数の子というと、お正月のおせちの具材というイメージが強く、あまり普段の食卓に並ぶイメージは少ないですよね。そのため、いつまで食べられるのかなどの賞味期限については知らないというかたも多いのではないのでしょうか。また、お正月には必ず数の子が欲しいけれど、そう思って数の子を買っても、お正月に食べきれなかった場合には、余ってしまうなんてこともあるのではないでしょうか。今回は、
- 数の子の賞味期限はどれくらい?
- 数の子の賞味期限切れは食べられるのか?
- 数の子を長期保存したいなら
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目次
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数の子の賞味期限はどれくらい?
塩抜き前
塩漬けされている数の子の場合は、未開封でしたら冷蔵庫に入れて保存して、約1~3ヶ月ほどは日持ちすると言われています。そこため、「数の子を冷蔵庫で長期間保存したい!」という場合には、塩漬けの数の子を選ぶと良いでしょう。
塩抜き後
塩抜きをした後の味付け数の子は、塩抜き前の数の子よりも保存期間が短くなってしまいます。市販の数の子の場合は、きちんと賞味期限が記載されておりますので、購入したらすぐに確認してみると良いでしょう。塩抜きした後の市販の味付け数の子の場合は、大体のものは冷蔵庫で5日ほどは日持ちします。
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賞味期限切れはいつまで食べられる?
それでは一体、数の子の賞味期限が切れたものは食べることができるのでしょうか?以下に記載させていただきますので、よろしければ是非読んで参考にしてみてください。
半年
数の子は、賞味期限が1ヶ月過ぎた場合でも、塩抜き済みの数の子でしたら特に、食べられなくなっている可能性があります。そのため数の子の賞味期限が半年も過ぎているのであれば、食べずに捨てた方が良いでしょう。
冷凍の1年前
この場合もあまり食べることはお勧めしません。
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数の子は腐るとどうなる?
ここからは、「数の子は腐るとどうなってしまうのか」についてご紹介させていただきますので、よろしければ読んで参考にしてみてください。
変色する
ほとんどの場合は、薄茶色や黄色をしている数の子ですが、腐ってしまうと黒く色づいてきてしまいます。このような辛い変色が見られたら、その数の子は傷んでいる可能性が高いので、食べずに捨てた方が良いでしょう。しかし、数の子の断面図の中心が茶色くなっている場合には、これは無漂白の数の子に見られる「血合い」の部分であるため、食べても大丈夫と言われています。それでもどうしても心配な場合は、その他の特徴がないかを見て判断するのも良いでしょう。
臭い匂いがする
数の子が腐ってくると、味の変化はもちろんですが、ぬめりや異臭など発生する可能性もあります。
糸を引く・ねばねばする
数の子は腐ると、糸を引いたりねばねばしてきたりもします。
味に酸味がある
数の子を食べて、酸味を感じたり苦味や渋味が強くなっていると感じる場合には、その数の子は腐ってきている可能性がありますので注意が必要です。
腐った数の子は食中毒が危険?
腐った数の子を食べると食中毒になってしまう危険もあるので注意しましょう。
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数の子を長持ちさせる保存方法
それでは一体、数の子を長持ちさせるにはどのような保存方法が良いのでしょうか?以下に記載させていただきますので、よろしければ読んで参考にしてみてください。
冷蔵保存
数の子は常温保存には向いていないため、買ってきたらすぐに冷蔵庫に入れるようにしましょう。
冷凍保存
味付け数の子の場合は、塩抜き前と違って冷凍保存することができます。長く保存したいという場合には、冷凍保存が1番おすすめです。冷凍保存でしたら、2~3週間ほど保存するのとが可能です。味付けした数の子を冷凍する際は、数の子の乾燥を防ぐために、漬け汁とともに冷凍することがおすすめです。保存容器に、一度に食べる分ずつ数の子を小分けにして、漬け汁ごと入れて冷凍保存しましょう。解凍方法は、食べる15時間ほど前を目安にして冷凍庫から冷蔵庫に保存容器ごと移動させて自然解凍するのがおすすめですよ。
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まとめ
この記事をまとめると
- 数の子は、塩漬けされている数場合は未開封であれば冷蔵庫に入れて保存して、約1~3ヶ月ほどは日持ちすると言われている。塩抜きをした後の数の子の場合は、大体のものは冷蔵庫で5日ほどであれば日持ちすると言われている。
- 基本的には賞味期限が切れてしまった数の子は食べない方が良い。
- 数の子を長期保存したいのであれば冷凍保存がおすすめである。