カツオの血合いは栄養がたっぷり!気になる栄養素や美味しく食べるレシピを紹介! |

皆さんは魚の血合いという部分をご存知ですか？カツオの刺身などで見られる黒みの強い部分です。実は苦手な人はとても多いという話をよく聞きます。ですがこの魚の血合い部分はとても栄養たっぷりで体にいい部位でもあるのです。

今回は美味しく魚の血合いを食べることができるように、魚の血合いについての知識やおすすめのレシピ、血合いの生臭さを抑える下処理方法をお伝えします！

スポンサードリンク

1 美味しいカツオを食べよう！
2 美味しく食べる方法がある？！
3 魚の血合いを美味しく食べるレシピ♪
4 まとめ

美味しいカツオを食べよう！

カツオの旬は？

カツオの旬は7月～9月までといわれています！夏によく食べるイメージがありましたが、夏はカツオの旬真っ只中だったんですね！7月頃から身に脂がのりはじめて、とろけるような美味しさを味わうことができるようです！

毎年最初にとれたかつおを「初鰹」と言うらしいですが、この時期は身に脂が乗り切っていないため、初鰹が市場に出周り終えたぐらいのカツオが一番美味しいようです！狙い目は初鰹が過ぎた後！

スポンサードリンク

「血合い」ってなに？

引用：cookpad

血合いというのは魚の背中の身とお腹の身の間にある赤色筋繊維という細胞が固まった部分を指します。白身の魚赤身の魚どちらにも血合いという部分は存在しますが、赤身の魚の方がその割合が多いと言われています。

この血合いの部分は血管が集まる部分のため、鮮度が良くないと生臭さをダイレクトに感じてしまう部分でもあります。なので血合いを食べるのが苦手な人というのは結構多いのです。鮮度が良い血合いは鮮やかな赤黒い色をしていますが、時間が経つにつれて次第に黒くなっていきます。鮮度を見分ける手段としても、血合いは活用されているんですね。

栄養成分はどんな感じ？

血合いには鉄やビタミンA・ビタミンD・ビタミンB6・グリコーゲンなどの栄養素が豊富に含まれています。

特にマグロやカツオなどの運動量の多い回遊魚は「ミオグロビン」という色素タンパクが豊富に含まれています！持続的な運動をする人は是非摂っていただきたい成分なんです！

そしてこの血合いは高タンパク低カロリーといった素晴らしい特徴もあります。ダイエット中の方や貧血で困っている方にもとてもおすすめな部位なんですよ！