赤ワインの日持ち・賞味期限|開封後半年・未開封|常温保存だと腐る?

赤ワインは葡萄から作られたお酒で、数多くの種類が販売されていますが、どのくらい日持ちするか知っていますか?そもそも、ワインに賞味期限はあるのでしょうか?今回は、

  • 赤ワインの日持ち・賞味期限
  • 赤ワインは酸化するとどうなる?
  • 赤ワインの保存方法 / 適温は?

この3つのテーマについてご紹介いたします。

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赤ワインとは?

“赤ワイン”は、黒色の葡萄から作られるワインのことを指します。赤ワインを作る際は、葡萄の皮・種・果肉・果汁の全てを使うため、ポリフェノールや渋み成分のタンニンが豊富に含まれるのが特徴です。一般的に赤ワインにはお肉料理、白ワインには魚料理が合うとされています。

赤ワインに含まれる栄養

  • ポリフェノール:ポリフェノールは、植物に含まれている成分で苦味や色素の成分で、5000種類ほど存在していると言われており、その種類ごとに特徴ある健康効果を持つ栄養素です。共通点はとても強い抗酸化作用を持ち、活性酸素の除去や体の酸化による老化に関わる病気の予防に役立つ栄養素です。
  • タンニン:タンニンはポリフェノールの一種で、植物の渋みの味を持つ物質です。ワインやお茶、柿に含まれており、人間の体内の細菌の増殖を抑え駆除をする力があるので、食中毒の予防や風邪の予防に役立ちます。便を硬くして下痢を改善する効果もある栄養分です。

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赤ワインの日持ちはどのくらい?

赤ワインの日持ち日数の目安は、どのくらいなのでしょうか?

赤ワインの日持ち

赤ワインの日持ち・賞味期限は特に無い!

赤ワインに消費期限や賞味期限はない

実は、「赤ワインに消費期限や賞味期限はありません」!なぜならばアルコールだからです。アルコールが入っていると、「腐る」ことがなかなかないものです。

ワインは何十年も前のものが価値があるものとして出回っていますよね。開封後は酸化するので味が変化していきますが、未開封であれば何年でも保存することができます。

赤ワインは酸化するとどうなる?

赤ワインは腐るということがほとんどなく、酸化することで劣化していきます。開封後のワインは酸化と供にこのように変化していきます。

酸化すると…
  • 味が酸っぱくなる
  • 渋みが増す

酸化した赤ワインは、味が酸っぱくなったり渋みが増したりと味に変化が出ます。アルコールなのでカビが生えるなどの状態になることはほとんどありませんが、味そのものが変わるので「美味しくない」と感じるようになります。

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赤ワインの保存方法

赤ワインを美味しく長持ちさせる保存のコツは下記になります。保存の際は「劣化を防ぐ」ことがポイントです。

ワイン保存のコツ
  • 光が当たらない暗い場所で保存する
  • 涼しい場所で保存する

赤ワインは未開封でも、光に当たっていたり温度が高い場所での保存はよくありません。品質が変化する可能性があるので、暗く涼しい場所で保存します。

ワイン保存の適温は?

ワインを保存する際の適温は、13〜15度と言われています。家庭用のワインセラーも人気ですが、それを置くのはなかなか難しいものですよね。

ワインは30度を超えると煮え始めると言われているので、暑い場所での保存は避けましょう。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 赤ワインに賞味期限はない!
  • 開封後に酸化することで味が酸っぱくなったり渋くなったりする
  • 保存の適温は13〜15度!未開封でも涼しい場所での保存を

赤ワインに賞味期限はありませんが、開封後は酸化と供に味が変化していくので早めに飲みきるか、密閉できるコルクを使って保存するようにしましょう♩

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