焼き海苔を食べ過ぎたらどうなる？どれくらいが適量？死亡事例も！？

日本の食卓によく上がるのが「焼きのり」です。おにぎりの周りに巻いて食べることも多いでしょう。そんな焼きのりですが、実は「食べ過ぎると危険な食べ物」でもあったのです。今回の記事では、焼きのりを食べ過ぎるとどうなるのか？ということについて解説していきます。

先に記事内容をさらっと見ておきましょう。

こんな内容となっています。この記事を最後まで読んで頂くことで、焼きのりを食べる際に気を付けるべきことが簡単に分かるでしょう。どんなところに気を付ければいいのでしょうか？

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焼き海苔を食べ過ぎたらどうなる？

焼きのりには40種類以上の栄養素が含まれているので、非常に「健康にはいい食べ物」です。ところが、焼きのりを「主食として」沢山食べ続けていると、様々な弊害も起こります。

甲状腺の機能低下

焼きのりを食べ過ぎて起こる代表的な症状としては「甲状腺の機能低下」が挙げられます。甲状腺の機能低下が起こると、以下のような症状が現れ始めます。

焼きのりを食べ過ぎてしまうだけで、こんなに沢山の症状が現れてしまうのです。特に女性の体には生理周期の乱れなどが起こり、辛いことになるでしょう。

嘔吐や下痢

焼きのりを食べ過ぎると「嘔吐や下痢」になることもあります。ただし、大人が嘔吐や下痢をすることはあまりなく、子供が焼きのりを食べ過ぎた場合にのみ起こる症状です。

焼きのりには豊富な食物繊維が含まれているので、胃腸の状態をよくするにはピッタリなのですが、子供が大量の食物繊維をとってしまうと、胃腸で分解されなくなるので、下痢や嘔吐に繋がってしまいます。子供に焼きのりを与える時は、注意して与えましょう。

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海苔の適量は？

では、焼きのりを食べる時。1日にどれくらいまでの量であれば問題なく食べられるのでしょうか？

一日の適量

焼きのりの適量は「1日に40枚以下」です。前述したような焼きのりの食べ過ぎによる副作用は、1日に40枚程度は食べないと起こらないとされています。そのため、少々の量を食べたぐらいでは起こらないので安心して食べましょう。

10枚程度を食べるだけでも大変なので、さすがに40枚を食べ続ける人はあまりいないはずです。

適量を食べた時の効能は？

焼きのりを適量食べ続けると、このようないいことが体に起こり始めます。

前述した通り、焼きのりには40種類以上の栄養素が含まれているので、こんなにいいことが沢山起こりやすくなるのです。中でも焼きのりの内の1/3は食物繊維で出来ていると言われています。そのため、現代人に不足している食物繊維を焼きのりで簡単に補うことが出来ます。

大量に食べ過ぎなければ、焼きのりは現代人にピッタリな食べ物だったのです。

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海苔を食べて死亡事例も？

焼きのりを食べ過ぎると、嘔吐下痢の症状がある可能性はご紹介しました。その他、食中毒になったりする危険もあるのでしょうか？

食中毒

焼きのりを食べて食中毒になる可能性はかなり低いでしょう。ただ、焼きのりを扱う時は基本的に「素手」で扱います。そのため、手から食中毒のウイルスが口の中に入り、食中毒になってしまう危険はあるでしょう。

食中毒の症状は？

もし、焼きのりを食べて食中毒になってしまったのであれば、数時間以内に下痢と嘔吐の症状が現れるはずです。あまりひどくない症状であれば、自宅で安静にしていれば収まりますが、どうしても辛いのであれば、救急車を呼んで病院に行きましょう。

また、食中毒と勘違いされやすいのが、前述した通りの「食べ過ぎによる消化不良」です。焼きのりには豊富な食物繊維が含まれているので、胃腸が弱い人やお子様が食べ過ぎると、食中毒のように嘔吐と下痢の症状を引き起こしてしまうでしょう。

胃腸があまり強くない人は、焼きのりを食べる量を自分で調整するなどして、嘔吐下痢を未然に防ぐことが大切です。

食べ過ぎでの死亡事例は？

焼きのりを食べての死亡事例というのはあまり聞かれません。ただ、焼きのりには「イカやエビ」などのアレルゲン物質が稀に付着していることがあるので、甲殻類アレルギーの方が大量に食べると、アナフィラキシーなどを引き起こす可能性もあります。

また、「ヨード」という物質がたくさん含まれているので、40枚を超えて食べ過ぎると、ヨードのアレルギーで甲状腺の機能が低下することもあるでしょう。食べ過ぎにはくれぐれも気を付けてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか？今回は「焼きのりを食べ過ぎると体に悪いのか？」ということを詳しく解説してきました。最後に記事内容を振り返っていきましょう。

こんな内容となっていました。もし焼きのりを食べられる機会があれば、大量に食べ過ぎることだけに注意して、健康的な食生活を送っていきましょう。

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