手作りしやすく、バレンタインでも人気のスイーツであるガトーショコラ。しっとり濃厚な食感がたまらなく美味しいですよね。
そんなガトーショコラはどのくらい日持ちするのかご存知ですか?この記事では、ガトーショコラについて
- ガトーショコラは日持ちする?
- ガトーショコラの賞味期限
- ガトーショコラの保存方法
をテーマに紹介していきます。ガトーショコラはどのくらい日持ちするか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
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ガトーショコラは日持ちする?
まずは、ガトーショコラの日持ちについて見ていきましょう。ここでは、日持ち期間や腐った場合の特徴を紹介していきます。
日持ち期間
ガトーショコラは日持ちしやすいスイーツです。油分が多めで、4~5日持つのが一般的です。
ガトーショコラは作り立てよりも、少し時間が経って味が馴染んできた頃に食べるとより美味しくいただけます。
トッピングに生クリームやフルーツを使用すると、日持ちが短くなるので気をつけましょう。
ガトーショコラは2日後が美味しい
ガトーショコラは作り立てよりも、翌日~2日後が一番美味しいと言われています。一晩寝かせることで、余分な空気が抜け、密度の濃い食感になります。
また、時間をおくことで、生クリームやバターが全体に馴染み、しっとりとした仕上がりになります。
ガトーショコラは腐ったらどうなる?
ガトーショコラは比較的日持ちしやすく、材料のチョコにはポリフェノールが含まれているため、抗菌作用が期待できます。
ガトーショコラが賞味期限切れになり、腐るとどうなるのでしょうか。その特徴を紹介していきます。
- 臭い・・・ガトーショコラが傷むと、材料の生クリームやチョコレートが酸化し、酸っぱい臭いがしてきます。ガトーショコラは見た目で腐っているか判断しにくいので、臭いをチェックするのはおすすめです。
- 味・・・ガトーショコラは砂糖が多く、水分が多いデザートです。そのため腐るというよりは劣化すると酸化していく傾向があります。材料のバターやチョコレートが酸化し、酸味のある味に変化することがあります。口に入れて少しでも異変を感じたら、食べないことをおすすめします。
- 見た目・・・ガトーショコラは劣化すると、表面にカビが生えることがあります。常温保存と冷蔵保存を繰り返すと、その温度差で水分が出てきてしまうことが原因と言われています。また、トッピングで使用するパウダーシュガーは水分を吸収しやすく、カビが発生しやすい特徴があります。ガトーショコラにカビが発生した場合は、食べるのを避けましょう。
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ガトーショコラの賞味期限
ここではガトーショコラの賞味期限・消費期限について紹介していきます。
賞味期限
ガトーショコラの賞味期限は、冷蔵保存で5日ほどです。ガトーショコラはケーキの1種ですが、加熱して作られるため焼き菓子となります。
焼く際に水分を飛ばすので、比較的日持ちのするスイーツです。しかし、材料に生クリームがあるため、5日以上持たせるのは難しいと考えられます。
消費期限
賞味期限は、その食品を美味しく食べられる期間のことをいいます。一方消費期限は、その食品を安全に食べられる期間のこと。
ガトーショコラの消費期限は、冷蔵保存で1週間ほどだと言われています。消費期限が過ぎた食品は、食べると体調不良を引き起こす可能性があるので気をつけましょう。
チョコレートは水分が少なく、砂糖が多く含まれているため、腐りにくいお菓子ではありますが、劣化はしていくので、なるべく早めに食べることをおすすめします。
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ガトーショコラの保存方法
ガトーショコラを美味しく安全に保存するために、正しい保存方法をチェックしてみましょう。
冷蔵
ガトーショコラは冷蔵保存が適しています。中でも野菜室がぴったり。野菜を保存する温度は、お菓子の保存にも適した温度だと言われています。
常温保存は乾燥し、味が落ちるためおすすめしません。粗熱が取れたらすぐに冷蔵庫に入れましょう。
粗熱をとらないまま保存すると、乾燥の原因となり日持ちが短くなってしまいます。粗熱が取れるまでは、ガトーショコラの上に新聞紙などを被せて乾燥を防ぎましょう。
冬場で部屋も10度以下になっている場合は、常温保存でも可能です。ガトーショコラを冷蔵保存する手順は以下の通りです。
- ガトーショコラが焼きあがったら、粗熱をとります。
- 冷めたら、切り分けます。
- 1カットずつ、ラップで包み密閉します。
- 冷蔵庫に入れて保存します。
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冷凍
5日では食べきれない、という場合は冷凍保存がおすすめ。冷凍保存すれば約1か月日持ちさせることができます。
乾燥や臭い移りを防げるよう、しっかり密閉して保存するのがポイントです。金属トレイにのせて冷凍すれば、急速冷凍でき劣化が防げるためおすすめです。
長期間保存していると、乾燥や冷凍焼けにより味が落ちてしまいます。できるだけ早めに食べるのがおすすめです。
ガトーショコラを冷凍保存する手順は以下の通りです。
- ガトーショコラが焼きあがったら、粗熱をとります。
- 冷めたら、切り分けます。
- 1カットずつ、ラップで包み密閉します。
- ラップに包んだガトーショコラを保存袋に入れます。
- 冷凍庫に入れて保存します。
解凍方法
冷凍したガトーショコラは、6時間ほどかかりますが冷蔵庫で低温解凍するのがおすすめ。常温で自然解凍すると温度差で水分が出て水っぽくなってしまいます。
電子レンジでの解凍は味が落ちるのでおすすめしません。解凍後はトースターで軽く焼くと焼き立てに近い食感が楽しめます。
まとめ
ガトーショコラの日持ちについて紹介してきましたが、いかがでしたか?正しく保存して、賞味期限を守って、美味しく安全にガトーショコラを楽しみましょう。
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