キウイはビタミンが豊富な果物として知られていますが、カットして氷砂糖に漬けることでキウイシロップとして飲むことができます。
長期保存できるので、作り置きしておくといつでもキウイドリンクを楽しめますよ♩自家製キウイシロップは、どのくらい日持ちするのでしょうか?今回は、
- キウイシロップの日持ち
- キウイの栄養と効果・効能
- キウイシロップは腐るとどうなる?
- キウイシロップの保存方法
この3つのテーマについてご紹介いたします。
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目次
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キウイシロップとは?
“キウイシロップ”とは、キウイと氷砂糖を漬け込んでキウイ果汁を抽出したシロップです。たった2つの材料で簡単に作ることができ、10日〜2週間ほどで完成します。
キウイの酸味と甘みのバランスが美味しいキウイシロップは、長期保存できるので大量消費したい時や期限が迫ったキウイの消費にオススメです。炭酸水や水・お湯など好みの飲み物と割って飲むと美味しいです◎
残ったキウイはどうする?
キウイシロップの残ったキウイは、ジャムにしたり、ケーキに混ぜたり、ヨーグルトにのせたりして食べることができます。
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キウイの栄養・効果
キウイの栄養価は非常に高く、「栄養充足率」は果物の中でNo.1となっています。強い抗酸化作用を持つビタミンC・ビタミンEが豊富なので美容に効果的で、それ以外にも葉酸・ビタミンB6・ビタミンK・鉄・マグネシウムなど様々な栄養がバランスよく含まれています。
同じ量を食べた時に、ビタミンやミネラルなど17種類の栄養素が基準値に対してどれくらい含まれているか比較したもの
- ビタミンC:ビタミンCは、抗酸化効果が高く活性酸素を除去し、過酸化脂質の生成を押さえや動脈硬化含む血管疾患、免疫力を上げるため風邪の予防効果があります。コラーゲンの生成やメラニン生成を抑えるため美肌効果が高いのも大きな特徴です。また、脳を落ち着かせる働きの脳内物質の生成や、ホルモン合成にも関わっています。
- ビタミンE:ビタミンEは、強い抗酸化作用、加えてコレステロールの酸化を防ぎ血流を良くする働きを持っています。また、毛細血管の収縮を抑制することで、細くなった血管が広がることで血流の悪化による体の不調改善効果もあるビタミンです。
- 食物繊維:食物繊維は、植物の細胞壁を構成する、人間の消化酵素では消化できない成分とされています。食物繊維は、植物しか作り出すことしか出来ず、水に溶けるか溶けないかで種類が分かれます。人間の腸内環境を整える免疫力改善等の働きがあります。
- カリウム:カリウムは、細胞の水分量及び、体内の水分の排出に関わるミネラルで、細胞の中に主に存在しています。ナトリウムとセットで、体内の水分量を調整し、体内にある過剰な水分の排出を促進させます。むくみや冷え性と言った不調の改善効果があります。
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キウイシロップの日持ち
キウイシロップの日持ちは、半年〜1年です。”容器の殺菌消毒”や”保存状態”が良ければ約1年日持ちするので、大量消費したい時にもオススメです。
できるだけ長く保存するには冷蔵庫に入れましょう。 暑い時期に常温保存したり、容器の煮沸消毒がしっかりできていないと腐る原因 となってしまいます。
キウイシロップは腐るとどうなる?
キウイシロップは腐るとどうなるのでしょうか?腐りにくい食品ではありますが、作り方や保存方法が上手くいっていないと腐ることもあります。腐ったシロップの見分け方はこちらです。
- 白カビ・青カビ・黒カビが生えている
- キウイが黒く変色している
- キウイがどろどろ溶けている
- 変な臭いがする
キウイシロップが腐ると、白や青・黒色のカビが生えてしまいます。カビが生える原因は、空気中に存在している菌が繁殖したことや、容器に付着していた菌・水分・温度などがあります。
白カビが生えた時の対処法
キウイシロップにカビが生えたら、一度取り出して煮沸させる方法で飲むことができます。
- キウイとシロップを鍋に入れ弱火で加熱する
- 容器を煮沸消毒する
- 火にかけたキウイとシロップを容器に戻る
腐りにくくするためには、最初に容器をしっかり煮沸して殺菌消毒するのがポイントです。
発酵した時の対処法
キウイは漬けている間に発酵することがあり、小さな泡がプツプツと出てきます。キウイが持つ天然酵母が原因で、シロップ作りではよくあることです。
発酵した時の対処法も、上記の「カビが生えた時の対処法」と同じで煮沸すればOKです。発酵した場合は、加熱するとアクが出るので取り除きましょう。
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キウイシロップを長持ちさせる保存方法
キウイシロップをできるだけ長持ちさせる保存方法についてご紹介します。上手く保存できれば半年日持ちするので、キウイの大量消費にもオススメですよ。キウイシロップ保存のコツはこちらです。
- 瓶の容器を煮沸消毒しておく
- 冷暗所で保存する
- 暑い時期は冷蔵庫に入れる
- シロップをすくう時は乾いた綺麗なスプーンなどで
シロップを保存する上で大切なのは“煮沸消毒”です。瓶などガラス製の容器でないと煮沸消毒できないので、タッパーはオススメできません。
また、 シロップを取る時は綺麗な箸やスプーンやおたまで取り、余計な雑菌を混ぜ込まないようにしましょう。涼しい時期は常温保存もできますが、夏場は菌が繁殖しやすいので冷蔵庫で保存しましょう。
冷凍保存
キウイシロップを更に長期保存したい時は、冷凍保存も可能です。ガラス製は冷凍できないので、ジップロックやタッパーなどの容器に入れて冷凍します。
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まとめ
この記事をまとめると
- キウイシロップの日持ちは、半年〜1年!
- キウイシロップを長持ちさせるコツは、容器の煮沸消毒と保存場所
- キウイシロップが腐ると、カビ・臭い・変色などが起こる
キウイシロップは上手く作ることができれば1年日持ちするので、作り置きとして美味しく飲むことができます♩さっぱりして美味しいので、是非自家製キウイシロップを作ってみてください。
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