種が赤いゴーヤで腹痛に?熟しても食べられるが過剰摂取には注意!

特有の苦みが魅力のゴーヤ。通常のゴーヤは鮮やかな緑色で中のわたと種は白っぽい色をしていますが、表面が黄色で種が赤いゴーヤを見たことがありますか?種は赤くなってしまうと食べられないのでしょうか?この記事では、

  • ゴーヤの特徴
  • 種が赤いゴーヤで腹痛に?
  • ゴーヤの食べ方
これらのテーマについてご紹介いたします。

ゴーヤの特徴

沖縄では古くから食べられてきたおなじみの野菜ゴーヤ。ゴーヤは苦瓜という別名の通り、苦味が強い夏の緑黄色野菜のひとつです。完熟する前の緑色の未熟果を食用にしますが、熟して黄色くなったゴーヤも食べられます。ここでは、熟したゴーヤについて紹介していきます。

ゴーヤとは

ゴーヤはウリ科の野菜でニガウリツルレイシとも呼ばれています。βカロテンやビタミン類といった栄養素を豊富に含んでいます。独特の強い苦みは皮の部分に含まれているので、皮のむき加減によって苦みを調整できます。また、苦味の成分は水溶性なので、下処理として塩もみや湯通しすると苦味が抜けます。

ゴーヤは熟すと黄色くなる

ゴーヤは熟すと緑色から黄色に変化します。追熟して黄色くなるので、腐っているわけではありません。緑色のゴーヤと同じように調理して食べられます。黄色く熟したゴーヤは苦みが和らぎ、ほのかな甘みも感じられます。果肉はやわらかくなり、代わりにシャキシャキ感は控えめになります。薄くスライスしてサラダにしたりスムージーにするのがおすすめです。熟しすぎると腐るので、表面の色や臭いなどをチェックして見分けましょう。次のような場合は食べられません。

食べないで!

  • 異臭がする
  • 表面に白いカビのようなものが生えている
  • 触るとブヨブヨしてやわらかい

熟したゴーヤは種が赤くなる

緑色をした早熟のゴーヤの種は白っぽい色味をしていますが、熟すとぷっくり膨らんで赤色に変わります。腐っているわけではありません。種がゼリー状のものに包まれている状態がが非常に美味しく、よく熟れているサインです。苦味や酸味がなく、みかん並みの糖度になります。まるでメロンのような高級フルーツの甘さをしていて、沖縄では冷やしておやつ感覚で食べられています。種ごと口に含んだら飴のように種のまわりのゼリーを味わい、種だけを口から出します。種は生だと少しかたいので、素揚げや他の食材と一緒に炒ったりして食べられます。

放っておくと破裂して種が飛び出す

栽培している黄色く熟したゴーヤを収穫せずにそのままにしておくと、実が破裂して中から赤い種が飛び出すことがあります。

スポンサードリンク

種が赤いゴーヤで腹痛に?

赤い種はフルーティーでとても美味しい部分ですが、食べ過ぎると腹痛を引き起こす可能性もあります。ここでは腹痛の原因について紹介します。

過剰摂取は腹痛の原因に

ゴーヤに毒はありませんが、苦みの元である成分のククルビタシンモモルデシンを過剰に摂取しすぎると、腹痛や下痢・嘔吐などの症状を引き起こす可能性があります。食べ過ぎには十分注意が必要です。体調や体質にもよるので、様子を見て無理して食べないようにしましょう。

苦味成分ククルビタシンやモモルデシン

ゴーヤの苦味成分は、ククルビタシンモモルデシンです。ククルビタシンとモモルデシンの効能について紹介します。

ククルビタシン
  • 抗酸化作用
  • がん予防
  • 毛細血管の強化
モモルデシン
  • 油を使用した調理で吸収率が上がる
  • ゴーヤのみに含まれる栄養素
  • 胃粘膜の保護や胃液の分泌など胃の働きを活発にする
  • 血糖値や血圧を下げる
  • 胃酸を出しやすく消化を促進する

スポンサードリンク

ゴーヤの食べ方

ゴーヤは生でサラダや和え物など、色々な調理方法で食べることができます。ただし、生では苦味がかなり強くなるので、しっかりと下処理して苦味を取り除くことが重要です。塩で揉み込んでから水洗いしたり、湯通してから使うと味もなじみやすくなります。

栄養や効能

ゴーヤの栄養や期待できる効能について紹介します。

ビタミンC
  • コラーゲンの材料になり肌荒れを予防し改善する
  • 抗酸化作用
  • ストレス耐性を高める
不溶性食物繊維
  • 体内で消化・吸収されにくい
  • 腸まで届き、便のかさを増して腸の働きを活発にする
  • 便秘解消
  • 腸内の善玉菌のエサになり腸内環境を整える
カリウム
  • 体内の塩分であるナトリウムを排出する
  • むくみの解消
  • 体内に溜まった余分な塩分を排出することで高血圧を予防する
ビタミンC
  • レモン100gのビタミンCは50mgと比べてゴーヤは76gと非常に多い
  • 夏の紫外線によるシミ・シワ予防に効果的
  • 美肌効果
  • 免疫力の向上
  • ストレスの緩和
  • 活性酸素の働きを抑える

おすすめレシピ

ゴーヤはマヨネーズなどのクリーミーな調味料との相性が抜群です。苦味がマイルドになり食べやすくなります。また、ゴーヤに含まれるβカロテンは油と相性がよく、炒め物などで食べると効率よく栄養分を吸収できます。夏バテ時期にも非常に適した野菜です。また、ゴーヤのビタミンCは炒めても壊れにくい性質があります。甘味噌あえやゴーヤチャンプルーなどがおすすめです。

スポンサードリンク

まとめ

種が赤いゴーヤの特徴や食べ方について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

この記事をまとめると

  • ゴーヤは苦みが強い夏の緑黄色野菜で熟すと黄色くなり、中の種は赤くなる
  • 赤い種は甘くて美味しいが、食べ過ぎると腹痛を引き起こす可能性があるので注意すること
  • ゴーヤは苦味が強いので、塩もみや湯通しなど下処理してから調理するのがおすすめ

独特の苦味が特徴的なゴーヤですが、しっかり下処理をすることで苦味がマイルドになり食べやすくなります。黄色く熟したゴーヤと赤い種は、緑のゴーヤとは違った味を楽しめるので、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか。

スポンサードリンク