海老の中でも特に“濃厚な甘味”と“プリプリッとした食感”が美味しいボタン海老は、高級食材としても知られています。
お寿司・お刺身などの生ボタン海老はもちろん塩焼きにしても絶品で、ネット通販などのお取り寄せやふるさと納税などの返礼品に選ばれる方も多いのではないでしょうか。
- ボタン海老は是非「頭」まで食べて!!栄養素や味わいなどを詳しくご紹介!
- ボタン海老の「頭」の食べ方を徹底解説!
- ボタン海老を余すことなく頂ける美味しい調理方法とは?
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目次
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ボタン海老は頭も食べられる!
ボタン海老は
ボタン海老の頭の栄養素
ボタン海老の身の部分だけでなく
- カルシウム
- キチン(不溶性食物繊維)
- タンパク質
- ビタミンE
- タウリン
- アスタキサンチン(カロテノイド)
が含まれており、代謝の向上効果が高く健康に欠かせない栄養素が詰まっています。
味や食感は?
ボタン海老の頭部分には“味噌”が入っており、食べた事がある方も多いのではないでしょうか。
更に、頭部分は加熱調理されて頂くことが一般的で
頭部分を食べるのが苦手という方には
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どうやって食べる?
ここからはボタン海老の“頭”部分は、どのように食べられているのか代表的な頂き方をご紹介していきます。
そのまま食べる
ボタン海老の「頭」を食べる際は
頭を吸う
ボタン海老の頭部分にある
- 片手で頭のこめかみ部分を持つ
- もう一方の片手でツノを持つ
- 1と2を持った状態で剝く(上に引き上げる)
ことで、頭の上部分のみを取ることができますよ。
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調理方法は?
ここからはボタン海老の頭部分を使った調理方法を4つご紹介していきます。今まで捨ててしまっていた方は、とっても美味しいので是非お試しくださいね。
素揚げ
ボタン海老の頭を“素揚げ”したものは、パリパリとした食感と海老の甘み・旨みが非常に強く感じられ絶品です。
- ボタン海老の頭を水洗いし、水気をしっかりと拭き取っておく
- 180度程度の揚げ油に入れ、パチパチと揚げる音が減るまで揚げる
- 揚げ終わったら、熱いうちにお好みで少量の塩をかけて完成
海老に含まれる水分により、非常に揚げ油がはねやすいため火傷に注意するようにしましょう。
唐揚げ
ボタン海老の頭の“から揚げ”は、おつまみにはもちろん・お子様にも大人気な味わいです。魚介の旨みたっぷりの唐揚げは、ついつい食べすぎてしまいます!
- ボタン海老の頭を水洗いし、水気をしっかりと拭き取っておく
- 唐揚げ粉を全体にしっかりとまぶす(市販の唐揚げ粉を使用するとお手軽です)
- 180度程度の揚げ油に入れ、5分程度揚げて完成
頭の部分だけでなく、殻の部分も一緒に唐揚げにすることもできます。
塩焼き
ボタン海老の頭を“塩焼き”したものは、お酒の肴に最高な一品です。
- ボタン海老の頭を水洗いし、水気をしっかりと拭き取っておく
- 軽くお好みで塩をまぶす(粗めの塩を使用すると美味です)
- グリルでお好みの焼き加減まで焼いて完成
頂く際はできたての熱々の状態に、レモンなどを絞って頂くと更に風味良く味わえます。
味噌汁
ボタン海老の頭を出汁に使用した“味噌汁”は、贅沢な味わいの味噌汁でお正月などご馳走の際にピッタリです。
- ボタン海老の頭を水洗いたものを鍋でから炒りする
- 水分が無くなり香ばしい香りがしてきたら、熱湯と料理酒を入れてアクを取る
- 更に(お好みで出汁)と味噌を入れて、味を調整し完成
味噌汁の具材には、臭みが気になる方には「ネギ」などを選ばれると良いですよ。
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まとめ
この記事をまとめると
- ボタン海老は低脂肪高タンパクな食材で、豊富なタウリン・アミノ酸などの栄養素が含まれており「頭」「殻」部分にも含まれている
- ボタン海老の「頭」「殻」部分も食べることができ、生食では中身・味噌部分のみ、頭・殻を丸ごと頂く際は加熱調理が基本
- ボタン海老の頭部分は、焼く・揚げるなどの調理で濃厚な海老の甘み・旨みを感じられる
- ボタン海老の頭を使った出汁は、味噌汁に使用すると贅沢な味わい
- ボタン海老の頭部分を生食する際は、味噌・中身を吸うようにして頂く
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