あたりめは噛めば噛むほど味がしみでて、おやつやおつまみに食べる人も多いですね。あたりめはカロリーが低いイメージがありますが、あたりめは太るとの情報もあるのです。実際のところはどうなのでしょう。
この記事では、あたりめは太るのか、低カロリーなのに太りやすくなる理由を解説していきます。ぜひ最後までお読みください。
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目次
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そもそもあたりめって?
あたりめはイカを使った食品ですが、他にもイカを使った食品には、さきイカするめなどもあります。あたりめはどんな食品なのかみていきましょう。
あたりめとは
あたりめは、イカの内臓をとり乾燥させたものになります。あたりめとするめは見た目も味も似ていますね。それもそのはずで、名前は違うけれど同じ製法で作られたものになるのです。
するめはするめいかを使うので、するめと呼ばれていました。けれど「する」という言葉には「お金がすられる」盗られる。「お金をする」なくなるという悪いイメージを連想してしまいますね。するめは縁起物として、結納品などのハレの場で使われます。なのでハレの日に「する」という縁起のよくない言葉を使わないように「あたり」という良い語源で言いかえるようになったのです。
味
あたりめはするめいかを乾燥させたものなので、イカの味そのものになります。乾燥しているので歯ごたえがあり、噛めば噛むほどイカの味が染み出てきますね。
カロリー
あたりめはよく噛んで食べるので、1回に食べる量は100gになることはあまりないでしょう。コンビニなどに売っている小袋は20g〜30gのものが多いです。あたりめ1袋のカロリーと栄養価は下記になります。
あたりめ(20g/コンビニの小1袋)
- 栄養 63kcal
- たんぱく質 14g
- 脂質 1g
- 炭水化物 0.1g
- 塩分 0.5g
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低カロリーなのに太りやすくなる原因
あたりめはカロリーも糖質も低いのですが、太りやすいといわれる原因をみていきましょう。
ほどよい塩分が食欲をそそる
あたりめは乾燥させるときに塩分を使うので、噛むとほどよく塩味があります。塩分をとると喉が渇き水分が欲しくなりますよね。おつまみとしてあたりめを食べているときは、ついアルコールが進んでしまいます。また、あたりめを食べる時はよく噛むので脳が活性化し食欲も増してきてしまいます。
一緒にお酒を飲んでしまうから
あたりめは、おつまみとして食べることも多いですね。あたりめは、ほどよい塩味でよく噛んみ味がしみでてくるので喉が渇きます。喉が乾くと、ついアルコールが進みますね。
カロリーが低いあたりめを食べているからと安心して、ハイカロリーなアルコールを飲んでしまうと太りやすくなってしまいます。
マヨネーズや醤油で塩分が高くなる
あたりめを食べる時はそのまま食べますか?あたりめは程よい塩分が美味しいのですが味が単調になるので味変したくなりますよね。マヨネーズ&七味、マヨネーズ&辛子、マヨネーズ&醤油などつけて食べると味が変わりあたりめを食べる量が増えてしまいます。
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あたりを食べるときの注意点は?
ローカロリーなあたりめですが、あたりめを食べるときの注意点をお伝えします。
なにもつけずにたべるのがおすすめ
あたりめはそのままでも美味しいですが、ついマヨネーズや醤油などカロリー、脂質、塩分が多いものをつけて食べがちです。カロリーや脂質が高いものは、食欲を刺激し手がとまらないものですね。特にマヨネーズはカロリーも脂質も高いので、あたりめを食べる時には何もつけずに食べるのがおすすめです
1切れをしっかり最後まで噛む
あたりめは固くて、途中まで食べたら次のあたりめに手が伸びそうになりますね。また、硬いままでもつい飲み込んでしまうこともあるでしょう。あたりめを食べるとよく噛むので顎の運動にもなり脳が活性化する効果もあります。
また硬いまま飲み込んでしまうと、消化できずにお腹の調子が悪くなる可能性もあります。あたりめを食べる時は1切れをしっかり噛んで最後まで食べるようにしましょう。
一日推奨摂取量
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まとめ
ここまであたりめは太るのか、低カロリーなのに太りやすくなる理由を解説してきました。
この記事をまとめると
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あたりめは、カロリー糖質ともに低く太りにくい食材である。しかし塩分が高いので、食べ過ぎには注意する。
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太りやすいといわれる原因は、マヨネーズをつけて食べたりあたりめを食べることでルコールが進んでしまうからと考えられる。
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あたりめはダイエットに向いている食材なので、食べる時はそのまま食べるのが良い。
あたりめは、よく噛んで食べる食品なので口さみしい時などについ手が伸びますね。そのまま食べるのであれば、低カロリー低糖質のおやつやおつまみになります。けれど塩分が高いので、1日に食べる量は20g〜30gにしておくのがいいですね。あたりめを、うまく食生活に取り入れて太らない食生活を目指しましょう。
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