ドライマンゴーは体に良いおやつとして食べる方もいますが、賞味期限切れはどのくらいなのでしょうか?うっかり期限切れになっているものは、いつまでなら食べられるのでしょうか?今回は、
- ドライマンゴーの賞味期限
- 賞味期限切れはいつまで食べられる?
- ドライマンゴーが腐るとどうなる?
- ドライマンゴーの保存方法
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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ドライマンゴーとはどんな食べ物?
“ドライマンゴー”は、名前の通り果物のマンゴーを乾燥させたものです。水分が抜けているため、栄養素が凝縮しています。
マンゴーの歴史は長く、ミャンマーやインド東部では約4,000年前から栽培が行われていたと言われています。日本には明治時代に伝来し、本格的に栽培されるようになったのは1970年代のことです。
黄色い皮は熟すと赤色に変わり、トロピカルな南国の味が特徴です。現在、日本では沖縄県や宮崎県などの暖かい地域を中心に栽培・生産が行われています。
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ドライマンゴーの賞味期限はどのくらい?
ドライマンゴーの賞味期限は、未開封・開封後それぞれ下記となっています。
- 未開封…4〜5ヶ月
- 開封後…約1週間
ドライマンゴーの賞味期限は長く、製造からだいたい4〜5ヶ月後と記載されているものが多いです。果物ですがここまで日持ちする理由は、乾燥させ水分を抜いているためです。
また、ドライマンゴーなどのドライフルーツ商品には、『防腐剤』が使用されているものもあります。原材料名には「亜硫酸塩」と記載されていることが多く、体に害のある可能性があります。中には、防腐剤によってアレルギー反応を起こす人もいるので要注意です。
未開封のドライマンゴーは日持ちしますが、開封後は傷んでくるので1週間以内を目安に消費しましょう。防腐剤が使用されていても、開封後は腐ることがあります。
賞味期限切れはいつまで食べられる?
ドライマンゴーの賞味期限は長いですが、うっかり期限切れになっていた!なんてこともあるかと思います。賞味期限切れのドライマンゴーは、1ヶ月であれば食べられることがほとんどです。
半年や1年以上経ったものは品質が落ちているため、食べない方が安全です。未開封でも腐ってしまうことがあるので気をつけましょう。期限切れのドライフルーツを食べると、下痢や腹痛を起こすこともあります。
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ドライマンゴーが腐るとどうなる?
腐ったドライマンゴーは、どのように変化するのでしょうか?未開封でも保存状態が悪いと、傷んでしまうこともあります。腐ったり傷んだりしたドライマンゴーの特徴はこちらです。
- カビが生える
- 変な匂いや味がする
- ねばねば糸を引く
- 黒く変色する
- 虫がついている
ドライマンゴーは傷むと上記のように変化します。特に、ドライフルーツが腐るとカビが生えやすいので食べる前に気づけるでしょう。また、開封後は甘い匂いに誘われて虫が付くこともあります。しっかり封を閉じるなどして正しく保存しましょう。
白い粉はカビ?
ドライマンゴーは表面に白い粉がつくことがありますが、カビではないこともあるんです!カビではない白い粉は「ブドウ糖の結晶」で、マンゴーの水分と一緒に出てきたブドウ糖が固まったことによりできたものです。 カビではないので食べることができます が、カビとの見分け方が難しいのでよくジャッジしてください。
ドライマンゴーの保存方法
ドライマンゴーの常温保存・冷蔵保存・冷凍保存それぞれの方法は下記になります。長持ちさせたい時は、最初から冷凍庫に入れるのがオススメです。
常温保存
未開封のドライマンゴーは常温保存OKです。直射日光が当たらない場所・温度が高くない場所で保存しましょう。
冷蔵保存
開封後のドライマンゴーは冷蔵保存で約1週間日持ちします。保存する際に気をつけたいポイントは下記になります。
- 乾燥しないよう密閉袋に入れ替える
- マンゴーを取り出す時は他のマンゴーに触れない
ドライマンゴーは乾燥させた果物ですが、冷蔵庫内は乾燥しているので 封がしっかり閉じていないとカチカチに硬くなってしまいます 。
また、マンゴーを取り出す時に素手で他のものに触れてしまうと、手に付いた雑菌が付着し繁殖の原因となるので注意しましょう。
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冷凍保存
ドライマンゴーは冷凍することで半年〜1年ほど日持ちします。冷凍保存の際も乾燥に注意しましょう。
- 開封後のマンゴーはラップに包んで密閉袋に入れる
- 一度解凍したマンゴーはもう一度冷凍しない
- 解凍する時は自然解凍がオススメ
ドライマンゴーを長期保存したい時は、冷凍保存がオススメです。冷凍庫内でも乾燥すると”冷凍焼け”を起こして柿が傷んでしまうので、できるだけ空気に触れないよう保存しましょう。
まとめ
この記事をまとめると
- ドライマンゴーの賞味期限は、未開封:4〜5ヶ月 / 開封後:約1週間
- 賞味期限切れでも1ヶ月以内であれば食べられることが多い
- ドライマンゴーには体に害があると言われる防腐剤が使用されているものがある
- 冷凍することで長期保存可能◎ 冷凍焼けしないようラップ+密閉袋に入れて
ドライマンゴーには食物繊維が豊富に含まれているので、ちょっとしたおやつにもオススメです。開封後はあまり日持ちしませんが、冷凍すれば保存が効くので、大量購入した時やすぐに食べきらない場合は冷凍してみてください。
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