「アスパラガス」は茎の部分を食用とする春野菜ですが、花や実などその他の部位を見たことはありますか?スーパーで売られている部分とは別に、アスパラガスにはいくつかの部位があります。今回は、
- アスパラガスの部位
- アスパラガスの花言葉
この2つのテーマに沿ってについて紹介いたします。
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アスパラガスの部位
では、アスパラガスの部位をそれぞれ見ていきたいと思います。私たちが普段食べている「茎」や「穂先」をはじめ、種葉っぱ・花・根・実などを見てみましょう。
穂先
アスパラガスの穂先は、食べる部分の中で一番柔らかい部位になります。一番日光の光を浴びている部分なので、根元よりも穂先の方が栄養豊富で旨味もあります。
アスパラガスの穂先は、よく締まっているものの方が鮮度が高い◎ 開いているものは収穫から日数が経っている証拠
穂先に含まれている代表的な栄養素には、ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE、アスパラ特有のアスパラギン酸などがあります。
茎
アスパラガスの茎は、みなさんもご存知の通りよく食べている部分です。アスパラガスには、全体が緑色・白色・紫色のものがあります。
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皮
アスパラガスの皮は、食べることができるので気にしない方であればそのまま料理に使うことができます。あまりにも繊維質が強く硬い場合は、ピーラーで皮むきをすると口当たりが優しくなりますよ。
根っこ・根元
アスパラガスって、収穫までどんな風に成長するの?と疑問に思いませんか?実はアスパラガスはこのように、地面からニョキニョキと生えて成長します。
個人的には海の生き物「ちんあなご」に似てるなぁ…と思ったのですが、どうでしょうか?
根っこは収穫時に切り落とされ、根元は家庭で食べる時に切り落としますね。根元から約2cmほどは硬いので、加熱しても食べられないことがほとんどです。
根元の切り口は瑞々しい方が鮮度が高い証拠◎
はかま
アスパラガスのはかまとは、茎についた三角形の部分を指します。上記の写真で言うと茶色い三角形部分です。食べても全く問題ないのでそのまま食べるのが一般的です◎
詳しくはこの記事をチェック!
葉っぱ
アスパラガスの葉はフサフサとしており、成長すると1mにほどにまで大きくなります。
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実
アスパラガスは、直径1cm未満の小さな赤い実を付けます。柔らかく、潰すと中には小さな黒い種が4〜5粒ほど入っています。
花
フサフサとした葉の中に小さく咲くのが、アスパラガスの花です。黄色く筒型のような形状で、可愛らしい姿です。実はこのアスパラガスの花にも、花言葉が付けられています。
アスパラガスの花言葉
それでは「アスパラガスの花言葉」について見てみましょう。花言葉は、19世紀に西欧で流行したことがきっけとなり広まりました。日本には行ってきたのは明治時代初期とされています。
当時は入ってきた花言葉をそのまま使っていましたが、その後、日本独自の花言葉も提案されるようになったそうです。驚きなのが、花を付ける植物以外にもキノコや草、樹木にも花言葉が付けられているということです。
では、アスパラガスの花に付けられている2つの花言葉をご紹介します。
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何も変らない
1つめは「何も変わらない」です。なぜこの花言葉になったのかは不明ですが、アスパラガスの成長過程に何か関係があるのでしょうか?あまりポジティブな印象の花言葉ではないですよね。
私が勝つ
2つめは「私が勝つ」です。なかなか強気な花言葉です…!アスパラガスの花は小さくて可愛らしいものですが、小さいながらも逞しく咲く姿が由来となったのでしょうか?
花言葉の由来は諸説あるものです。なぜこの2つの花言葉になったのか、みなさんも想像してみてくださいね。
まとめ
「アスパラガスの部位と花言葉」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?私たちが普段食べている「茎」や「穂先」の部分以外の葉・花、実などをご紹介いたしました。
そしてどんな植物にも花言葉は付けられているので、是非興味のある花言葉を調べてみてくださいね。
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