カルボナーラのパスタは濃厚なチーズとミルクの風味が合わさってとても美味しく食べることのできる大人から子供まで大人気のパスタですよね。最近ではその人気さから茹でたパスタに混ぜるだけで簡単にカルボナーラパスタを作ることができる商品も沢山出ています。
そんなカルボナーラパスタですが、実際に家でカルボナーラパスタを作ろうとなるとなぜかダマが出来てしまいやすいんですよね!
今回の記事ではカルボナーラとはどのような料理なのか、ダマにならない作り方、だまになってしまった時の対処方法について解説していきたいと思います。
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目次
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そもそもカルボナーラってなに?
カルボナーラという言葉は日本でかなり親しみのある名前となっていますが、語源はよくわかっていないと言われています。
カルボナーラという名前のパスタになった有力な説として炭焼き職人「Carbonara」が語源となったという風に言われています。仕事の合間に炭焼き職人のパスタを作ったところ、炭の灰がパスタに落ちている様がカルボナーラのパスタに黒い胡椒をのせているところに似ているということから、その名前になったと言われています。
本場のカルボナーラ
日本ではカルボナーラと言うと生クリームや牛乳を使用した濃厚なソースが特徴的ですが、本場イタリアのカルボナーラには生クリームは使用しません。
本場のレシピだと卵と粉チーズ、塩、こしょうを混ぜたソースに茹でたパスタと香ばしく焼いたパンチェッタやベーコンを加えて作ります。本場のカルボナーラの卵は非常に固まりやすくダマになりやすいので、日本ではダマにならないように生クリームを加えたのがはじまりとされています。
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カルボナーラがダマになってしまう原因は卵
カルボナーラが固まるのは卵が熱によって固まりすぎることが原因です。密度固まってしまうと元に戻すことはできないので、カルボナーラがダマになってしまったら元に戻すことはできません。
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ダマにならない作り方とは?
では次はダマにならないようなカルボナーラの作り方について解説していきたいと思います!ポイントはやはり「卵」です!
卵は常温に戻してから使うこと
カルボナーラに使う卵は常温に戻しておくことで、たったとの温度差がなくなるのでとても扱いやすくなります。冷蔵庫から取り出したての卵を使ってしまうとパスタが冷えてしまって絡みにくくなり、結果的にべちゃべちゃになりそのまま加熱することでダマになってしまいます。
卵黄と卵白をしっかり混ぜてから使う
ダマの原因になるのは卵白が卵黄に混ざりきっていないままカルボナーラと混ぜてしまうからです。しっかりと卵黄と卵白を混ぜ切ってからパスタと混ぜると、滑らかで食感の良いカルボナーラに仕上がりますよ!
加熱するのではなく余熱で卵を絡めていく
卵は加熱してしまうとタンパク質が硬化してしまいダマを作り出してしまいます、卵を絡めた後にフライパンで加熱してしまうとカルボナーラのダマができてしまうので、できたパスタをボウルにうつしてからしっかりと溶いた卵を絡めていきましょう。
そうすることによって余計に加熱されるのが抑えられ、ダマができにくくなります。しっかりと混ざるためにパスタは茹で上がったら熱々の状態で卵と絡めるようにしましょう。
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ダマになってしまったカルボナーラをアレンジする方法!
先ほども紹介しましたが一度ダマになってしまうと、元に戻すことはできません。ですがダマになってしまったカルボナーラも様々なアレンジ方法でより美味しく食べることができます。
ダマになってしまったカルボナーラはグラタンにしちゃおう!
ダマができてしまったカルボナーラは、ホワイトソースと絡めて加熱し、チーズやバターを乗せてオーブントースターで5分ほど焼けば美味しいカルボナーラグラタンになります!
出来合いのホワイトソースでも良いですし、牛乳にバターと小麦粉を加えて自家製のホワイトソースを作ってもGOODです!カルボナーラの味がしっかり残っているので、風味の良いグラタンに仕上がりますよ!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- カルボナーラの語源はいまいちはっきりしていないが、炭焼職人から名前がきている説が濃厚
- カルボナーラがダマになりやすい原因は卵
- 卵は常温に戻してからつかい、卵白と卵黄しっかり混ぜて余熱で絡めていくことが大事
- ダマになってしまってもアレンジ可能なので落ち込まなくてもOK!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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