学生の間で大人気の芋けんぴというお菓子を皆さんはご存知ですか?芋けんぴといえばカリカリとした食感ととろけるような甘い味が特徴的なお菓子で、コンビニやスーパーなどでとても安く手に入るスイーツです。最近では様々なアレンジ方法が試され、また注目を集めてきていると言われています。
今回の記事では芋けんぴとはどのようなお菓子なのか、芋けんぴの賞味期限や保存方法について解説していきたいと思います。
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目次
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芋けんぴってそもそも何?
芋けんぴはサツマイモを揚げたシンプルなお菓子です。実は「芋けんぴ」の前の形として、高知県で平安時代から「けんぴ」という小麦粉と砂糖を水で練って棒状に焼いたお菓子が郷土菓子として親しまれていました。
そんなけんぴに似たお菓子であるさつまいものお菓子が「芋けんぴ」といわれるようになりました。そんな歴史があるので、芋けんぴは特に高知県で人気が高いとされているのです。場所によっては「芋かりんとう」と呼ぶこともあるようです。
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芋けんぴのカロリー
芋けんぴは製造過程で揚げているため、油を吸っています。なので「高カロリー」であることは皆さんも予想できますよね。芋けんぴ「100gあたりのカロリーは約470kcal」です!なかなか高めのカロリーですね…!ファミリーマートで販売されている芋けんぴは1袋90gですが、それでも453kcalとお高めです。
芋けんぴにはさつまいも由来の食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれていますが、食べ過ぎはやはり肥満のもとになってしまいますので注意しましょう。
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食べ過ぎは体に悪い?
芋けんぴは体に悪いのか、それともサツマイモが原料だから体に良いのか、どっちなのでしょうか?その決めてとなるのはカロリー・糖質に加え栄養成分です。それぞれどのくらいなのか、どんな栄養が含まれているのか下記記事で詳しく紹介しています。あわせてチェックしてみましょう。
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芋けんぴの賞味期限とは?
普段あまり気にしないかもしれませんが芋けんぴにもしっかりとした賞味期限があります。ただし砂糖でコーティングされていますし乾燥された状態のものを販売されているので、通常の食品よりはかなり日持ちする食材です。
市販のものの芋けんぴはだいたい3ヶ月~4ヶ月程度の賞味期限が設定されていることがほとんどです。芋けんぴは手作りでも作ることができますが、手作りのものに関してはあまり日持ちが長くないので2~3日くらいで食べきるようにしましょう。
賞味期限が切れても食べることができる?
賞味期限が切れた芋けんぴであっても、ほとんどの場合はすぐに傷むことはありません。ほとんどの場合というのは、未開封であったり保存状態が悪くないものに限ります。多温多湿な場所に芋けんぴを保管してしまうと、賞味期限以内でも十分に傷んでしまう可能性があるので注意しましょう。
基本的に賞味期限が設定されているものは賞味期限が切れても、製造日から賞味期限までの1.5倍の長さまでなら問題なく食べることができるといわれています。
賞味期限というのは「その期間内であれば美味しく食べることができる期間」として設定されています。賞味期限の他に消費期限というものがありますが、消費期限の場合は「その期間内に食べきらなければならないもの」ですので、この機会に覚えておきましょう。
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芋けんぴが腐るとどうなるの?
比較的賞味期限が長い芋けんぴですが、傷んでくると以下のような状態になります。
- しなしなに湿気てしまっている
- カビが生えている
- 食べた時に舌が痺れるような感覚がある
- 水分が出てぬるぬるになっている
- あきらかに変な匂いがする
- 油の酸化したような臭いがする
この状態であれば製造されてからかなりの期間が経っていることが予想されますので、微生物による腐敗が進んでいることが考えられます。この状態のものを食べてしまうと吐き気や腹痛などの食中毒をきたす可能性がありますので絶対に食べないようにしてください。
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芋けんぴはどのように保存すればいい?
芋けんぴは未開封であれば常温保存で問題ありませんが、開封済みの場合はジップロックなどの密閉できる容器に移して保存することが望ましいとされています。また芋けんぴは湿気にとても弱いので、多温多湿な場所は控えるようにしてください。
オススメは冷蔵保存
多温多湿ではない、温度の変化が少ない場所と言うと「冷蔵庫」が挙げられます。冷蔵庫の中でも野菜室やチルド室は温度の変化が特に少ないと言われていますので、気になる方はそちらに保存するようにすればより長く保存することができます。
冷蔵庫は開け閉めによる温度変化が大きいので、なるべく扉を開ける時間を短くすることを意識しておきましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- 芋けんぴのけんぴは高知県の郷土菓子の事をいう
- カロリーが高いので食べ過ぎには注意しよう
- 市販の芋けんぴは日持ちが長いが、手作りの芋けんぴは2~3日で食べきるようにしよう
- 芋けんぴは温度の変化や湿度に弱いので、なるべく密閉できる容器に入れて湿度の低い場所に保管しよう
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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