アセロラとカムカムとさくらんぼの違いは?効能や副作用を解説!

実は近年、アンチエイジング効果や美肌効果など様々な健康効果から、ベリー系の果物がとても注目されているのをご存じですか?

その代表格として日本でも馴染みのあるサクランボやアセロラといった果物をはじめ、カムカムと呼ばれる新しい果物がとても注目されているんです!そこで今回は、

  • アセロラとは
  • カムカムとは
  • さくらんぼとは

これらのテーマについて紹介していきたいと思います。美容に気を使っている方や、健康に関心のある方は是非参考にしてくださいね♪

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アセロラとは

アセロラは日本では昔から馴染みのあるフルーツでしたよね。ジュースやアイスなどほとんどの方が目にしたことがあるのではないでしょうか?生の状態の果実はサクランボによく似ていますよ。

近年健康への関心が高まったことから、より詳しく栄養素や効能の研究がされてきています。それでは詳しく見ていきましょう。

味を比較

実は生のアセロラはとても希少で、食べられることはなかなかないのだとか。業務スーパーに冷凍果物として取り扱っているそうですので、そちらで試してみるのが良いかもしれませんね。

味は思ったより酸味・甘みも控えめでさっぱりとした味わいなのだとか。私たちが想像する砂糖と香料でグレードアップされたアセロラの味とは大分違うようで、リンゴを薄めたような味わだそう。

効能と副作用

アセロラはビタミンCがとても豊富で100gあたり約1700mℊも含まれていて、よく比較されるレモンの約35倍も含まれているそうですよ。

その他にもポリフェノールのひとつであるアントシアニン、ケルセチンという成分も豊富です。ケルセチンとは抗炎症作用がある成分で、口内炎や関節炎の軽減が期待できます。

副作用としては、ビタミンCの過剰摂取により下痢や頻尿などがあります。稀に吐き気や嘔吐、めまいなどが起こる可能性もあります。

食べ方

生の状態のアセロラはなかなか手に入れることができませんが、もし手に入った際は色々な食べ方ができますよ♪

生食のまま召し上がれば爽やかな香りと瑞々しさが口に広がり、ほのかな甘みを感じることができます。その他にもゼリーやスムージー、ジャムなど色々な召し上がり方ができます

生食で召し上がる際の注意点として、種が多いことが挙げられます1つの果実に対して2~3粒程度の種が入っております。小さいお子様にあげる際はご注意ください。

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カムカムとは

ペルーのアマゾン川流域に自生しており、果実はサクランボのような赤紫色をしています。似たような植物では近年良く取り上げられるグアバベリーなどがあります。

名前の由来は、水に落ちたカムカムを魚が食べる時の擬音語に由来しているそうです。

 味を比較

柑橘類に似た甘酸っぱさが特徴で、清涼飲料水やグミ、アイスクリームなどによく加工されます。

完熟状態のカムカムは酸味がまろやかになり甘みが出てくるそうですが、実際に生のカムカムはペルー政府の保護政策により輸入できないそうで、現地に行かない限りは食べることはできません。

効能と副作用

カムカムはビタミンCがとても豊富で「含有量が全ての植物の中で一番多い」と呼ばれているそうです。なんと100gあたり約3000mℊも含まれています。

ビタミンCでよく比較されるレモンの約60倍、キウイフルーツの約40倍など圧倒的な含有量なのがわかりますね。

またポリフェノールも非常に豊富で、とても注目を浴びたアサイーの約3倍、ポリフェノールと言えば有名な赤ワインの7倍とこれまた圧倒的です。

肌荒れの防止や風邪予防、糖尿病や高血圧の改善など様々な健康効果が期待できます。特にアンチエイジングに関しては最適なフルーツと言えるでしょう。

しかしこれだけ栄養価が豊富ですから食べ過ぎは厳禁です。下痢や吐き気などの消化不良を引き起こす可能性がありますよ

ただしビタミンCは水溶性の物ですから、食べ過ぎたとしても基本的にはすぐに尿として排出されますからそれほど心配する必要はないと考えられます。 

食べ方

実際に生のカムカムは日本で食べることはできません。しかし生果汁や果汁をパウダーに加工したものは輸入できるそうで、2次加工されたカムカムを食べることはできるでしょう。

清涼飲料水や濃縮還元されたジュース、グミや飴、アイスクリームなどで召し上がることが可能です。

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さくらんぼとは

日本ではとても馴染みのあるフルーツで、初夏の味覚としてとても有名です。

品種もとても豊富で、佐藤錦・紅秀峰・紅さやか・紅てまりなど大きさや味、風味の違いなどを楽しむことができます。平均糖度は20度前後と、ぶどうとほぼ同等の高さを誇ります。

味を比較

サクランボと言えばやはり甘さが特徴的ですよね。見た目はカムカムやアセロラと似ていますが、サクランボの酸味はそれほど強くなく、甘みの方が強く感じられるでしょう。

また手軽さも相まって、お子様からお年寄りまで多くの方に愛されているフルーツですよね。

効能と副作用

サクランボにはビタミンAやビタミンC、ポリフェノールなどが豊富です。抗酸化作用や食欲不振の回復、美肌効果などの期待ができます

また、食べ過ぎると高確率で下痢を引き起こすようです。それだけ栄養価が豊富ということですね。美味しいからと言って食べ過ぎは要注意です。

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食べ方

良く洗ってから生のままで召し上がることはもちろんですが、ゼリーやコンポート、ケーキやムースの飾りなど、使い方ははたくさんありますね。ポピュラーな果物ですのでレシピもたくさんありますよ。いくつか紹介しますので是非お試しくださいね♪

詳しくはこの記事をチェック!

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まとめ

今回は「アセロラ・カムカム・サクランボについて詳しく紹介」してきましたがいかがでしたでしょうか?

  • アセロラとカムカムはビタミンC含有量が圧倒的!
  • アセロラやカムカムは美容や健康効果が期待できるがなかなか生の状態では手に入らない
  • さくらんぼがたくさん手に入った際は少し手を加えてスイーツやコンポートにするのがおススメ


アセロラやカムカムは果実の状態ではなかなか手に入りにくいですが、2次加工されたものなどで召し上がりましょう。栄養価がとても高いですので、健康志向の高い方や美意識の高い方々にはとてもおススメできる果物ですね!

サクランボはシーズンが来たら値段も手頃になってきますから是非色々な食べ方をしてみたいですね。

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