皆さんはコンビニやスーパーなどで売っているおつまみ用の貝ひもはお好きですか?あの磯の香りが漂う甘しょっぱくコリコリとした食感が美味しい貝ひもはとても美味しいのでついつい食べ過ぎてしまいますよね!おつまみ用に作られているため若干濃い味付けなのもあって、体への影響が気になりませんか?
今回の記事では貝ひもの食べ過ぎるとどうなってしまうのか?貝ひもに含まれる栄養成分について紹介していきます。
スポンサードリンク
目次
|
|
貝ひもとは?
ホタテや赤貝のひらひらした部分
貝ひもモグモグŧ‹"((。´ω`。))ŧ‹”✨ pic.twitter.com/8gKfhcQetN
— しーはー (@rider_shi_ha) May 20, 2021
貝ひもはホタテや赤貝などの周りにあるひらひらした部分のことをいいます。貝の中でも一番甘味が強い部分と言われています。コリコリした歯ごたえと磯の香りがおつまみにピッタリでお酒のお供に大人気の食材です。
ちなみに貝ひもではなく「みみ」と呼ばれることもあったり、新鮮なものは刺身や塩辛,お寿司のネタなどにも貝ひもが使われたりもします。
スポンサードリンク
貝ひもの栄養とは?
貝ひも(乾燥)の栄養素
<貝ひも100gあたりの栄養素>
- エネルギー 320kcal
- タンパク質 46.5g
- 脂質 2g
- 炭水化物 28g
<貝ひも一袋(20g)あたりの糖質とカロリー>
- 糖質 5.6g
- カロリー 64kcal
- セブンイレブン 焼きほたて貝ひも(20g): 糖質5.6g/64kcal
- なとり 焼きほたて貝ひも(16g): 糖質5.5g/50kcal
- ローソンセレクト 炙り帆立貝ひも(22g): 糖質8.3g/66kcal
やはり糖質が気になるかも
元々は甘味が強い部分であることや、おつまみ用に味付けされているということもあり糖質が高いのは少し気になりますね。筋肉や体の臓器などを修復してくれるタンパク質も相当な量が含まれていますが、食べ過ぎてしまうと糖質過多になってしまう影響の方が強そうです。
スポンサードリンク
貝ひもを食べ過ぎると?
では栄養成分をご紹介したところで、今度は貝ひもを食べ過ぎてしまうとどのような影響が出るのかを紹介していきます。
亜鉛の過剰摂取による腹痛や下痢
ホタテなどの貝類には亜鉛が豊富に含まれています。亜鉛は体に非常に有効な栄養成分ですが食べ過ぎると吐き気や嘔吐,腹痛,下痢,胃痙攣,頭痛などの症状が出ることがあるのです。特に普段からサプリメントなどで亜鉛を補っている方は、貝ひもの食べ過ぎが原因で亜鉛の過剰摂取になってしまうことが十分に考えられるため注意しましょう!
塩分過多によるむくみや頭痛
貝ひもは味付けが濃く作られているため塩分(ナトリウム)がたくさん含まれています。ナトリウムは体の水分量を調節するのに重要な役割を果たしていますが、過剰に摂取してしまうと細胞から水分をどんどん奪ってしまい血流が悪くなります。 そうすると体に浮腫を起こしたり頭痛などを引き起こす可能性があります。
塩分の摂り過ぎはこういった体の症状に現れるだけではなく、味を感じる味蕾が少しずつ変化してしまい次第に食べ物をあまり美味しく感じられなくなると言った影響もあるそうです。
糖質過多による血糖値の上昇
貝ひもは糖質が高めなので、食べ過ぎてしまうと血糖値を急激に上下させてしまいます。血糖値が上がると膵臓の中から出てくるインスリンが働き血糖値を正常値に戻そうとします。これが続いてしまうとどんどん膵臓が疲労してしまいインスリンが出なくなってしまうのです。
このようにインスリンが出なくなってしまうことで血糖が体の中で増えて、尿にまで混ざってしまう状態を糖尿病と言います。糖尿病になると血中の糖のコントロールがうまくいかず、血管の中に糖分が多くなってしまうことで体中の小さな血管を壊し始めます。
糖尿病は万病のもととも言われるほど体中の至る所の臓器に悪い影響を与えてしまうので、糖質の摂りすぎは気をつけましょう。
スポンサードリンク
貝ひもの1日摂取量
貝ひもに関して調べてみると1日どのくらい食べて良いのかという情報はありませんでした。しかし貝ひもの原材料であるホタテに関しては、「1日10個以内にした方が良い」というデータがありましたので、貝ひもも同じように1日最大でホタテ10匹分くらいであれば問題ないでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?貝ひもは好きな人にとってはたまらない食材ですが、お酒のおつまみは味が濃く作られているので過剰な塩分や過剰な糖質に気を付けた方が良いですね。
この記事をまとめると
- 貝ひもはタンパク質が豊富に含まれているが糖質や塩分も高い!
- 食べ過ぎると様々な健康被害を引き起こす!
- 最大でも1日10匹分までにしよう!
このように食材についての幅広い知識を掲載しております。他にもたくさんの記事を掲載していますのでご興味のある方は是非ご覧ください。
スポンサードリンク