バター餅の保存方法とは?市販品・手作りの賞味期限や簡単な作り方

皆さんはバター餅というお菓子を食べたことはありますか?地方によってはあまり馴染みのないお菓子かもしれませんが、ほんのり甘くバターの風味がふんわりと感じられるバター餅は、女性を中心としてとても人気の高いお菓子の一つなんですよ!

今回の記事ではバター餅とはどのようなお菓子なのか、簡単なバター餅の作り方、バター餅の保存方法について解説していきたいと思います。

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バター餅って何?

バター餅とは北秋田市で40年以上前から地域で食されてきたと言う郷土菓子の一つで、水に一晩浸したもち米をしっかりついて、バターや小麦粉、卵黄、砂糖を加えて混ぜて作られたもっちもちのお菓子です。

バターを入れることで時間が経っても硬くなりにくく、ふわふわでモチモチとした柔らかな食感がとても美味しいんですよ!バター餅は冬に狩猟するマタギたちの間で保存食として用いられていたという歴史があり、最近になるまで他の地域に知られることがありませんでした。しかしテレビ放送をきっかけに知名度が上がり、自宅でも簡単に作ることができるということから、人気の高いお菓子の一つになりました。

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バター餅の味は?

バター餅の味は一口食べるとふわふわのお餅からじゅわっとバターの味がしみ出して、ほのかな旨味が口いっぱいに広がる美味しさです。一個食べてしまうと次々に食べたくなってしまうほど美味しいので、食べ過ぎに注意しなければいけないほどなんです!

海外にもバター餅があるって本当?

実はバター餅は海外にもあり、特にハワイで販売されています。ハワイのお菓子である「ビビンカ」は 「Butter Mochi」という名前で販売されていることが多く、秋田のバター餅と同じ材料に加えて可愛らしくココナッツやメニューなどが加わったものを販売しています。日本で食べるバター餅よりも甘さや風味がとても強いので、こちらの方が好きな人は多いかもしれませんね!

ちなみにハワイのバター餅は、アジア系の移民者からもたらされたものらしく秋田のバター餅との直接的な関連はないとされていますが、材料も食べ方も作り方もほとんど同じということです。

バター餅の日がある?

実は北秋田市の業者を中心に誕生した「日本バター餅協会」から、7月23日はバター餅の日として制定されています。バター餅が全国的に末永く愛されるようにという願いを込めて制定された日であり、それを境に日本中でバター餅が販売されるようになりました。

このような地元の人たちに愛されているお菓子が全国的に広まり、どこでも食べることができるようになるというのは、私たちにとってもとても嬉しいことですよね!ちなみにバター餅のゆるキャラである「バタもっち」はとても可愛いので、ぜひ検索してみてくださいね!

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バター餅は簡単に作ることができる!

バター餅の作り方

本場のバター餅は餅生地自体にバターを練り込んだものですが、切り餅を使って手軽にバター餅を作ることもできます。その手順を簡単にご紹介します。

<材料>

  • 切り餅:4個
  • 水:100㎖
  • 砂糖:大さじ3
  • 卵黄:1個
  • 片栗粉:大さじ1
  • 無塩バター: 10g
  • 片栗粉(打ち粉用):適量

<作り方手順>

  • 切り餅に水をかけ電子レンジで加熱する→600wで4分
  • 水気を切り、バター・砂糖・片栗粉・卵黄入れてよく混ぜる
  • 打ち粉して平たくし、厚さ1cmほどで好きなサイズにカットする

切り餅を使えば材料を混ぜるだけで本当に簡単に作ることができます。柔らかくて食べやすいので、大人だけでなく子どものおやつとしてもとても優秀です。若干味を薄めに作ってありますので、醤油をつけてバター醤油餅にしてもGOODです!

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バター餅の賞味期限はどのくらい?

市販のバター餅の賞味期限は、4〜5日となっています。それ以上保存すると餅が固くなるので早めに食べきりましょう。冷凍すれば1ヶ月ほど日持ちするので、長期保存したい場合は冷凍しましょう。

手作りバター餅の日持ち

手作りバター餅の日持ちは、その日中となっています。すぐに固くなってしまうので、できるだけ早く消費してください。

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バター餅の保存方法

バター餅の保存方法は、常温保存となっています。暑い生地は冷蔵庫に入れたくなりますが、餅類は冷蔵保存すると”でんぷん”が変化して固くなってしまいます。バター餅を保存する際は、下記のポイントに注意しましょう。

バター餅保存

直射日光を避けて保存する

高温多湿の場所を避けて保存する

冷凍保存もおすすめ

バター餅は冷凍すれば1ヶ月日持ちするので、長期間保存したい場合は冷凍庫で保存しましょう。乾燥しないようラップに包み、密閉袋に入れればOKです。

バター餅を解凍するときは耐熱皿にオーブンシートを敷いて、ラップをせずに一個につき500Wの電子レンジで40秒~50秒程度加熱すればふわふわのバター餅になりますよ!

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • バター餅は元々はまたマタギの保存食として存在していた
  • ほんのり甘い味わいとバターの風味がとても美味しい
  • 材料さえ揃えれば家で簡単に作ることができる
  • 家で作ったバター餅はその日のうちに消費しよう
  • 購入したバター餅は4~5日程度保存することができる
  • 冷凍保存すれば1ヶ月ほど日持ちする 

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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