ガーリックオイルはパンにかけたりパスタに使ったり、アレンジ豊富で便利なオイルですが、手作りした場合どのくらい日持ちするのでしょうか?今回は、
- ガーリックオイルの日持ち
- にんにくの栄養と効果・効能
- ガーリックオイルは腐るとどうなる?
- ガーリックオイルの保存方法
この3つのテーマについてご紹介いたします。
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目次
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ガーリックオイルとは?
“ガーリックオイル”とは、にんにくをオリーブオイルで炒めて香りを移したオイルを指します。低温でじっくり加熱することで、にんにくを焦がさず香りを引き立て、食欲そそるオイルに仕上げます。
ガーリックオイルを作る時は、にんにくはみじん切りにするのが一般的です。にんにくそのものをオイルと一緒に食べたい場合は、薄切りや丸ごと1個の状態で作ることもあります。
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にんにくの栄養・効果
栄養
にんにくは野菜には珍しく、タンパク質を含んでいます。辛み成分のアリシンと結びついて有効に働くビタミンB1も多く含まれます。
- ビタミンB1:ビタミンB1は、人間の代謝に関わるビタミンで、炭水化物を糖に分解し、エネルギーを作り出す経路の最初を担います。食べた糖質全般を燃焼させる工程に関わるため、不足すると疲れやすくなります。また脳の神経伝達物質にも関わり、集中力を増やすや手足の痺れにくくすると言った働きがあります。
- アリシン:アリシンは、にんにくや玉ねぎと言った独特の辛味の香り成分で、加熱する前のアリインが変化してできる成分です。抗菌作用を持つため、細菌やウイルスを殺す抗菌作用が協力で、食中毒、風邪予防の他、抗がん作用、加えて、疲労回復効果もあります。
- たんぱく質:たんぱく質は20種類のアミノ酸が複数個結合することで作られています。結合するアミノ酸が種類や配列によって様々な臓器や組織の材料になります。特に筋肉の材料として使用されるため、多くの摂取が望ましいです。食品では魚や肉、大豆に多く含まれており、様々な種類を多く摂ることが大切です。
効果・効能
にんにくに期待できる効果や効能についてまとめてみました。病気予防や美容効果もありいいこと尽くしです。
- 滋養強壮・疲労回復
- 血行改善
- 冷えの改善
- 整腸作用
- がん予防
- 美容効果・老化抑制
- 抗菌・解毒作用
- コレステロールの上昇抑制
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ガーリックオイルの日持ち
ガーリックオイルの日持ち日数の目安は、下記の日数となっています。
ガーリックオイルの日持ちは、約3ヶ月!
ガーリックオイルは常温保存が基本で、3ヶ月ほど日持ちします。冷蔵庫に入れれば半年日持ちさせることもできるので、長期的に使いたい場合は初めから冷蔵保存しましょう。
賞味期限切れは食べられる?
市販のガーリックオイルで賞味期限が切れている場合、期限切れが1ヶ月以内で一度も開封していなければ問題なく食べられることが多いです。
開封済みで賞味期限切れのものは、にんにくそのものが傷んでいる場合があるので食べるのは控えましょう。
ガーリックオイルは腐るとどうなる?
ガーリックオイルは腐るとどうなるのでしょうか?腐ったガーリックオイルの特徴を確認してみましょう。
- にんにくが黒く変色する
- にんにくがどろどろ溶けてくる
- オイルが濁ってくる
- 腐敗臭がする
- 酸っぱい味がする
ガーリックオイルは、腐るとこのように変化します。にんにくの色が変わったり、傷んで溶けたにんにくがオイルに滲みオイルが黒くなったりします。また、にんにくが腐ると腐敗臭がするので注意してください。
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ガーリックオイルの保存方法
ガーリックオイルの保存方法は、常温保存・冷蔵保存それぞれ牡蠣になります。
常温保存
ガーリックオイルは常温で3ヶ月ほど日持ちします。長持ちさせるために傷みにくい保存場所を選びましょう。
- 直射日光が当たらない場所に置く
- 涼しい場所に置く
暑い夏の時期は、冷蔵庫に入れた方が安全です。
冷蔵保存
ガーリックオイルは冷蔵保存するのが基本です。常温より日持ちするので、初めから冷蔵庫に入れることをおすすめします。長持ちさせるコツは下記になります。
- にんにくを取る時は綺麗で乾いた箸を使う
- 蓋を長時間開けっ放しにしない
にんにくを取る時に濡れた箸や清潔でない箸を使うと、オイルの中に水分や菌が混ざり腐りやすくなってしまいます。
また、蓋を長時間開けっ放しにすると空気中の雑菌が入る原因となるので、使う時以外はしっかり閉めておくようにしましょう。
冷凍保存はできる?
ガーリックオイルはオイルなので、冷凍しても凍ることはありません。長持ちさせたい場合は冷凍ではなく冷蔵庫に入れましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- ガーリックオイルの日持ち日数は、常温:約3ヶ月
- 冷蔵保存:約半年
- ガーリックオイルは菌や水分を混入させないことが長持ちのコツ
ガーリックオイルはパスタ作りやパンにぴったりな食材なので、ちびちび食べたい時は使い方に注意して上手く保存してみてくださいね。
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