冷やし中華の賞味期限はどれくらい?過ぎても食べられる?保存方法も!

今や中華料理店などの定番メニューとして定着しつつある「冷やし中華」。夏になると「冷やし中華始めました」という旗が、色々な場所で見かけますよね。酸味の効いた冷たいスープと、もちもちとした麺が特徴的で、まさに夏にピッタリのメニューです。

今回は、冷やし中華の賞味期限について解説していきます。麺や乾麺など、様々な加工方法で販売されている冷やし中華は、商品によって賞味期限なども変わるためわかり辛いという方も多いです。そこで今回は、

  • 冷やし中華の賞味期限はどれくらい?過ぎても食べられる?
  • 食べられない冷やし中華の特徴
  • 冷やし中華を長持ちさせる保存方法

これらのテーマで冷やし中華の賞味期限について解説していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

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冷やし中華の賞味期限はどれくらい?過ぎても食べられる?

冷やし中華の賞味期限ってそもそもどれくらいだかご存じでしょうか。乾麺や生麺などによって賞味期限が大きく変わるので、是非それぞれのイメージでとらえておいてください。

賞味期限と消費期限の違い

賞味期限とは「美味しく食べることができる期間」を表示したもので、この期日を過ぎたからと言ってすぐに食べられなくなるというものではありません。

一方の消費期限は、「安全に食べることができる期限」であり、お刺身やお弁当、お惣菜など、短期間の間に品質が著しく悪化する食品に表示をされます。この期日を過ぎてしまった場合は食中毒を引き起こす可能性があります。

冷やし中華の場合は生めんであっても1週間以上は日持ちするため、賞味期限が表記されています。コンビニのお弁当などの場合は1~2日以内が賞味期限となっている事がほとんどです。

乾麺か生麵かでも変わる

冷やし中華は乾麺か生麺か、それぞれの加工状態によって賞味期限も大きく変わってきます。一般的には、生めんで茹でていない場合は1か月程度、乾麺の場合は半年~1年程度が賞味期限となっていることが多いです。

流水麺などの調理済みの麺の場合は期限が短く、1週間程度で期限切れになってしまうことが多いです。

食中毒菌には注意!

賞味期限は守った方が良いとはいうものの、ほとんどの場合、数日であれば過ぎてしまっても食べられる事がほとんどです。しかし家庭用の冷蔵庫などは、企業が使用する業務用冷蔵庫などと比べると性能が劣ります。

賞味期限ぎりぎり、又は賞味期限切れを食べると食中毒のリスクがありますから、食べる方はこれらのリスクを覚悟したうえで食べるようにしましょう。

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食べられない冷やし中華の特徴

冷やし中華が痛んでいる場合はどのような変化がみられるのでしょうか?具体的な変化について見ていきましょう。

見た目の特徴

冷やし中華が腐ってしまった場合は見た目に変化も見られます。コンビニなどの冷やし中華であれば、トッピングの具材の変色や、表面にカビが生える、触るとぬるぬるしているなどの変化が見られた場合は傷んでいます。

乾麺の場合は期限切れになっても傷みにくいですが、麺の変色などが見られた場合は避けた方がよいでしょう。生麺の場合は麺にカビなどが生えていないかチェックしましょう。

匂いの特徴

冷やし中華が腐ってしまった場合は臭いの変化も見られます。乾麺の状態ではわかりませんが、市販のお弁当などの冷やし中華であれば、酸っぱい臭いがしたり、腐敗臭を感じた場合は傷んでいます。

乾麺の場合は油が酸化したような風味や、異臭がする場合は食べない方がよいです。生麺の場合は、発酵臭やアンモニア臭などを感じた場合は食べない方がよいでしょう。

味や食感の特徴

冷やし中華が腐ってしまった場合は味や食感にも変化が見られます。具材が酸っぱい、スープの味がおかしい、麺が溶けているなどの変化が見られた場合は傷んでいます。

乾麺の場合は見た目などに異常がなく、茹でてみて普通に茹で上がるのであれば食べても大丈夫と判断できます。心配な方は避けた方がよいでしょう。

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冷やし中華を長持ちさせる保存方法

冷やし中華の保存方法について解説していきます。できるだけ長持ちさせるにはどのような方法が良いのでしょうか。また、作ってみたは良いが多くて食べられない場合の保存方法などについても見ていきます。

基本は商品袋に従う

加工品を購入した場合、一番信頼性が高い保存方法は「パッケージに記載されている方法」です。メーカー側が検証した結果、この保存方法が適切と判断した方法ですから、間違いないです。

開封後の保存方法

開封後の加工麺の保存方法は、できるだけ空気に触れないように保存袋にしまったり、高温多湿を避ける為に冷蔵庫へしまうといった方法をとると良いでしょう。温度や湿度などが原因で腐敗が進みます。

茹でてからの保存方法

調理後の冷やし中華は、乾燥しないようにラップをかけ、冷蔵庫へしまいましょう。あらかじめ食べないことがわかっている場合は、スープはかけないでおきましょう。麺がスープを吸って伸びるのを防ぎます。

冷凍できるのは生の中華麺のみ!

調理前の生の中華麺であれば、そのまま冷凍保存することも可能です。個包装の場合はそのまま冷凍庫へ、まとまっている場合は小分けにしてラップで包むなどの方法で冷凍保存しましょう。

冷凍した麺の食べ方

冷凍保存した生麺を食べる場合は、必ず解凍してから茹でましょう。凍ったまま茹でてしまうと、麺同士がくっついてしまってダマになります。前日から冷蔵庫へ移して自然解凍するなど、必ず解凍してから茹でましょう。

まとめ

今回は生麺や乾麺など、それぞれの冷やし中華の賞味期限について解説していきました。

この記事をまとめると

  • 冷やし中華の賞味期限は加工状態によって大きく変わる
  • 一番短い期限は流水麺などの加工済みの麺、続いて生麺、乾麺の順で期限が長くなる
  • 冷やし中華の生麺は、調理前であれば冷凍保存も可能。調理する際は必ず解凍してから。

いかがでしたか?冷やし中華は熱い時期の定番メニューで、作る側も楽できてとても助かるメニューです。是非積極的に活用していきましょう。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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