宮崎産コシヒカリの味はまずい?美味しい?特徴・旬・値段は?

お米のブランドといえば何を思い浮かべますか?コシヒカリは有名ですよね。日本全国の米どころで生産されています。

食味ランキングで最高の特Aを得ているのは東北や関東で生産されたコシヒカリが多いのですが、宮崎産のコシヒカリは美味しいのでしょうか?

それともまずいのでしょうか?宮崎産のコシヒカリについて深堀していきます。是非ご覧ください。

今回は

  • 宮崎産コシヒカリとはどんなお米?
  • 宮崎産コシヒカリとはどんなお米?
  • コシヒカリの他の産地は?
  • お米がまずいと言われる県はどこ?

これらのテーマでご紹介いたします。

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宮崎産コシヒカリとはどんなお米?

コシヒカリとは、美味しいお米と名が高いです。

コシヒカリが美味しいとされているのは成分(アミロース、アミノペクチン、タ ンパク質等)それぞれのバランスが良く、粘り・つや・香りが優れ、弾力があり、冷めても美味しいためです。

食味試験においては、一口ずつ各品種を食べると最も味が濃く、おいしい印象を受けるお米だと評価されています。コシヒカリは日本の北から南へのさまざまな県で作られています。

特徴

宮崎産のコシヒカリは、日本でも温暖な気温の九州の宮崎県で作られています。

なぜ温暖な九州の宮崎県でコシヒカリが作られるようになったのかといいますと、宮崎県が 台風で被害を受けやすい土地だから です。

宮崎県ではお米が収穫される秋に台風で被害を受けやすいので、台風が来ない夏前にお米を収穫する超早場米を作っています。味は他の産地のコシヒカリとそんなに変わりません

どんな味?まずい?美味しい?

宮崎産のコシヒカリは、超早場米は、夏前が新米の時期なので、その時期に食べる宮崎県産コシヒカリは、他県産に劣りません。

他県産のコシヒカリ、特に東北のコシヒカリと比べてまずく感じるなら、それは新米の時期を勘違いしているかもしれません。

宮崎県産のコシヒカリがまずいと感じるなら、原因は超早場米のため美味しい時期がずれていることから感じるかもしれません。

また、 保存方法が悪かったり、炊き方が悪いということも原因にあります 

旬の時期

宮崎県ではお米が収穫される秋に台風で被害を受けやすいため、台風が来ない夏前にお米を収穫する超早場米を作ることにしました。

そのことから、 気候変化に強いコシヒカリが選ばれ 、宮崎県で普及していきました。つまり収穫時期が他の産地と違うため、宮崎県産は一番美味しい時期が他の産地とは違うのです。

値段

宮崎産のコシヒカリの値段はそれぞれですが、魚沼産や新潟県産のコシヒカリと比べて比較的安いです。主な産地のコシヒカリ10キロの値段は以下のとおりです。

産地 値段
宮崎県産  4000~5000円
新潟産魚沼産  8000~1万円
新潟県産  6000~7000円
長野県産  5000~6000円
北陸三県(富山、石川、福井) 4000~5000円
福島県産  4000~5000円
 魚沼産は高級なコシヒカリ だということがよくわかりますね。

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コシヒカリの他の産地は?

生産地

コシヒカリはいろいろな産地があります

主な産地は以下のとおりです。

  • 宮崎県
  • 新潟県
  • 長野
  • 富山
  • 石川
  • 福井
  • 福島県産
  • 京都
  • 山形
  • 兵庫

その他にも産地があります。

どこが美味しい?

やはりコシヒカリでどこが一番おいしいとなると、多くの方が「魚沼産でしょ~」と口をそろえて言うのではないでしょうか。

魚沼産コシヒカリ」は群馬県・福島県との県境にあたる、全国有数の豪雪地帯でも有名な新潟の魚沼地区で栽培されています。

魚沼地方は、全国一の良質米産地として非常に有名です。

 自然あふれる土地や澄んだ水ときれいな空気 が、全国食味検定「特A地区」の魚沼産コシヒカリを生み出しています。

登熟期(稲穂が実る時期)の気温が22℃~25℃であり、

昼夜の温度差が大きいことなどの気候風土も相まって、稲作にとって理想的な環境を作り出しています。

魚沼産のコシヒカリの価格は、 他の産地のコシヒカリよりも高い です。しかし、魚沼産と偽って販売する悪徳業者もいますので、安い魚沼産のコシヒカリには注意が必要です。

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お米がまずいと言われる県はどこ?

まずいと言われる理由

お米がまずいという理由はいろいろあります。

その年の天候もありますし、同じ地域でも生産者によっても違いますので、 産地品種だけでは必ず美味しいとは限りません。 

産地だけに及ばず問屋、小売、物流時、お客様の保存状態によっても食味に影響がでます

産地品種は同じでもスーパーなどのお米とは違う品質のお米を仕入れているお米屋さんが多いので、もともとの食味も違いますが、昨年との差ならわかりますので聞いてみましょう。

だいたいある程度の産地品種のお米の出来不出来の情報が入ってきているはずだと思います。

産地品種で食味の差は多少なりとも確かにありますが、収穫後のお米の 保管状態によっても品質の劣化に影響を与えます 

当然 食味にも影響してきます 

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まとめ

この記事をまとめると

  • 宮崎産コシヒカリとは日本でも温暖な気温の九州の宮崎県で作られています。

    宮崎県ではお米が収穫される秋に台風で被害を受けやすいので、台風が来ない夏前にお米を収穫する超早場米を作っています。
  • コシヒカリの産地はいろいろあります。主な産地は以下のとおりです。

    ・宮崎県

    ・新潟県

    ・長野

    ・富山

    ・石川

  • お米の味は、その年の天候もありますし、同じ地域でも生産者によっても違いますので、産地品種だけでは必ず美味しいとは限りません。

    産地だけに及ばず問屋、小売、物流時、お客様の保存状態によっても食味に影響がでます。

さまざまな産地のコシヒカリを食べ比べてみて、味などの変化を楽しむのもいいですね。

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