皆さんはメンチカツは好きですか?メンチカツといえば牛肉や豚肉のミンチをサクサクの衣で包んで作る料理で、出来立てのメンチカツに箸を入れると中からジューシーな肉汁が溢れ出てくるでも美味しい料理ですよね!
私もメンチカツが大好きで、スーパーで出来合いのものを買ってきたり自分で作ったりなどしてよく食べています。
そんなメンチカツですがどうしてそんな名前になったのか由来をご存知ですか?今回の記事ではメンチカツの名前の由来や、メンチカツをジューシーに仕上げる方法について解説していきたいと思います。
スポンサードリンク
目次
|
|
メンチカツってそもそも何?
メンチカツとは豚肉や牛肉のひき肉と、玉ねぎのみじん切り、塩コショウなどを混ぜたものを小判型に成型して、衣をつけて油で揚げた料理のことを言います。メンチカツの起源は明治30年頃に東京都浅草にある洋食店の「煉瓦亭(れんがてい)」のミンスミートカツレツという説が一番濃厚のようです。
スポンサードリンク
ミンチのお肉をあげるとメンチになるの?
メンチカツの名前って、なぜそのような名前になったかいまいちよくわかりませんよね。ミンチのお肉を使うので「ミンチカツ」ならなんとなくわかりますが、どうしてメンチカツと呼ぶようになったのでしょうか。
このメンチカツの名前の由来も、先ほど紹介した東京都浅草の洋食店の煉瓦亭の「ミンスミートカツ」が様々な呼ばれ方を通して「ミンスミートカツ→ミンチカツ→メンチカツ」と呼ばれるようになり、その呼び方が日本でのスタンダードになったと言われています。
3月7日はメンチカツの日!
実はメンチカツには記念日があります。毎年3月7日はメンチカツの日として、香川県にあるメンチカツやコロッケ、かき揚げなどの冷凍食品の製造を手掛ける会社の「株式会社味のちぬや」が制定しました。
メンチカツの販売促進を図る目的や、受験シーズンである3月7日に、受験の勝利を願ってメンチ「カツ(勝つ)」という意味を込めて制定されたと言われています。
スポンサードリンク
肉汁があふれ出すメンチカツに仕上げる方法!
メンチカツの由来についておさらいしたところで、次はメンチカツを切った時に中から肉汁が溢れ出す美味しいメンチカツに仕上げる方法について解説していきます!
肉汁が溢れ出すジューシーなメンチカツになる4つのポイント!
肉汁が溢れ出すジューシーなメンチカツを作るポイントは4つあります。
- 肉だねにコンソメスープのゼリーを練り込む
- 玉ねぎをしっかりと炒める
- 肉ダネを成型したら冷蔵庫で冷やす
- パン粉を二度付けしてしっかりとした固さにする
ひとつずつ解説していきますね!
〇コンソメスープのゼリーを練り込む
あまり料理でコンソメスープのゼリーを使うことはないかもしれませんが、肉汁が溢れ出るメンチカツを作るためにはなくてはならない要素です!
耐熱ボウルに水を入れて粉ゼラチンふりかけ、ゼラチンを電子レンジで溶かしたらコンソメの素を加えて冷蔵庫で冷やし固めるとコンソメスープのゼリーが完成します。こちらはすぐに作ることができないのでメンチカツを作る前日に用意しておくのがおすすめです。
〇玉ねぎをきつね色になるまでしっかりと炒める
メンチカツに入れる玉ねぎは生のままで入れるのではなく、メンチカツに混ぜる前にしっかりとしたきつね色になるまで炒めてから食えるようにしましょう。こうすることで、完成したメンチカツが柔らかい食感になります。
〇肉ダネを成型したら冷蔵庫で30分ほど冷やす
きつね色になった玉ねぎや様々な調味料を加えた肉ダネは、小判形にしたら冷蔵庫に入れて30分ほど冷やしておきましょう。こうすることによって脂が溶け出すことなく衣の中にしっかりと収まるようになります。
あらかじめ冷やしておく事によって衣をつける時に肉ダネがダレないので、しっかりと衣がつくようになります。
〇衣は二度付けする!
卵を溶きほぐして小麦粉→溶き卵→パン粉の順につけたら、再び溶き卵→パン粉の順に衣2度付けすることによって外側がしっかりとした衣になり中から肉汁が漏れにくくなります。こうすることで箸で割った時にトロッと肉汁が流れだす、見た目も香りも味も豪華なメンチカツになります!
通常のメンチカツの材料に加えて、コンソメスープのゼリーを用意したり調理の方法を少し工夫するだけで簡単に肉汁溢れるメンチカツを作ることができますので是非皆さんもやってみてくださいね!
スポンサードリンク
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- メンチカツはミンスミートカツの名前が変化してメンチカツと言われるようになった
- 3月7日はメンチカツの日として制定されている
- 肉汁溢れるメンチカツは材料さえ揃えれば家でも簡単に作ることができる
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
スポンサードリンク