老若男女問わずに人気のあるケーキ。ショートケーキやチョコレートケーキ、チーズケーキなど様々な種類のケーキがありますが、ダイエット中でなくてもカロリーや糖質が気になりますよね。
そこで、カロリーの気になる方向けに、ケーキを食べる際のポイントを紹介していきます。ケーキを食べたくなった際の参考にしていただければと思います。今回は、
- ケーキは太るの?
- 太らないケーキの食べ合わせはあるの?
- ポイントは代謝量や吸収量
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目次
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ケーキは太るの?
生クリームや砂糖、バターなどがたっぷり使われているケーキ。なぜ太りやすいのでしょうか。
間違いなく太りやすい
一般的にケーキは脂質、糖質が多くカロリーが高いため、ダイエット向きの食べ物とはいえません。ケーキには脂質や糖質が多いバターやクリーム等がたっぷり使われているため、食べると太りやすいのは明らかです。
カロリーと糖質が高め
代表的なケーキのカロリーと糖質は以下の通りです(1切れあたり)
ケーキ | カロリー | 糖質 |
ショートケーキ | 308kcal | 41.5g |
チョコレートケーキ | 438kcal | 34.5g |
スフレチーズケーキ | 252kcal | 15.4g |
レアチーズケーキ | 348kcal | 16.7g |
モンブラン | 425kcal | 49.5g |
モンブランのカロリーはチョコレートケーキと同じくらいです。モンブランといえば、一般的に甘く煮た栗(甘露煮)が使われていることが特徴ですが、モンブラン1個で425kcalもあります。
バターや生クリームのカロリーに注目しがちですが、こうした甘露煮が使われている食品にも注意が必要です。
おやつにしてはカロリーが高い
おやつは、1日に200kcal程度の間食が適量だと言われています。一般的なケーキは最低でも300kcalを超えているため、おやつにしては高いと言えます。
ダイエット中であれば、1日に摂取するエネルギーが消費するエネルギーを超えないように、食事だけではなく間食も含めて調節しましょう。
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太らないケーキの食べ合わせはあるの?
ナッツ類と一緒に食べる
チョコレート系のケーキを食べる際は、ミネラルやビタミン、食物繊維の豊富なローストのナッツ類(アーモンドやクルミ)を一緒に食べると、糖質や脂質の代謝がよくなり痩せやすいと考えられています。
緑茶やコーヒーと一緒に食べる
甘いジュースやカフェオレなど、糖分や脂質をケーキ以外では摂らないようにしましょう。 無糖でノンカロリーのものがいいですね。
ブラックコーヒーやストレートティ、緑茶などもOKです。 特に、血糖値の上昇を抑えるクロロゲン酸というポリフェノールが含まれているコーヒーがおすすめです。
豆乳と一緒に食べる
豆乳には脂肪のエネルギー代謝を高める働きがあります。また、飲む際は温かくして飲むとさらに代謝を高めてくれるのでオススメです。
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ポイントは代謝量や吸収量
吸収量を抑えたいなら食物繊維を摂取
食物繊維は整腸効果だけでなく糖質の吸収を抑える働きがあり、余った糖質が体脂肪として蓄えられるのを止めると期待できます。ケーキによく使われる食物繊維が含まれる食材には、さつまいもやアーモンド、くるみ、かぼちゃ、バナナなどがあるので、こういったものが含まれているケーキを選ぶのもいいでしょう。
代謝量を挙げたいならコーヒーや緑茶を摂取
コーヒーや緑茶に含まれるカフェインには脂肪を燃焼する働きがあると言われています。さらに、コーヒーにはポリフェノールも含まれており、その一種のクロロゲン酸が脂肪燃焼を促進するとも言われています。是非ブラックコーヒーをお飲みください。
まとめ
いかがでしたか?
この記事をまとめると
- ケーキは糖質や脂質が多いバターやクリームがたくさん使われているため太りやすい
- ナッツ類や緑茶、コーヒー、豆乳と一緒にケーキを食べると太りにくい
- 吸収量を抑えたいなら食物繊維を、代謝量を挙げたいならコーヒーや緑茶を摂取するのがオススメ
ケーキはカロリーや脂質、糖質の量が多く、ダイエットにはあまり向いていないといえますが、最近では低糖質のケーキも販売されています。また、小さいサイズのケーキを選ぶなど、量や食べるタイミングにも注意し、ほどほどに楽しみましょう。
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