春の野菜の一つである「アスパラガス」には、たくさんの栄養成分が含まれていることをご存知でしょうか?特にアミノ酸が豊富で、美容や健康に効果的なのです◎今回は、
- アスパラガスの主な栄養成分
- アスパラガスの健康効果
- アスパラガスの美容効果
についてご紹介いたします。
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目次
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栄養成分表
身近な春の野菜、アスパラガスはビタミン・ミネラルをバランスよく含んでいます。
エネルギー | 22kcal |
水分 | 92.6g |
炭水化物 | 3.9g |
カリウム | 270mg |
リン | 60mg |
鉄 | 0.7mg |
亜鉛 | 0.5mg |
ビタミンA β-カロテン当量 | 380ug |
ビタミンB1 | 0.14mg |
ビタミンB2 | 0.15mg |
ビタミンB6 | 0.12mg |
葉酸 | 190ug |
ビタミンC | 15mg |
食物繊維総量 | 1.8g |
アスパラガスの主な栄養成分
では、アスパラガスに含まれている栄養成分がどんなものなのか見ていきましょう。中には聞いたことのある栄養素がいくつかあるかと思います。効果についても合わせて紹介しているので、必見です!
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食物繊維
アミノ酸(アスパラギン酸)
- アスパラギン酸:アスパラギン酸の働きは、アンモニアの分解の働きや代謝によって出来た乳酸をエネルギーへ変換する助けを担います。カリウムとマグネシウムの吸収を助ける働きがあるため水分のむくみ改善効果もあり、セットに摂ることがおすすめです。人間の舌が感じる旨味の元のアミノ酸です。
ルチン
- ルチン:ルチンは、毛細血管の強くして弾力性を上げることが知られています。毛細血管が強くなり、弾力が上がることで、血行が良くなる結果代謝がアップ冷え性の解消を言った不調を改善することができます。加えてビタミンCの吸収や脳細胞を助ける働きがあります。
葉酸
- 葉酸:葉酸は、細胞分裂の核酸合成に不可欠であり、胎児の発育や妊婦において重要なビタミンです。胎児の場合は、脊椎の正常な分化を促進し先天性の奇形リスクを減らします。赤血球の分化に特に関わっており、貧血予防に効果があります。アミノ酸代謝にも関わるビタミンです。
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期待できる効果・効能
アスパラガスにはいろいろな栄養素が含まれていることがわかりましたね!それぞれの栄養素の説明でも効果について少しお話しましたが、「アスパラガスを食べることで期待できる効果効能」について詳しく見てみましょう。
癌予防
アスパラギン酸はタンパク質を構成するアミノ酸の一つですが、悪性ガン細胞に効果があることがわかっています。日頃からアスパラガスを食べることでガン予防になります。
便秘改善
特に女性に多いと言われる「便秘」。お腹が張ったり痛くなったりするだけではなく、 便秘をしていると肌トラブルの原因 にもなってしまいます。アスパラガスに含まれている食物繊維が、便秘を解消するだけではなく下痢にも効果をもたらします。
美容・美肌
便秘解消やビタミンCによるコラーゲンの生成、メラニン抑制などにより「美容」に大きな効果があります。美容クリームなどで外からアプローチするのも良いですが、やはり大切なのは中からのアプローチ。栄養素の効果を利用して美容に働きかけましょう!
疲労回復
アスパラガスに含まれている アスパラギン酸には、エネルギー代謝を促進させ、疲労回復に効果的といわれています があります。特に穂先に多く含まれており、これによって栄養素をスムーズにエネルギーに変えることができるので、「疲労回復」に繋がるのです。
筋肉に良い
最近は「筋トレのお供」としてアスパラガスが注目されています。アスパラガスに含まれているアスパラギン酸・ビタミン類・アミノ酸類が筋肉を作るのに効果的です。
特にバリン・ロイシン・イソロイシンという必須アミノ酸が含まれているこや、タンパク質の代謝を助け、栄養素の吸収率を高める効果のあるビタミンB群が含まれていることがポイントになっています。
睡眠の質を高める
アスパラガスの茎には、睡眠の質を高める効果のある「アスパラプロリン」という成分が含まれています。アスパラプロリンは、アスパラガスを加熱することで生じる成分なので、しっかり加熱して食べることで睡眠効果を得ることができます◎
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まとめ
「アスパラガスの栄養成分と効果効能」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
アスパラガスは栄養豊富で、美容や健康に効果的な野菜なので是非積極的に摂取しましょう◎アレンジできる料理のレパートリーもたくさんありますので、チェックしてみてくださいね。