カンガルーの肉って臭い？どんな味？刺身以外でうまい食べ方は？ |

あなたは「カンガルーのお肉」を食べられたことがあるでしょうか？カンガルーのお肉は、オーストラリアでは普通に食べられているお肉なのです。さらに、ここ数年日本でも注目度が高まっている、今話題のお肉です。

そんなカンガルーのお肉はどうやって食べるのが美味しいのでしょうか？今回は、カンガルーのお肉について以下のようなことを、詳しく解説していきます。

カンガルーのお肉って美味しいの？
カンガルー肉はどうやって食べればいいのか？
カンガルー肉を美味しく食べるコツとは？

こんな内容になっています。記事を最後まで読んで、カンガルー肉を上手に食べる方法を徹底理解していきましょう。

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1 カンガルーの肉って美味しい？
- 1.1 どんな味？
- 1.2 くさい？
2 カンガルーの肉の食べ方
3 カンガルー肉を美味しく食べるコツ
- 3.1 焼き過ぎない
- 3.2 濃いめのソースを使う
4 まとめ

カンガルーの肉って美味しい？

カンガルー肉とはどんなお肉なのでしょうか？まずは、カンガルー肉の特徴について解説していきます。

どんな味？

カンガルー肉は、適切に調理をすれば「美味しいお肉」です。カンガルーの本場オーストラリアでは「ルーミート」と呼ばれ、割とポピュラーに食べられています。ルーミートの特徴と言えば「低脂肪」「低コレステロール」「高たんぱく」なところです。

赤みのお肉なので脂肪分は少なく、さらに「柔らかい」という特徴もあります。さらに、肉自体の味もいいので今、世界中から注目されているお肉の一つになります。

くさい？

カンガルー肉は、適切に調理しなければ「くさいお肉」ではあります。イノシシのお肉などのような獣臭とはちょっと違う、独特の臭みを持っています。ただ、その臭みは「加熱をし過ぎなければ」気にならないので、オーストラリアの人々は、あまり加熱せずに食べているようです。

とはいえ、一般家庭で調理した生のお肉を食べるのはちょっと危険なので、適切な調理方法で調理をしてから食べましょう。

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カンガルーの肉の食べ方

そんな、カンガルーのお肉は、どうやって食べるのが美味しいのでしょうか？代表的な料理をいくつかご紹介していきます。

刺身

まずは、カンガルー肉の刺身です。前述した通り、カンガルーのお肉は加熱をすることで臭みが強くなります。なので、生のまま食べるのが最もあっさりしていて美味しいのです。脂身も少なく、柔らかい肉質の為、お刺身で食べるのには向いているお肉でしょう。

まるで馬刺しのような味わいをしています。臭みをちょっとだけ抑える為に、すりおろしたにんにくなどと一緒に食べましょう。とはいえ、かなり鮮度が高いお肉でなければ、生では食べられないので、お店に行って食べるようにした方がいいでしょう。食中毒の危険もあります。

ステーキ

カンガルーのお肉は「ステーキ」でも美味しく食べられます。ただ、ステーキにする場合は、「レアで仕上げる」のが絶対です。塊のお肉を片面「3から4分程度焼き」、中に完全に火が通らないようにして仕上げましょう。

火を通し過ぎてしまうと、お肉自体が硬くなってしまいますし、カンガルー特有の臭いも強くなります。オーストラリアでは、日常的にカンガルー肉のステーキは食べられていますが、いずれもレアの状態で調理されています。

その他

カンガルー肉は「タタキ」にして食べても美味しいです。ステーキよりもさらにレア気味に焼いて仕上げます。出来るだけ薄切りにして食べた方が、口の中でうまく溶けてくれるでしょう。

タタキにして食べるのも、鮮度が高いお肉でなければ難しいので、お店で食べるか冷凍になったものを取り寄せて食べるのがいいでしょう。こちらも、ニンニクなどと一緒に合わせることで臭みをほとんど感じなく食べられます。

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カンガルー肉を美味しく食べるコツ

では、カンガルー肉を実際に調理する時。どんなことに気を付けて調理をすればいいのでしょうか？2つほどコツをご紹介しておきます。

焼き過ぎない

何度も書いていますが、カンガルー肉は「焼きすぎないこと」が美味しく食べる為の最も大きなコツです。焼きすぎてしまう事で、カンガルー特有の臭みは強くなってしまいますし、お肉自体も硬くなってしまいます。

ステーキにする時は、必ず強火でレア気味に仕上げ、鮮度が高いお肉はお刺身やタタキで食べるのが理想です。仕上がったステーキも出来るだけ薄くカットしたほうが、口当たりもよく美味しく感じられるでしょう。中がピンク色の状態で仕上げた方が、美味しく食べられるはずです。

濃いめのソースを使う

カンガルー肉は、「濃い目のソース」で食べた方がおいしいです。どんなにレア気味に仕上げても、カンガルーの臭みが完全に消えることはありません。なので、塩などで食べるよりも、濃い目のステーキソースを使って頂きましょう。

シチューなどの煮込み料理にする際も、濃い目の味付けに仕上げた方が、臭みを緩和できるので美味しいでしょう。