春雨サラダのマヨネーズが水っぽい原因は?春雨の下処理も紹介!

春雨サラダをマヨネーズ味で作ると、水っぽくなってしまったという経験はありませんか?もともと春雨サラダは水分が多いので、水気をよく切って作っていると思っていても、きちんと水気が切れていないので、味が薄くなってしまいます。なぜ、水っぽくなってしまうのでしょうか?

  • 春雨サラダが水っぽくなる原因とは
  • 水っぽくならないためのコツとは
  • 春雨を上手に使う方法

調理が簡単でおいしい春雨サラダを、さらにおいしく食べるための方法を紹介します。ぜひ、ご一読ください。

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春雨サラダが水っぽい原因

春雨サラダはおいしいけど、水っぽくなってしまうのが問題と思っている人も多いです。なぜ水っぽくなってしまうのでしょうか?

春雨の水分の多さ

春雨は乾物なので、水やお湯で戻してから調理することになります。一般的な春雨は水やお湯で戻すと柔らかくなり、水分を多く含んでしまいます。きちんと水切りをしていても、完全に水切りができていないことがほとんどです。

キュウリの水分も影響する

春雨サラダの具材でよく使われるのがきゅうりですが、きゅうりも水分の多い野菜です。きゅうりの水分が時間経過によって出てきてしまうことも水っぽくなる原因となるようです。

春雨もきゅうりもすぐに食べれば水っぽいという問題は起きませんが、水気を切ることがとても重要になってきます。

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春雨サラダが水っぽくならないコツ

水っぽくなりやすい春雨サラダですが、水っぽくならないためのポイントを紹介します。

春雨の茹で具合・水切りの徹底

春雨・きゅうりが水分を出す原因であることが分かりました。水切りの徹底をすることが重要ですが、春雨の茹で具合を調整することで水分量を減らすことが可能です。春雨は水分を吸いやすいので、茹で時間を短くすることが水っぽさを抑える方法になります。

一般的な春雨は2~4分の茹で時間がほとんどなので、30秒から1分ほど短くして、ザルにあげてから、数分放置をすると自然に柔らかくなります。その後十分な水切りをして、春雨サラダなどの料理に使いましょう。

マヨネーズをうまく活用する

春雨サラダをマヨネーズで和える時、春雨をしっかり冷ましてから混ぜましょう。マヨネーズの油分が春雨をコーティングして水分を出しにくくしますが、熱いうちに春雨と混ぜてしまうとマヨネーズが分離したような形となり、油っぽくなります。

見た目としては水分量が増えているように感じてしまうので、春雨を十分に冷ました状態で和えてください。

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春雨の下処理の仕方

皆さんは春雨をどのように戻していますか?種類によって戻し方も異なります。

水・お湯で戻す

春雨は食感が大事であり、戻しすぎてしまうと食感も悪くなり、水分を吸い過ぎて水っぽくなる原因となります。基本的には購入した春雨のパッケージに記載されている時間で茹でたり、水で戻したりすることになります。

戻した春雨は、必ずザルなどにあげてしっかりと水気をきるようにしましょう。このひと手間が、おいしい春雨料理・春雨サラダを作るポイントです。

春雨の種類で戻し方が違う

春雨の種類や使う料理によっても、戻し方は異なります。春雨は、普通の春雨と緑豆春雨があり、緑豆春雨は普通の春雨よりも硬めです。同じ時間で同じように戻した時、緑豆春雨の方が固いので、鍋料理や炒め物など熱を加える料理に使うようにしましょう。緑豆春雨を酢のものやサラダに使う場合は、長めの時間で戻すと柔らかくなります。

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春雨を上手に使うコツ

種類によっても戻し方が異なる春雨ですが、春雨を上手に使うコツについて紹介します。

戻し率を把握しよう

乾物などであるのですが、戻してみたら、予想以上に多く戻してしまったということはありませんか?わかめを戻してみたら山盛りになった、春雨を戻してみたら1人前のスパゲッティーくらいになってしまい、使い切れなかったということにならないように、戻し率を把握することが必要です。

春雨は通常4倍の戻し率とされているので、必要量の1/4を戻すようにしましょう。戻しすぎてしまった時には、違う料理に使ったり、冷凍保存をして使うようにしてください。

用途によって戻す状態を変えよう

先に紹介していますが、春雨は使う用途によって戻し方を変えるとよりおいしく食べることができます。火を通す料理に使う場合は、多少硬めの方が火が通った時にちょうど良い硬さになるので、やや硬めに戻した方が良いです。

春雨サラダのようにそのまま食べるものは、お好きな硬さに戻して調理に使うとおいしく食べることができます。

まとめ

春雨サラダが水っぽくなる原因と対処法、春雨の上手な戻し方などについて紹介しました。

この記事をまとめると

  • 春雨の水切りがしっかりできていないと水っぽくなる
  • 戻す時間を調整したり、マヨネーズなどと一緒に混ぜる
  • 料理内容によって硬さを変えたり、水気をしっかり切ることで水っぽさを防げる

春雨サラダの水っぽさは水切りが大切であり、水切りをきちんとすることで改善できます。戻し方や料理の内容によって戻し方を変える事でも変わるので、ぜひ参考にしてください。