうちに飲まなければなりません。ですので保存はできないと考えておいてください。
開封した後にどうしても飲めなくなってしまったという場合は、密閉できる保存袋に粉を移し替えてから保存するようにしましょう。この際に冷蔵庫に入れる必要などはありませんので、常温で構いません。
この状態だと2～3日程度保存することができますが、早めに飲むことに越した事はありませんので計画的に消費するようにしましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか？
この記事をまとめると
- クノールはドイツで誕生した会社
- 日本には1964年に登場した
- 特にコーンクリームスープが大人気
- 保存期間は1年程の賞味期限が設定されている
- 消費期限に直すと2年程度保存することができる
- 粉の状態でも腐ってしまうことがあるので注意しなければならない
- 開封したらその日のうちに飲むこと
- 冷蔵庫や冷凍庫などの保存は向いていない
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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