からし菜が苦い!アク抜きは必要?生食できる?食べ過ぎるとどうなる?

からし菜」が苦い!と感じたことはありませんか?辛味が特徴の葉物野菜ですが、苦味を感じることがあります。この場合はアク抜きが必要なのでしょうか?今回は、

  • からし菜は生食できる?
  • からし菜の苦味の原因
  • 食べ過ぎるとどうなる?
  • からし菜にアク抜きは必要?
  • からし菜のおすすめレシピ

これらのテーマについて紹介いたします。

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からし菜ってどんな野菜?

学名 Brassica juncea
分類 アブラナ科アブラナ属
原産地 中央アジア

からし菜の原産は中央アジアとされています。茎や葉を食用とするものは中国につ渡り、からしやマスタードとしてはインドやヨーロッパで進化したと言われています。

深い切れ込みのある葉が特徴で、25cm前後になると収穫されます。そのままサラダとして生で食べたり、天ぷらやおひたしなどに加工される葉物野菜です。

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からし菜は生食できる?

「からし菜は、もちろんナマで食べることができます」!天ぷらなど加熱調理しても美味しい野菜ですが、生食できるので、さっと洗えばすぐに使うことができます。葉は柔らかいので口当たりもよく、サラダにもぴったりです。

からし菜が苦い!

からし菜が苦い!」と感じることがあるようですが、なぜからし菜に苦味があるのでしょうか?それは、からし菜に含まれるとある成分が原因でした。

苦味の原因は?

からし菜を食べて苦いと感じる苦味の原因は、「シニグリン」という成分です。シニグリンは、アブラナ科の植物に含まれているもので、キャベツやブロッコリー・ラディッシュなどにも含まれています。

からし菜もアブラナ科に分類される野菜なのでシニグリンが含まれており、それによって食べた時に苦味を感じるのです。

からし菜を食べ過ぎるとどうなる?

からし菜はサラダや天ぷらなどアレンジ料理がいろいろありますが、食べ過ぎると体に何か影響はあるのでしょうか?

からし菜を食べ過ぎると?

からし菜は多少食べ過ぎただけでは、体に影響はない◎

からし菜にはビタミンCやビタミンA・ビタミンE・鉄分・カリウムといった栄養素が含まれているので、積極的に摂りたい野菜です。

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からし菜のアク抜きは必要?

からし菜はそのまま食べることもできますが、苦味が心配な場合は「アク抜き」をしてから食べると良いでしょう。また、漬物にする場合はアク抜きをした方が辛味が出て美味しくなると言われています。

下処理

からし菜の下処理としてアク抜きをする場合は、軽く茹でた後に冷水に浸します。こうすることでアクを抜くことができるので、料理の前に一手間加えてみてください。

からし菜のおすすめレシピ

からし菜を使ったおすすめレシピをご紹介したいと思います。生のままサラダにしても食べられるからし菜ですが、食べ方は多数あります。その中でも人気のからし菜レシピを集めてみました。栄養豊富な野菜なので、是非挑戦してみてくださいね。

おひたし

引用:cookpad

からし菜をおひたしにする場合は、茹でた後に冷水にさらしてアク抜きするのがおすすめです。そうすることで辛味が引きでるので、ピリッとした味わいに仕上げることができます。おひたしは冷蔵庫で1週間近く日持ちするので、作り置きおかずや常備菜としても重宝しますよ。

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醤油漬け

引用:マジカルキッチン

からし菜は醤油漬けにすると、白いご飯がモリモリ進む副菜として活躍します。茹でて適当な大きさにカットしたからし菜を、醤油に漬けて一晩冷蔵庫で寝かせます。味が濃いめなので、ご飯と一緒に食べるのがおすすめです。おにぎりの具材にしても美味しいです◎

サラダ

引用:cookpad

からし菜を生で食べる場合は、シンプルにサラダにするのがおすすめです。こちらは、からし菜にアボカド・エビを組みわせたボリュームたっぷりのサラダです。洋風にも和風にも、中華風にもできるサラダはアレンジ豊富です◎

煮浸し

引用:DELISH KITCHEN

からし菜と油揚げを使って煮浸しにすると、和食にぴったりな副菜ができます。つゆの素で煮たからし菜の煮浸しは、温かくても冷めても美味しい一品です。

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おひたしはレンジでも 

からし菜のおひたしを作る時は、茹でるのではなく電子レンジでも加熱することができます。レンジ加熱のメリットは、茹でることでお湯に栄養素が流れ出てしまうのを防げるところです◎

まとめ

からし菜が苦い!アク抜きは必要?」というテーマについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • からし菜の苦味はシニグリンという成分によるもの!
  • おひたしにする際は、辛味を引き出せるのでアク抜きするのがオススメ
  • 必ずアク抜きが必要というわけではなきので、好みに合わせて◎

からし菜はピリリとした辛味が特徴の葉物野菜なので、ご飯のお供にぴったりです。醤油漬けやおひたしなどアレンジレシピも豊富なので、是非食卓に取り入れててみてくださいね。

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