煮込みハンバーグの保存期間は？タネの保存期間も知って上手に調理！ |

煮込みハンバーグは子どもから大人まで大人気のメニューです。お弁当にも持っていきたいからと言って、ついつい大量に作ってしまうこともありますよね。

しかしハンバーグって、実は他のお料理に比べて傷みやすいんです。正しい保存方法や、保存期間を知っておいて意識しないと、思わぬ食中毒につながるかもしれません。

そこで今回は、

煮込みハンバーグの保存期間
タネを作り置きした場合の保存期間は？
腐ったらどうなる？

これらのテーマで紹介していきたいと思います。タネのまま保存しておく方法なども紹介しますので、ぜひ最後まで確認してくださいね。

スポンサードリンク

1 煮込みハンバーグの保存期間
2 タネを作り置きした場合の保存期間は？
- 2.1 冷蔵保存
- 2.2 冷凍保存
3 腐ったらどうなる？
4 まとめ

煮込みハンバーグの保存期間

それでは煮込みハンバーグの保存期間は大体どれくらいが目安なのでしょうか？常温のままフライパンやお鍋で保存しているご家庭も多いかと思います。正しく知っておかないと食中毒の危険もありますよ。

冷蔵保存

煮込みハンバーグの常温保存は食中毒の危険性が高いですので、必ず冷蔵保存を心がけましょう。冷蔵保存をした場合は、1～2日の間に食べきるようにしましょう。

保存する際は水分の蒸発を防いだり、細菌やほこりの付着を防ぐためにも、必ずラップや蓋つきの保存容器で保存しましょうね。温め直した時の美味しさが変わってきますよ。

冷凍保存

煮込みハンバーグを一番日持ちさせる方法は冷凍保存です。2週間程度は日持ちするでしょう。冷凍保存する際は、せっかくですからソースも一緒に冷凍したいですよね。

その際は、少し深めのお皿にラップを広めに敷き詰め、その上にソースごとハンバーグをのせます。ラップの周囲をまとめるように中央に集め、先を輪ゴムなどでよく止めてください。

冷凍庫へ入れる際は、汁漏れを防ぐため、止めた部分を上にしてしまってくださいね。

日持ち期間は？

煮込みハンバーグの日持ち期間は冷蔵で1～2日、冷凍で2週間程度を目安に食べきるようにしてください。

ハンバーグは他の料理と比べて、みじん切り・練るといった様々な調理工程を踏みます。それに使っている材料も多く、水分量が多いです。そのため他の料理に比べて傷む速度が速いですので、油断しているとすぐに腐ってしまいますよ。

スポンサードリンク

タネを作り置きした場合の保存期間は？

ハンバーグの保存方法として、タネをを成形した状態で冷凍する方法をよく聞きます。飲食店などでもよく使われていますよね。その場合の保存期間は何日くらいなのか、紹介していきます。

冷蔵保存

冷蔵保存の場合は約12～24時間と言われています。直接手でこねる場合は期間を短めに見積もっておくことをおススメします。

人の手は細菌がたくさん付着しています。すぐに加熱せずに保存しておく場合は、なるべくビニール手袋などを身に着けて混ぜ合わせるようにしましょう。

冷凍保存

タネで保存する場合は冷凍保存がおススメです。冷凍保存をした場合は、約2週間は日持ちします。

冷凍した場合は菌の増殖を防ぐことができますので、長く日持ちします。しかし、冷凍しても菌は死滅せずに残っていますので、冷凍しているからと油断せずに早めに召し上がるようにしましょうね。

スポンサードリンク

腐ったらどうなる？

それではタネで保存した場合の見た目の変化について紹介していきます。調理後よりも見分けやすいですので、覚えておきましょう。臭いや味などの変化もありますので、ポイントを押さえておけば間違って食べずに済みますね。

見た目の変化

見た目は最初黒っぽいような茶色になってきて、完全に腐ると緑色のようになってきます。こうなってしまった場合は、周りを触るとネバネバと糸を引いてくるでしょう。食べないように気を付けてくださいね。

しかし、少し黒ずんでいる程度でしたらまだ加熱すれば食べられますので、捨てなくても大丈夫です。どのくらいの色が具体的に大丈夫なのかは、スーパーの値引きされている和牛などを見るとわかるかもしれません。

多少黒くても、値引きして陳列されていることが多いと思います。立ち寄った際などに確認してみましょう。

臭いの変化

臭いの変化はなかなか見分けにくいポイントではありますが、完全に腐敗している場合は明らかに異臭がします。

アンモニア臭のような、鼻がむせかえるような臭いがするでしょう。明らかに異変を感じた場合は諦めて廃棄しましょう。

スポンサードリンク

食べたらどうなる？

腐った肉タネにはサルモネラ菌や腸管出血性大腸菌（O‐157）、カンピロバクターなどの細菌が増殖している可能性があります。お肉の種類によっても付着している細菌は変わってきますが、注意が必要です。

腹痛や嘔吐、急激な発熱、最悪の場合死に至る危険性もあります。特に高齢の方や子供の場合は免疫力が低いですので注意が必要です。腐敗した肉タネは食べないようにしてくださいね。