フォーってどんなもの？どんな種類がある?定番から変わり種も。 |

平打ちの麺を使った料理で「フォー」という料理をご存知ですか。海外の麺料理のなかでも、日本に馴染みがある料理で実は専門店も多くあります。ですが、フォーとはいったいどんなものなのでしょうか？この記事では、

フォーってどんなもの？
どんな種類がある？
変わり種3選!

以上を詳しくご紹介していきます。フォーとはどんなものなのか、詳しく知りたい方はこの記事をぜひ最後まで読んでくださいね。

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1 フォーってどんなもの？
2 どんな種類がある？
3 変わり種3選!
4 まとめ

フォーってどんなもの？

フォーは、ベトナムの国民的なソウルフードです。それでは、フォーについて詳しくご紹介していきますね。

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フォーとは？

フォーとは、牛や鶏のだし汁をベースにしたスープと麺、さらにつみれや鶏肉などの具材が一緒に入った料理です。また、フォーでは、米粉と水を練って作られる平たい麺を使っています。日本でいうところのきしめんに似ていますよね。

後ほど、フォーの種類や変わり種についてもご紹介しますね。ちなみに、ベトナムでは年に3回、お米の収穫をしており生産量も上位に入ります。

MEMO

ベトナムでは、麺を啜ったり器に口につけたりする行為はマナー違反です。フォーもレンゲに具材と麺を一緒に乗せて食べる行為が正しいものです。

栄養価は？

フォーに含まれている栄養価は主にこちらです。

糖質・・・最も早くエネルギーに変わる栄養素です。これは、脳や身体を動かすのに大切な栄養素ですが、取りすぎると太る原因にもなります。
食物繊維・・・小腸で消化や吸収がされずに大腸まで達します。そのため、便秘予防や整腸効果があります。
タンパク質・・・三大栄養素の1つで生きていく上で、欠かせない栄養素です。また、脳を働かせる材料だけでなく老化も防いでくれます。
ビタミンB12・・・血液を作るのに重要な役割です。神経の機能を保つ効果があります。
ナイアシン・・・ビタミンB群の一種です。皮膚などの健康を維持するだけでなく脳神経を正常に働かせる効果があります。
パントテン酸・・・ビタミンの一種です。エネルギーの代謝には欠かせない栄養素です。また、抗ストレス作用などさまざまな働きがあります。
鉄・・・必須ミネラルの一種です。赤血球を構成する成分で、貧血の予防に重要な栄養素です。

また、フォーは栄養バランスが良いので健康だけでなく美容にも効果的ですよ。

気になるカロリーは？

フォーのカロリーは、315kcalと決して、低カロリーではありません。ですが、フォーの麺は水分を吸収しやすく油分を吸収しにくい効果があります。

そのため、脂質を取りすぎるといった点がないのは安心ですよね。もし、カロリーが気になるのであれば、麺を食べる量を減らして野菜を多めに入れると満足感も高まりますよ。

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どんな種類がある？

フォーには、このような種類があります。

牛肉のフォー
海鮮フォー
鶏肉フォー

今回は、こちらの3種類について詳しくご紹介していきますね。

牛肉のフォー

牛肉のフォーは、牛肉と野菜が入ってボリューム満点です。カロリーは約408kcalで、栄養成分では、特にビタミンKとモリブデンが多く含まれています。

海鮮フォー

海鮮フォーは、アサリやえびが入っており魚介の旨味がたっぷりですよ。また、海鮮の凝縮したスープと平打ち麺が絡みます。そして、牛肉や鶏肉と比べるとカロリーは285kcalと低いです。栄養成分では、ビタミンB1とモリブデンが特に多く含まれています。

鶏肉フォー

鶏肉フォーは、鶏肉の茹で汁と鶏がらスープで作られる料理で、濃厚なスープに麺が絡みつきます。鶏肉フォーのカロリーは426kcalで、栄養成分では、ビタミンKとモリブデンが特に多く含まれています。

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変わり種3選!

続いて変わり種をご紹介していきます。

巻きフォー
揚げフォー
炒めフォー

ぜひ、色んなフォーを食べてみてお好みのものを見つけてくださいね。

巻きフォー

巻きフォーは、カットしていないフォーで牛肉や野菜を巻いた料理です。生春巻きのような見た目ですが、皮も分厚いので満腹感もでますよ。また、巻きフォーは、「フォー・クォン」とも呼びますよ。

揚げフォー

揚げフォーは、その名の通り揚げたフォーに牛肉や野菜の炒め物をのせた料理です。また、見た目がおかきに似ています。

しかし、揚げたことによりフォーが膨らんでいるため、「カリカリとした外側」と「内側のもちもちとした食感」両方を楽しむことができますよ。また、揚げフォーは「フォー・チェン・フォン」とも呼びます。