キウイは太る?痩せる?カロリー・糖質量はどれくらい?一日何個まで?

皆さんはキウイはお好きですか?キウイといえば皆さんもご存知の通り果物の中でも栄養価の高い代表的なものになります。最近ではスーパーでも簡単に手に入るようになったため、毎日の食習慣に取り入れている方も少なくないのです。

そんなキウイですが、食べ過ぎてしまうと太ってしまうのでは?と心配になる方もいますよね。

今回の記事では、

  • キウイとは
  • カロリーと糖質量
  • 1日何個まで食べても良いのか
  • どのような成分が含まれているのか
  • ダイエットに効果的なのか

これらについて解説していきたいと思います。 

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キウイってどんなフルーツ

キウイフルーツはマタタビ科マタタビ属の果物です。1906年にニュージーランドが新しい果樹のキウイフルーツの品種改良に成功し、1934年頃から世界各国で食べられるようになりました。日本では愛媛県、福岡県、和歌山県などで栽培されています。

キウイフルーツは「グリーンキウイ」「ゴールドキウイ」「レインボーレッドキウイ」に大別されます。ビタミンCとビタミンEの含有量が多く強い抗酸化作用が期待できます。また、タンパク質分解酵素アクチニジンが果皮付近にあり、消化促進作用も期待できます。

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カロリーや糖質はどれくらい?

キウイ1個あたりの糖質とカロリーをまとめてみました。

カロリー:38kcal

糖質:28.9g

キウイは非常に低カロリーなフルーツですが、とっても甘いフルーツなので糖質がしっかり含まれています。

カロリー面みれば、通常食べる分では太る原因にはならなそうな感じがしますが、糖質量をみると食べすぎには注意が必要であるように感じます。

キウイは一日何個まで?

ではキウイフルーツは1日にどれくらい食べても良いのかというと、1日だいたい「2個」までであれば全く問題なく食べても良いと言われています。果物の1日の摂取目安量は200gとされています。これはキウイに換算するとまるまる2個になります。

キウイは食物繊維が豊富ですので高い糖質量であっても、そこまで体に全て吸収されるわけではありませんので、2個を守れば太るということはないでしょう。むしろキウイの栄養素はかなり優れていますので、毎日2個もキウイを食べたらとても健康的な体になるでしょう! 

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キウイの栄養素がすごい!

キウイの栄養価は非常に高く、「栄養充足率」は果物の中でNo.1となっています。強い抗酸化作用を持つビタミンC・ビタミンEが豊富なので美容に効果的で、それ以外にも葉酸・ビタミンB6・ビタミンK・鉄・マグネシウムなど様々な栄養がバランスよく含まれています。

栄養充足率とは?
同じ量を食べた時に、ビタミンやミネラルなど17種類の栄養素が基準値に対してどれくらい含まれているか比較したものです。

ビタミンC

ビタミンCは、抗酸化効果が高く活性酸素を除去し、過酸化脂質の生成を押さえや動脈硬化含む血管疾患、免疫力を上げるため風邪の予防効果があります。コラーゲンの生成やメラニン生成を抑えるため美肌効果が高いのも大きな特徴です。また、脳を落ち着かせる働きの脳内物質の生成や、ホルモン合成にも関わっています。

ビタミンE

ビタミンEは強い抗酸化作用、加えてコレステロールの酸化を防ぎ血流を良くする働きを持っています。また、毛細血管の収縮を抑制することで、細くなった血管が広がることで血流の悪化による体の不調改善効果もあるビタミンです。

食物繊維

食物繊維は、植物の細胞壁を構成する、人間の消化酵素では消化できない成分とされています。食物繊維は、植物しか作り出すことしか出来ず、水に溶けるか溶けないかで種類が分かれます。人間の腸内環境を整える免疫力改善等の働きがあります。

カリウム

カリウムは、細胞の水分量及び、体内の水分の排出に関わるミネラルで、細胞の中に主に存在しています。ナトリウムとセットで、体内の水分量を調整し、体内にある過剰な水分の排出を促進させます。むくみや冷え性といった不調の改善効果があります。

ポリフェノール

キウイには高い抗酸化作用をもつポリフェノールも豊富に含まれています。ポリフェノールは今高い注目を集めている成分であり、その高い抗酸化成分が体中の「活性酸素」を無力化し、認知症予防、ガン予防、アンチエイジング効果など様々な効果をもたらすとされているのです。

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ダイエットにも効果があるって本当?

キウイにはダイエット効果があります。なぜなら、キウイには脂質が低く、カリウムが豊富に含まれているためです。脂質は体にとって必要な栄養素ですが、取り過ぎると肥満の原因になります。間食にキウイを取り入れることで、1日の脂質摂取量を抑えられるでしょう。

また、カリウムには塩分の排出を促す効果があるので、むくみ対策にもなります。ダイエット中の方は、ぜひ間食にうまくキウイを取り入れてくださいね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • キウイフルーツはマタタビ科マタタビ属の果物
  • カロリーが非常に低く糖質が高め
  • 糖質が高いけれど食物繊維が多いのでそこまで体に吸収されるわけではない
  • キウイは1日2個までに押さえておけば太る心配はないし、むしろ体にとても良い
  • ビタミンやポリフェノールが豊富に含まれている
  • 脂質が低くカリウムが豊富に含まれているのでダイエット効果を期待することができる 

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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