ひじき煮の日持ちは？保存方法・冷凍保存できる？おいしく食べる方法

常備菜としてたくさん作り置きしてしまったひじきですが、一体どうやって保存すれば日持ちするのでしょうか？作り置きしておけば、「何かあと一品ほしい…！！」というときの夕飯の副菜としても活躍しますし、白米に混ぜ込めば、ひじきの混ぜご飯としてメインにもなります。さらにはお弁当の空いてしまった隙間にも活躍してくれます。このように、用途の幅広いひじきの煮物は、長期保存することができたのならとっても便利な存在ですよね。

今回は、

スポンサードリンク

ひじき煮はどのくらい日持ちする？

ひじきの煮物を大量に作り置きした場合に、気になるのはその賞味期限ですよね。以下に保存方法別の賞味期限の目安を記載させていただきますので参考にしてみてください。

常温だとどのくらい持つ？

ひじきの煮物の味付けの濃さやお季節によっても誤差はありますが、ひじきの煮物は常温保存では半日程度しか日持ちしません。梅雨時期や夏場などの時期に常温で置いておくとひじきの煮物は半日でダメになってしまいます。ですか冬場であっても、暖房をつけている場合はやはり常温では半日ほどしか日持ちしないのです。

冷蔵の場合は？

冷蔵保存の場合は賞味期限の目安は3〜4日程度です。味付けが濃ければもう少し日持ちする場合もありますが、ひじきの煮物は基本的には冷蔵保存でもあまり日持ちしません。

冷凍保存の場合は？

冷凍保存でしたらなんと1ヶ月程度の長期保存が可能です。そのため、「ひじきを一度にたくさん作って長い間保存してちびちび食べたい！！」という方には冷凍保存をおすすめします。

スポンサードリンク

ひじき煮の保存方法は？

ひじきの煮物の保存方法別の賞味期限の目安がわかりましたね。それではここからは、その保存方法について詳しく説明させていただきます。

常温保存で気をつけることは？

常温保存ですと早ければ半日ほどで傷んでしまうので、「ひじきの煮物は常温保存はできない。」と覚えておきましょう。

冷蔵する場合は？

ひじきの煮物が温かいまま容器にラップをかけて保存すると傷みやすいため、冷蔵保存する際はかならずひじきの煮物の粗熱をとってから、タッパーなどの容器で密閉して保存するようにしましょう。

冷凍保存できる？

ひじきの煮物を冷凍保存する際はこんにゃくは入れないようにしましょう。なぜなら冷凍することでこんにゃくの食感がゴムっぽくなってしまうからです。また、調理する際にはひじきの煮物の水気をよく飛ばしておきましょう。こうすることで、解凍時にべちゃっとしてしまうのを防ぐことができます。そうして出来上がったひじきの煮物は、小分けにしてできるだけ平らにしてラップに包み、タッパーなどの密閉できるものに入れて冷凍保存するようにしましょう。

スポンサードリンク

おいしく食べる方法は？

せっかく作ったのなら、長期保存するとはいっても、食べる時はおいしく食べたいですよね。ここからは、「長期保存したひじきをおいしく食べる方法」について説明していきます。

冷凍保存の解凍方法は？

解凍する際は、食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍しましょう。もしも時間がない場合は、食べる直前に電子レンジで解凍しても問題ないです。ただし、電子レンジで解凍する場合は、ワット数が高いとひじきがポンポンはじけてしまう場合がありますので、ワット数を低く設定して温めるようにしましょう。

腐ってくるとどうなる？

ひじきの煮物は腐ってくると以下のような特徴が見られるようになります。一つでも当てはまる部分があれば、たとえ賞味期限内であっても食べることはやめた方が良いでしょう。

保存後どれぐらいが一番おいしい？

ひじきの煮物は冷凍保存すれば1ヶ月程度召し上がることができますが、風味を重視したい場合は2週間以内に食べ切ることをおすすめします。そのぐらいまでが、保存ののひじきの煮物が一番おいしい期限だといえます。

スポンサードリンク

まとめ

ひじきの煮物は常温保存や冷蔵保存ですと案外日持ちしてくれませんが、冷凍保存でしたら1ヶ月もの長期の間保存できることがわかりましたね。また、長期保存していてもなるべく作りたてのようなおいしく食べたい方のために、ひじきを冷凍する際のポイントも記載させていただきました。この記事を読んでポイントを押さえたら、ぜひ時間のあるときにひじきをたくさん作り置きして日々の献立に役立ててみてください♪