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濃厚でマイルドな味わいが日本人にも大人気のバターチキンカレー。みなさんは、自分で作ったことがありますか?一般的なカレーと違い、どのような特徴があるのでしょうか。レトルトでも味わえますが、ぜひ、自分でも作ってみてほしいメニューの一つです。今回は、バターチキンカレーについてまとめてみました。
- バターチキンカレーとは?
- バターチキンカレーは太る?
- バターチキンカレーはトマト缶なしでも作れる?
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目次
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バターチキンカレーとは?
特徴
バターチキンカレーは、マイルドなカレーソースで鶏肉を和えたインド料理です。ヒンディー語で、चिकन मखानी(ムルグマカニ)と呼ばれています。ドロドロして濃厚な味わいが特徴で、首都デリーを含む北インド地域で食べられています。
日本国内においては、2011年頃からブームになり、レトルトでもよく見かけるようになりました。たっぷりのバターと生クリーム、トマトを使った濃厚でマイルドな味が人気の理由です。日本では濃厚な甘みを強調したものが多いですが、本場インドでは青唐辛子を加えて辛さを強調したものが多いようです。
作り方は、まず、鶏肉をレモン汁、ヨーグルト、スパイス(ガラムマサラ、コリアンダー、クミン、ターメリックなど)に数時間漬け込みます。伝統的には、タンドール(壺窯型オーブン)で調理をして、トマト、バター、生クリームなどが入ったマイルドなカレーソースに入れて提供されます。
発祥
wikipediaによると、1950年代に、タンドリーチキン発祥の店が、残った鶏肉をバターとクリームをたっぷり入れたトマトグレービーソースと混ぜたところ、偶然できたレシピという説が有力なようです。
どんな味?まずい?美味しい?
トマトの酸味とバターや生クリームの濃厚さが鶏肉と相まって美味しいという意見と、好みではないという意見があります。具体的に口コミではどんな意見があるのでしょうか。
口コミ
・「無印良品」のバターチキンカレーは、濃厚でクリーミーだった。トマトよりもスパイスの味が感じられる。
・「無印良品」のバターチキンカレーは、「ギー」というインドのバターオイルが使われているとのこと。トマトペーストの酸味なのか多少すっぱさも感じる。
・ハウス食品「選ばれし人気店<濃厚バターチキンカレー>」は、クリーミーで、トマトとスパイスのバランスが絶妙。
「セブンイレブン」のバターチキンカレーは、ふたを開けるとスパイスの良い香りが広がり、チキンも柔らかかった。
・「ローソン」のバターチキンカレーは、トマトベースの酸味とナッツ系のコクと甘さが感じられた。
・ハウス食品の「こくまろバターチキンカレー」は、甘かった。スパイス好きの方にはパンチが足りないかも・・・。 など
その他、各地にあるインド料理屋のバターチキンカレーが美味しいという口コミが多く見られました。店内でオーダーする際、好みの辛さを指定することができるので安心です。筆者の近所にもインド料理屋が増えている印象があります。海外旅行に行く機会がなくなった昨今において、近場で本場の味が楽しめるのは、個人的に嬉しいなと思います。
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バターチキンカレーは太る?
カロリー
バターチキンカレーは太るというイメージを持つ方も多いようです。その理由は、普通のカレーと比べて、バターや生クリームなどの脂質が高いものが入っているから。実際に以下を見比べてみると、
一般的なレトルトのカレーは平均すると約200kcal。
一方、
「セブンイレブン」スパイス香るバターチキンカレー225kcal(180g)
「ローソン」スパイス香るバターチキンカレー321kcal(180g)
「無印良品」素材を生かしたカレーバターチキン260kcal(180g)
バターチキンカレーはトマト缶なしでも作れる?
牛乳で代用できる?
生クリームの代用品として牛乳を使うこともできます。
また、トマト缶がない場合は、ケチャップで代用することもできます。とはいえ、バターチキンカレーは、トマトベースが主流です。トマトが入っていないとバターチキンカレーとは言えないかもしれませんが、そんなときは自分流にアレンジしてみましょう。
例えば、トマトを入れない代わりに、アーモンドやカシューナッツのペーストとヨーグルトを加えて煮込むと「チキンコルマ」という南インドカレーになります。
使うスパイス
カレーと言えばスパイスは欠かせません。バターチキンカレーにスパイスを加える役割は3つあります。「香り付け」「色付け」「辛味付け」です。よく使われているスパイスは以下の通りです。
- ターメリック
- クミン
- コリアンダー
- ガラムマサラ
- ニンニク
- 生姜
- シナモン
- パプリカパウダー
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まとめ
今回は、バターチキンカレーについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
この記事をまとめると
- バターチキンカレーは、マイルドなカレーソースで鶏肉を和えたインド料理
- 発祥は、タンドリーチキンの店による偶然の産物
- バターや生クリームが入っているのでカロリーは若干高め
- 牛乳やケチャップなどの代用品でも作れる
「案ずるより産むが易し」という故事があります。始める前には色々と心配になり考え込んでしまいがちですが、実際にやると想像よりもうまくいったりすることもあるという意味です。バターチキンカレーの誕生説のように、ふとしたところから新たな発見があるものです。みなさんも失敗を恐れず、新たなことにチャレンジしてみてくださいね。
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