眠気覚ましとして飲まれるコーヒーやエナジードリンクなどには、カフェインが入っているものがほとんどですよね。しかし、実際にどの飲み物や食べ物にカフェインがどのくらいの量入っているのかご存知ですか。
今回、含まれている量をランキングにして食べ物や飲み物を比較してみました。この記事では、
- 効能や副作用
- カフェイン量ランキング
- 実は意外なところにも!
ランキングにして、それぞれの食べ物や飲み物を比較しながらどのくらい入っているのか知りたい方は、ぜひこの記事を最後まで読んでくださいね。
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目次
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カフェインの効能や副作用
ランキングで比較する前に、まずはカフェインにはどのような効能や副作用があるのでしょうか。
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カフェインの効能
カフェインにはこのような効能があります。
- 眠気覚まし
- 疲労を減少させてくれる
- 血管を広げて血流を良くしてくれる
一方で、上限以上の量を飲んでしまうと体に悪く副作用が出てくる場合があります。
カフェインの副作用
しかし、一方でカフェインは中毒性が高く過剰摂取しすぎると、反対に体に悪い症状を引き起こします。過剰摂取による作用はこちらです。
- 中枢神経系の刺激によるめまい
- 心拍数の増加
- 震え
- 不眠
- 下痢
- 吐き気
また、妊娠中もカフェインの取りすぎを控えた方が良いです。赤ちゃんへの具体的な影響は、不明な部分も多いですが早産や流産、低体重で生まれるリスクが高いことが研究結果から判明しています。
このように、摂りすぎによる副作用は体に悪いので気をつけましょう。では、どのような食べ物や飲み物が多いのか、ランキングにして比較してみました。
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カフェイン量ランキング
食べ物や飲み物を比較した、カフェイン量のランキングはこちらです。
順位 | 飲み物・食べ物 |
1位 | コーヒー |
2位 | エナジードリンク |
3位 | 紅茶 |
4位 | 緑茶などのお茶類 |
5位 | コーラなどの一部飲料 |
6位 | チョコレート |
7位 | チューインガム |
コーヒー
ランキング1位の飲み物はコーヒーです。カフェインといえばコーヒーのイメージがありますが、やはり食べ物や飲み物と比較しても上位に入ります。100ml当たり約60mg程度のものが入っています。
眠気覚ましなどでよく飲まれますが、先ほど説明した通り飲み過ぎは副作用の危険があるので気をつけましょう。妊娠中はマグカップ2杯程度であれば問題ありません。
紅茶
紅茶は3位のランキングに入る飲み物です。ミルクティーやレモンティーなどの味の種類が豊富な紅茶。100mlあたり約30mg程度入っています。コーヒーと比較した時に半分ほどではありますが、こちらも飲む時は注意した方が良いでしょう。
緑茶など一部お茶類
ランキング4位の飲み物は、緑茶などの一部お茶類です。100mlあたりほうじ茶やウーロン茶は20 mgほどです。お茶は、他の飲み物と比較しても量自体は多く入っていませんが、種類によっては飲み過ぎには気をつけましょう。
エナジードリンク
ランキング2位の飲み物はエナジードリンクです。100mlあたり約31mgほど入っています。しかし、エナジードリンクはメーカーによって量も違ってくるため、ランキングに変動があります。
紅茶と比較してもほとんど変わりませんが、眠気覚ましなどで1日に1本以上飲む人も多いので体内の蓄積は最も多いでしょう。
コーラなど一部飲料
ランキング5位の飲み物はコーラなどの一部飲料です。コーラに含まれるカフェイン量は、コーヒーの約1/6程度です。また、そこに合わせて糖分が入っているので飲み過ぎると肥満に繋がります。
チョコレート
ランキング6位の食べ物はチョコレートです。特にカカオマスが70%のものは、21mgほどの量が入っています。一方で、ミルクチョコにも少量ではありますが入っています。こちらもチョコの種類によって違います。
チューイングガム
ランキング7位の食べ物はチューイングガムです。特にブラックガムのような覚醒作用のあるガムには、1粒あたり約12mgの量が入っています。
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意外なところにもカフェイン
実は、ランキングで紹介した食べ物や飲み物以外にも、カフェインが入っているものがあるのをご存知でしたか。
意外にもカフェインを含むもの
意外にもカフェインを含んでいるものはこちらです。
- 栄養剤
- 眠気防止薬
- 風邪薬
しかし、含まれている量は安全な数値なのでご安心ください。
カフェインの少ないお茶
先ほどランキングで比較した通り、一部お茶にはカフェインが入っています。ですが、全てのお茶ではありません。少ないお茶はこちらです。
- 麦茶
- 黒豆茶
- ルイボス茶
どのお茶も体に良い成分が入っているので、気になる人はぜひ飲むと良いです。
カフェイン抜きのコーヒー「デカフェ」も
気になる人は、デカフェというカフェインが抜かれたコーヒーを飲むのもおすすめです。デカフェとは、カフェインを取り除いたり添加を行わなかったりするものです。気になる人は、デカフェを取り入れると良いでしょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- カフェインには、眠気覚ましや疲労回復減少の効果がある一方で、副作用として不眠症や下痢・吐き気を引き起こす
- 含まれる量が多い食べ物・飲み物は、1位が60mgもの量が入っているコーヒーである
- コーヒーに含まれている量が気になる人は、カフェイン抜きのデカフェを取り入れると良い
カフェインは、良い効果をもたらす反面で飲みすぎると体に悪いです。ぜひ、1日の量を調節しながら摂取をしましょう。
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