松ぼっくりを食べる!決して動物だけが食べるものじゃない!味や食べ方を解説! |

秋になると道端でよく落ちているのを見かける松ぼっくりですが、実は松ぼっくりが食べられるってご存じでしたか？茶色くなっているものは動物たちのエサになりますが、人間の食用の松ぼっくりは茶色くなる前の緑色の時期とされているようです。今回はそんな「松ぼっくり」について以下の内容に沿ってご紹介していきます。

松ぼっくりの味や食べ方は？
松の実・松ぼっくりの栄養素
ダイエット効果はあるのか？

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1 松ぼっくりは食べられる?
2 松の実もおすすめ
- 2.1 食べ方
- 2.2 ダイエット効果も!?
3 松ぼっくり・松の実の栄養は?
4 松の実レシピ
5 まとめ

松ぼっくりは食べられる?

茶色く固くなってしまうと、人間の食用には向かないようです。まだ成熟していない若い緑色をしたやわらかい実を食用としています。梅雨入り前の時期に、2cmほどの大きさになると収穫期を迎えます。

食べ方

松ぼっくりの主な食べ方はジャムやハチミツに甘く加工して食べます。砂糖と混ぜて「煮る」「漬ける」といったシンプルな調理方法で作れますので、簡単に作れますよ！

味は?

味は、ほとんど木の風味によって判別がしにくく、松の木の香りが強い印象のようです。正直味付けによって変わります。松ぼっくりだけを食べると風味が強すぎてしまい、あまりおいしくないかもしれません。味を付けてほんのりと木の香りが香るように調理をしてから食べることをおすすめします。

毒性はある?

動物も日常的に食しているため、松ぼっくりに毒性はないようです。

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松の実もおすすめ

松の実とは、松ぼっくりの中にある種の部分を指します。有名なものはイタリアカサマツやチョウセンゴヨウなど、世界に20種ほど食べられる松の品種があります。日本では黒松や赤松の種をよく見かけますが、サイズが小さく食用には向かないとされています。

食べ方

松の実は、海外では大きく生育しているため、食用としても一般的です。しかし、日本に自生している松の実は小さいため、食用にはあまり向いていません。

収穫した松の実は、傷みやすいため、一度に使い切れないときは冷凍することをおすすめします。調理方法としては、炒ったり細かく刻んだりなどして食感のアクセントなどに料理に加えることが多いです。炒ると香ばしい香りがしてとても食欲をそそりますよ！

＜松の実の取りだし方＞

松ぼっくりを割って種を取り出す
種をペンチで割り、胚乳（白い部分）を取り出す
薄皮をむく

ダイエット効果も!?

松の実は、良質なタンパク質や不飽和脂肪酸が豊富です。他にもビタミンＢ群や食物繊維、カルシウム、ミネラルも多く含まれ、さまざまな栄養素が豊富に含まれている優れた食材です。美容にもとってもよいとされています。

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松ぼっくり・松の実の栄養は?

松の実の栄養成分は30％がタンパク質とミネラル成分で70％が良質の植物性脂肪分です。具体的な効能は以下の通りです。

アレルギー・かゆみの緩和に効果◎

松の実に含まれるピノレン酸がアレルギー・炎症・発熱・血栓などを抑制する働きがあります。ピノレン酸を摂取することで、かゆみを引き起こす酵素の働きを抑える働きが期待出来るため、アレルギーやかゆみの緩和に効果的と言われています。

貧血の改善

松の実は、鉄分が100gあたり5.6mgと豊富なことに加え、「陸の牡蠣」とも呼ばれる程の亜鉛を含んでいます。亜鉛と鉄分の両方が摂取できる松の実は貧血の予防・改善に効果大です。

美肌・美髪に

松の実に含まれているピノレン酸はアレルギーや炎症を改善する働きがあります。ビタミンB群には肌トラブルを防ぎ健康な状態に肌を保つ働きがあるため、肌荒れの予防や改善に効果が期待できます！鉄分や亜鉛による貧血の改善、ビタミンEやピノレン酸による血行促進から、血行不良によるクマ・くすみの改善、肌の新陳代謝を高めターンオーバーの正常化なども期待出来ます。

ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれるように抗酸化作用があるため肌の老化防止にも効果的です。豊富な植物性脂肪・たんぱく質が含まれていることから、美しい髪を作るためにも役立ちます。

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