バターナッツかぼちゃの味はおいしい?まずい?口コミや栄養を紹介

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バターナッツかぼちゃを食べたことはありますか?日本ではあまり馴染みがありませんが、実は、カロリーや糖質が控え目で、栄養豊富。ダイエット中の方におすすめの食材なのです!小さい子どもからご年配の方まで、健康を維持したいすべての方に食べていただきたいバターナッツかぼちゃ。今回は、下記のテーマでお送りします。

  • バターナッツかぼちゃについて知ろう
  • バターナッツかぼちゃの味の口コミ
  • バターナッツかぼちゃの栄養素
  • バターナッツかぼちゃのアレンジ方法

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バターナッツかぼちゃについて知ろう

バターナッツかぼちゃとは

バターナッツかぼちゃは、南アメリカ大陸が原産のかぼちゃです。バターナッツ・スクワッシュとも呼ばれ、二ホンカボチャ(Cucurbita moschata)の品種の一つです。生産量はすくないものの、日本全国で作られています。

色・形

ベージュ色でひょうたん型をしています。実の重さは500g~1㎏ほど。下の方にワタ(種)が詰まっています。

バターのように滑らかで、ナッツのように甘いという特徴があります。収穫直後の糖度は9度ほど、収穫後1~2か月ほど保存すると糖度は12度以上に上がるそうです。

食感

一般的な栗かぼちゃよりも水分が多く、ホクホク感は少ないです。収穫直後は比較的さっぱりとしていていますが、1~2か月ほど保存すると、ねっとりとした食感が増します。

栄養

食物繊維、βカロテン、ビタミンA、ミネラルなど、私たちの健康に欠かせない栄養成分をたくさん含んだ野菜です。

バターナッツかぼちゃの旬の時期

収穫の最盛期は、7月~8月頃で夏野菜に分類されます。

実が熟すと濃いベージュ色になり、甘みが増して濃厚な味になります。そのため、収穫後1か月ほどキュアリング(追熟させること)させてからスーパーや八百屋に並ぶので、お店で見かける時期は9~11月頃になります。

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バターナッツかぼちゃの味の口コミ

「おいしい」意見の口コミ

  • 生より加熱したほうがねっとりしていておいしい
  • バターピーナッツのように滑らか
  • クリーミさが魅力
  • 生のままスライスして食べたらメロンや柿のようだった など

「好みではない」意見の口コミ

  • 西洋かぼちゃよりもあっさりしている
  • 食感が水っぽいのであまり好きではない
  • あっさりしていてかぼちゃっぽくない
  • 糖質が少ない(甘くない) など

「バターナッツかぼちゃ」というネーミングから、一般的な栗かぼちゃよりも濃厚な味をイメージしてしまいます。ところが、意外にも味があっさりしていて期待とずれてしまい、「好みではない」という印象を持たれている方もいるようです。

しかしながら、一般的な栗かぼちゃよりもカロリーや糖質が抑えられ、ビタミンやミネラルなどの栄養成分も豊富なので、ダイエット中の方にもおすすめの食材です。

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バターナッツかぼちゃの栄養素

食物繊維が豊富

葉物野菜やゴボウなどに多い食物繊維。実は、バターナッツかぼちゃにも含まれています。可食部100gあたりの食物繊維量は2g。現代人は食物繊維不足と言われていますので、毎日意識して摂りましょう。ちなみに、食物繊維には「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」があります。

水溶性食物繊維

食後の血糖値の上昇を抑える効果があります。また、コレステロールを吸着し体外に排出することで血中のコレステロール値も低下させます。さらに、ナトリウムを排出する効果もあるので、高血圧を予防する効果もあります。食物繊維は低カロリーで肥満の予防にもなるので、さまざまな生活習慣病の予防に効果があります。

不溶性食物繊維

水分を吸収して排便がスムーズになります。また、有害物質を吸着させて、便と一緒に排出するため大腸がんのリスクを減らしてくれます。

また、どちらの食物繊維も大腸内の細菌により発酵・分解され、ビフィズス菌などの善玉腸内細菌の餌になるため、善玉菌が増え、腸内環境の改善が期待されます。

マグネシウムやカリウムも豊富

マグネシウム

バターナッツかぼちゃ100gあたりのマグネシウム量は34mgとなっています。マグネシウムは、人体を構成し生命活動を維持していくために欠かせない必須・主要ミネラルの一つです。マグネシウムが不足すると、糖尿病、メタボなど生活習慣病を始め、心筋梗塞、脳梗塞、うつ病、不整脈、尿路結石、片頭痛などさまざまな症状が引き起こされます。

また、皮膚細胞の角質細胞間脂質であるセラミド(アシルセラミド)が皮膚のバリア機能に重要な役割を果たすことから、マグネシウムは、アンチエイジングミネラルとも呼ばれています。

カリウム

バターナッツかぼちゃ100gあたりのカリウムは352mgとなっています。カリウムの主な働きは、

  • 血圧を一定に保つ
  • 体内の余分な塩分を体外に排出しやすくする
  • 筋肉の収縮や神経伝達をスムーズに行う

などがあります。

腎臓の機能に問題がない方は、カリウム摂取量の上限は定められていません。ですから、普段の食事から野菜を積極的に摂りましょう。では、美味しく栄養を摂りたい方におすすめのレシピを紹介します。

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バターナッツかぼちゃのアレンジ方法

ポタージュがおいしい

材料

  • バターナッツかぼちゃ 1個
  • コンソメ顆粒  大さじ1
  • 牛乳(豆乳でもOK) 300ml
  • 水 300ml
  • バター 20g
作り方レシピ
  1. バターナッツかぼちゃの皮をむき、種を取り除き、一口大に切る(ワタは食べられるので残してもOK)

  2. 鍋に1、水とコンソメを入れ、柔らかくなるまで煮る

  3. フードプロセッサーやブレンダーなどで2をなめらかにすりつぶす

  4. 鍋に3を戻し、牛乳(豆乳)を加えて弱火で火を通す

  5. 仕上げにバターを入れて完成 

煮物も絶品

画像:amebloより引用

材料

  • バターナッツかぼちゃ 800g
  • 砂糖  大さじ1.5杯
  • 塩   小さじ1/2杯
  • 水   50cc
  • 醤油  大さじ1杯
作り方レシピ
  1. バターナッツかぼちゃの種を取り出し、食べやすい大きさに切る

  2. 切ったかぼちゃを鍋に入れ、砂糖、塩、水を入れる

  3. 始めは中火で煮込み、煮えてきたら醤油を入れ、やわらかくなるまで煮込む

  4. 器に移して完成 

※皮も剥かずに食べられます。ただ、火が通りやすいので、煮たりゆでたりするときは煮崩れしやすくなります。

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まとめ

今回は、バターナッツかぼちゃの味や栄養についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • 収穫の最盛期は7~8月頃、秋ごろからスーパーなどに並ぶ
  • 食物繊維、マグネシウム、カリウムなどの栄養が豊富
  • 生活習慣病予防、アンチエイジング、ダイエットなどにおすすめ
  • ポタージュや煮物にしてもおいしくいただける

バターナッツかぼちゃは、味の好みが分かれる食材ですが栄養豊富な野菜です。上手に使って自然の恵みを美味しくいただきましょう。こちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね♪ 

詳しくはこの記事をチェック!

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