茶葉が賞味期限切れになって2年過ぎたけど飲める?体に悪い?

ホッと一息つきたい時にお茶は欠かせませんよね!茶葉は長持ちするというイメージが強いですが、実際のところどうなのでしょうか?今回は、

  • 茶葉の賞味期限はどのくらい??
  • 開封済みの茶葉の正しい保管方法は?
  • 期限切れの茶葉の有効活用方法は?
についてご紹介させていただきます。

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茶葉が賞味期限切れに…

茶葉はなんとなく長期保存ができるというイメージが強いですが、実際のところはどうなのでしょうか?ここでは茶葉の賞味期限と保存方法について記載させていただきます。茶葉は開封する前と後で賞味期限だけでなす保存方法も変わってくるため注意しましょう。

茶葉の賞味期限はどれくらい?

  • 開封前・・・茶葉の賞味期限は、未開封で保存する場合には約半年から1年ほどのものが多いです。ほとんどの場合はパッケージに記載してありますのでそちらを参考にすると良いでしょう。商品によっては半年後のものもあったりするので、茶葉だから長持ちするかなと思って放置せずに賞味期限は必ず確認するようにしましょう。開封前の茶葉でしたら冷蔵保存もしくは冷凍保存が長持ちします。しかし茶葉はほかの食品の匂いを吸収しやすいので、冷蔵庫などで匂いの強い食品と一緒に保存するのは避けましょう。また、茶葉は温度の変化や湿度にとても弱く、冷蔵庫や冷凍庫から茶葉を取り出してすぐに封を開けてしまうと温度差で結露を起こしてしまい、お茶が一気に劣化してしまうことがあります。そのため冷たい所で茶葉を保存する場合には、封を開けるときに必ず常温に戻してから開けるようにしましょう。常温に戻す場合には数時間程度では常温に戻りきらないので、丸一日常温で置いておくと良いでしょう。
  • 開封後・・・1度でも開封してしまった茶葉は空気や湿気の影響を受けるため、劣化が急速に早まります。そのためパッケージに書いてある賞味期限は残念ながら適用できませんのでできるだけ早く使い切るようにしましょう。それでも少しでも長持ちさせたいという場合には、密封できる容器に移し替えて棚の中などの暗い所で常温保存することがおすすめです。温度変化や湿気や光などが茶葉の劣化を早める要素になりますので、これらはできるだけ避けて保管しましょう。そのように正しく保存した場合には、開封後でも2週間程度はおいしく飲むことができます。開封後の茶葉を冷蔵庫や冷凍庫に入れるとほかの食材のにおいを吸収してしまったり、開け閉めする際の温度変化で結露したりするので保存方法としてはあまりおすすめできません。

期限切れでも飲める?

賞味期限とは、「おいしく食べたり飲んだりできる期限」のことです。そのため切れてしまったからといってすぐには悪くなるわけではありません。保存状態がよければ、風味は多少落ちているかもしれませんが賞味期限を数カ月過ぎても飲むことができます。しかし、だからといって賞味期限が切れたお茶はあまり飲まない方が良いでしょう。

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期限切れの茶葉は体に悪い?

期限が切れてしまった茶葉は体に悪いのでしょうか?以下に記載させていただきます。

毒素がでるって本当?

もしも茶葉にカビが生えて腐っているような場合には、飲んでしまった場合食中毒のような症状が起こる可能性もあります。飲む量や腐敗具合・年齢・体調にもよりますが、なるべく飲まないようにしましょう。

下痢に注意

カビが生えて腐っているお茶を飲んでしまった場合には、

  • 腹痛
  • 下痢
  • 嘔吐
  • 吐き気
  • 発熱
などの症状が心配されます。そのため飲まないようにしましょう。

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期限切れの茶葉の有効活用

期限が切れてしまった茶葉は飲まない方が良いということがわかりましたね!それではここからは、「期限切れの茶葉の有効活用方法」について記載させていただきますので、よろしければぜひ読んで参考にしてみてください。

掃除

茶葉は実はお掃除に役立ちます。100円ショップなどで売っている空のお茶パックに期限が切れてしまった茶葉を入れて軽く濡らせばシンクや蛇口・床などの拭き掃除に使うことができます。洗剤を使わなくても汚れがきれいに落ちるのでおすすめです。

脱臭剤

茶葉にはにおいや湿気を吸収しやすい性質があります。そのため期限が切れてしまった茶葉は、脱臭剤や湿気取りとして使うことができます。100円ショップなどで売られている空のお茶パックなどに期限切れの茶葉を詰めて、靴の中や下駄箱・クローゼットなどに入れておくと効果的ですよ。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 茶葉の賞味期限は、未開封で保存する場合には約半年から1年ほどのものが多く、開封済みの場合には、正しく保存して2週間ほどである。
  • 開封済みの茶葉を長持ちさせたいという場合には、密封できる容器に移し替えて棚の中などの暗い所で常温保存することがおすすめである。温度変化や湿気や光などが茶葉の劣化を早める要素になるので、これらはできるだけ避けて保管すると良い。
  • 100円ショップなどで売っている空のお茶パックに期限が切れてしまった茶葉を入れて軽く濡らせばシンクや蛇口・床などの拭き掃除に使うことができる。洗剤を使わなくても汚れがきれいに落ちるのでおすすめ。また、茶葉にはにおいや湿気を吸収しやすい性質があるため、期限が切れてしまった茶葉は脱臭剤や湿気取りとして使うことができる。100円ショップなどで売られている空のお茶パックなどに期限切れの茶葉を詰めて、靴の中や下駄箱・クローゼットなどに入れておくと効果的。