あんず油は体によくない？アイロン前に使えばいい？使い方を解説 |

近年、美容や健康ブームがすごいですよね。食べ物や化粧品など「○○に良い！」「○○に効く！」など、このような広告を見るとすごい販促効果があります。

そんな中、皆さんは「あんず油」というものをご存じでしょうか？聞いたことのない方ですと、「オリーブオイルやえごま油と一緒のもの？」と勘違いしてしまいそうです。

そこで今回は、

あんず油とは
あんず油はアイロン前に使うべき？
劣化したあんず油は体によくない？

これらのテーマで紹介していきます。今回は美容関係の内容となっておりますので、興味のある方はぜひ最後までチェックしてくださいね！

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1 あんず油とは
2 あんず油はアイロン前に使うべき？
- 2.1 先につける
- 2.2 アイロン後につけるのは効果ある？
3 劣化したあんず油は体によくない？
- 3.1 あんず油は劣化するとどうなる？
- 3.2 他に体に悪い点
4 まとめ

あんず油とは

結論から申しますと、あんず油とは「ヘアオイル」です。食用のオイルもあるようですが、利用の際はよく確認してから利用ください。

あんず油で髪の毛を保護することにより、髪の毛に対するさまざまなダメージを軽減することができます。

また、ゴワゴワとした髪質や、パーマや髪染めを繰り返して傷ついた髪の毛を補修する効果がある、ということで近年大変注目を浴びているようです。

植物由来のオイルですので、安心・安全に使えるという点からもユーザーから支持を受けています。

効能

主な効果としては、髪の毛の「補修・保護」になります。女優さんやモデルさんなどの艶々の髪の毛に憧れる方は多いと思いますが、あれはたゆまぬ努力の結果ですよ。

髪の毛は言わばむき出しの素肌と同じです。直射日光やホコリ、乾燥した風や雨水などから多くのダメージを受けています。ダメージを受けた髪の毛をそのまま放置すれば、必ず劣化してしまいます。

そんな様々なダメージから髪の毛を守る効果を発揮してくれる商品が、この「あんず油」です。

使い方

髪の毛を様々なダメージから守ってくれるあんず油ですが、色々な使い方ができますよ。

基本的な使い方

あんず油を大さじ1/3～１杯程度手のひらにとり、洗髪後のタオルドライした髪に毛先から全体になじませ、ドライヤーで髪をやさしく乾かします。

ドライヤーの熱は髪の毛が傷む大きな原因の一つです。そんな熱からのダメージを守ってくれますよ。

ヘッドスパで頭皮のケアに

指先にあんず油を大さじ1杯程度とり、シャンプー前の乾いた頭皮全体に揉みこみマッサージをします。

指の腹で小さく円を描くようにやさしくマッサージし、5分程度そのままにして頭皮に浸透させます。その後、お湯でよくすすいでからシャンプーでしっかり洗い流します。ヘッドスパを行うことで血行を促進させ、清潔でうるおいのある頭皮になります。

外出時や日々のヘアケアに

あんず油を大さじ1/3～１杯程度、手のひらでよくのばし、乾いた髪全体にうすくなじませます。その後、ブラシや手ぐしで髪を整えます。

この作業を、外出前や出勤前などの外に出る前に行うことで、パサつき予防や、髪の毛のゴワつき対策、ツヤだし効果など多くのメリットがあります。ほのかなあんずの香りで異性へのアピールにもなるかもしれませんね♪

評価や口コミ

そんなメリットの多いあんず油ですが、実際に使った方々からの評価もとても高いですよ。

あんず油のヘアオイルはマジで良い

髪褒められる回数が10倍ぐらいに増えた

さらっさらやで pic.twitter.com/VbwSU2IEZi
— モカ (@mokamoka_975) October 30, 2021

年中天パのくるくるで朝も引くほど寝癖やばかったのにお風呂上がりのヘアオイルあんず油にしたらめっちゃさらさらきのこヘアになった

まじで探しもとめた、初めて自分の髪と合うやつに出会えて感動^_^
— ْ (@nc4pl) November 4, 2021

多くの方々にとても良い評価をいただいているようですね♪ヘアケアはもちろんですが、ボディオイルやネイルケアなど1本で色々な用途に使える点もとても良いですよね♪

逆に合わなかったという方の声もありますよ。

椿油が合わなかったからあんず油買ってみたけどやっぱり髪の保湿油系は合わないかもー
— もっさん (@muzkiakira) September 4, 2010

またあんず油の長所でもある「甘めの香り」が逆に甘ったるくて苦手！という意見もありました。体に合わず頭皮がかゆくなってしまう方などもいるようですので、しばらく使って合わないなと思った場合は使用を中止した方が良いですね。

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あんず油はアイロン前に使うべき？

熱から生じるダメージから髪の毛を守ってくれるあんず油ですが、アイロンを使う際はどのように使ったらよいのでしょうか？

アイロン前？アイロン後？この辺りについて紹介していきます。

先につける

結論から申し上げますと、おすすめは「アイロン前の使用」です。

あんず油は、ドライヤーやヘアアイロンなどの熱から髪を守るヒートプロテクト効果があります。当然ですが、あんず油を付けずにヘアアイロンを使えば熱のダメージを受けてしまいます。

使用する際は「アイロン前の使用」がおススメですよ。

アイロン後につけるのは効果ある？

それでは「アイロンの前に使うのを忘れてしまった！」という場合は、後から使用しても効果がないのでしょうか？

答えは「アイロン後でも効果アリ！」です。

あんず油にはキューティクルコート効果があり、ヘアダメージを修復して、ツヤがある状態にしてくれる効果があります。ですので、アイロン後の傷んだ髪になじませれば補修効果が期待できますよ！

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劣化したあんず油は体によくない？

どんな油も直射日光や、酸素に触れることで酸化してしまい開封後は劣化してしまいます。あんず油は酸化するとどうなってしまうのでしょうか？

香りの変化や、使用感の変化などについて紹介していきます。

あんず油は劣化するとどうなる？

実はあんず油は「劣化したかどうかが見分け辛い」というデメリットがあります。というのも、これは「あんず油が酸化しにくい」というメリット故のデメリットです。

ですがどんなオイルも、直射日光に当て続けていたり、蓋を開けている時間が長かったりすれば酸化してしまいます。

あんず油は酸化してしまった際の見分け方としては、色の変化が目視で確認できるようです。「なんだか色が濃くなった気がする。」と思ったらこれは酸化のサインです。

酸化してしまったオイルは髪や頭皮に悪影響ですので使用を中止しましょう。

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他に体に悪い点

これはあんず油に限ったことではないですが、劣化してしまったヘアオイルは体に対して悪影響を及ぼします。

頭皮がベタベタとしてしまい、毛穴詰まりが起きやすくなってしまいます。頭皮の環境が悪くなってしまえば、抜け毛の増加、薄毛の原因、髪の毛が痩せてしまうなどの悪影響を起こしかねません。

こうならないためにも、保管方法や使用上の注意点などを確認し、用法容量を守りましょう。