離乳食を赤ちゃんに与えるときに気になる部分はアレルギーですよね。では、和風だしにはアレルギーにはあるのでしょうか。
- 和風だしを離乳食として与えて大丈夫?
- 与える順序について
- 心配な場合は、和光堂から出ている離乳食用の和風だしがおすすめ
以上のテーマについて解説していきます。和風だしは、離乳食に使っても可能なのか、また、なぜ和光堂の和風だしがおすすめなのかも含めて紹介していきます。
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目次
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和風だしを離乳食として与えて大丈夫?
赤ちゃんは臓器が未発達の状態なので、舌も味に敏感です。そのため、塩分などで負担をかけないためにも基本的には離乳食を赤ちゃんに与える時は、薄味にした物になります。
ですが、薄味ばかりだと飽きて食べなくなることもありますよね。そんな時におすすめが「だし」です。だしには、グルタミンという旨味成分も入っており、塩などの濃い調味料を使うよりもおすすめです。また、和風だしは、離乳食として与えても大丈夫ですよ。
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段階的に
和風だしを与えるときは段階的に食べさせていきましょう。だしを離乳食に使う時は、生後5ヶ月~6ヶ月を目安にします。離乳食としてだしを使い始めた時は、アレルギー確認のためにスプーン小さじ1杯から始めます。
少量から与えることで、アレルギーを持っているかのチェックにもなりますよ。また、だしといっても昆布だしから煮干しなど動物性のだしなど多くの種類がありますよね。
離乳食の時期によって、与える順序もあります。後ほど詳しく解説していくので、ぜひ赤ちゃんに離乳食を与える時の参考にしてください。
食物アレルギーは治る
ですが、赤ちゃんの時に発症したアレルギーは適、切な治療を受けることで8割の人が治ります。そのため、アレルギー反応がみられた時は慌てずに主治医に相談をしましょう。
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与える順序
では、だしを離乳食として使用する際に与える順序について説明します。
- 昆布だし
- 干ししいたけのだし
- かつお昆布だし
- 煮干しだし
また、順序を守りつつ、食物アレルギーが発症していないかを必ず確認してから与えましょう。
昆布だし
離乳食初期(5ヶ月ごろ)は、初めに昆布だしを与えましょう。昆布だしには、グルタミン酸が入っているので旨味成分が入ってるだけなく、実は母乳に含まれる成分と同じものになります。
また、アレルギーが発症しにくく、離乳食として最初に与える食材としてはピッタリです。昆布だしを使うときは、顆粒だしではなく天然のものを使用しましょう。
また、離乳食として使うときは大さじ一杯を入れる程度で味もつくので、入れすぎにも気をつける必要がありますよ。
干ししいたけのだし
続いて、離乳食初期(6ヶ月ごろ)で昆布だしが問題なければ干ししいたけのだしです。植物性のだしである干ししいたけのだしは、野菜が食べ慣れていきた頃に与えます。水に長時間つけて置くだけで簡単にだしが取れる干ししいたけ。
干し椎茸は、香りも強いので料理のアクセントにもなります。また、ビタミンDが生のしいたけの倍の量が入っているのでおすすめです。
かつお昆布だし
続いて、離乳食中期以降(7ヶ月〜8ヶ月以降)かつお昆布だしです。かつおと昆布には、どちらも旨味成分が入っています。
そのため、赤ちゃんの食欲もアップしますよ。また、塩分無添加を選び、殺菌消毒をするために必ず1分以上煮込みましょう。
煮干しだし
最後の段階は、煮干しだしです。煮干しだしも同様に離乳食中期以降(9ヶ月ごろ)に与えましょう。昆布やかつおだしとも味や風味も異なる煮干しだし。
ほんのり甘く、クセがないので濃厚なだしが取れますよ。ただし、他のだしを与えた上で種類が食べられることを確認してから使いましょう。
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心配な場合は?
ですが、心配な場合はこちらの方法がおすすめです。
- 離乳食用の和風だし(和光堂の和風だしがおすすめ)
- 和風だし以外を与える
また、与えた時にアレルギーが出た場合は病院へ行き相談しましょう。
離乳食用の和風だしもある
先ほど紹介したものは、離乳食用のだしではありません。そのため、アレルギーも出る可能性があります。気になる人は、和光堂の離乳食用の和風だしを使いましょう。
国産のカツオ節と昆布からとっている和光堂の和風だし。魚介類などのアレルギーの原材料となるものを使用していません。
しかし、アレルゲン除去食品ではないので心配な人は専門家に相談しましょう。また、和光堂が出している離乳食タイプのものは粉末なので溶かしたらすぐに使用ができますよ。
和風だし以外も考える
また、赤ちゃんの離乳食でアレルギーの心配がある人は、和風だし以外の方法もおすすめです。和光堂は、だし以外にも野菜スープやホワイトソースなどバリエーションが豊富です。ぜひ、離乳食には和光堂の商品を使ってみてくださいね。
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まとめ
この記事をまとめると
- 和風だしは、離乳食として使用できるが、アレルギー反応が出ないかを確認するために少量から始める
- また、昆布だしから始めて最終的に煮干しだしという順序を守るようにする
- アレルギーが心配な場合は、和光堂の和風だしなどの離乳食用として販売されているものを使うのもおすすめ
だしは、味の深みを出すために便利ですが、食物アレルギー反応を起こす時があります。赤ちゃんの頃に出たアレルギーは、適切な治療をすれば8割が治るので安心してください。ですが、気になる人は離乳食用に作られている和光堂の商品を使ってみてくださいね。
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