便秘解消やダイエット効果が高いと人気のココナッツオイル。「油なのになんで痩せられるの?」「危険性はないの?」と悩む方も多いと思います。そこで今回は
- ココナッツオイルが便秘に効く理由
- ココナッツオイルのダイエットやそれ以外の効果
- ココナッツオイルの危険性
- ココナッツオイルの使い方
以上の4点を紹介していきます。
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目次
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ココナッツが便秘に効果的?
ココナッツには食物繊維が多く含まれており、便秘に効果的であると言われています。しかしココナッツは中々手軽には摂取できませんよね。
そこでココナッツオイルを使うのですが、なんとココナッツオイルには食物繊維が含まれていません!
ではなぜ、ココナッツオイルは便秘解消にいいと言われているのか?次項ではその具体的な理由を説明していきます。
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ココナッツオイルが便秘に効く理由
ココナッツオイルには主に「ビタミン」「ミネラル」「ラウリン酸」「中鎖脂肪酸」が含まれており、中でも中鎖脂肪酸は便秘解消に非常に効果的です。
ここでは中鎖脂肪酸の効果について詳しく説明していきます。
中鎖脂肪酸
中鎖脂肪酸には胃腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を活性化させるさせる作用があります。そのため老廃物の排泄が促進され、便秘改善に働くのです。
即効性はある?
ココナッツオイルには即効性があると言われています。なぜなら中鎖脂肪酸は消化吸収率がよく、すばやく分解されることで体内に取り込まれるからです。
短時間で体内に取り入れることにより、すぐに胃腸が活性化し蠕動運動が起こります。
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ココナッツオイルで痩せた!
「ココナッツオイルを飲めば痩せる」という話を聞いて、ココナッツオイルに興味を持った方も多いのではないでしょうか?しかし油なのに痩せるって不思議な感じがしますよね。
ここではココナッツオイルのダイエット効果のその理由を説明します。
ダイエット効果
「ココナッツオイルは油だから太りそう」と想像する方も多いと思います。しかし先ほども紹介した中鎖脂肪酸は素早くエネルギーに変わるため、脂肪として体にたまりにくい性質を持っています。
さらにココナッツオイルを摂ると食事誘発性体熱産生が高くなります。食事誘発性体熱産生とは、「食後の代謝量が増えること」を指します。
それが高くなることにより1日のエネルギー消費量が増え、内臓脂肪を減らしてくれるのです。
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ココナッツオイルの効果
ダイエット以外にもココナッツオイルの効果を紹介していきます。「中鎖脂肪酸」以外にもココナッツオイルには「ビタミン」「ミネラル」「ラウリン酸」が多く含まれています。
ビタミンやミネラルには美肌効果が、ラウリン酸には免疫力をアップさせ老廃物の排出を促す作用があります。
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ココナッツオイルの危険性
ここまでココナッツオイルの魅力を紹介してきましたが、もちろん食べ過ぎによる健康への危険性もあるため紹介していきましょう。
ココナッツオイルには飽和脂肪酸が多く含まれています。これを過剰摂取すると血中の悪玉コレステロールが上昇し、狭心症や心筋梗塞、脳卒中などといった循環器疾患のリスクが増加してしまいます。
飽和脂肪酸はココナッツオイル以外にも乳製品や肉などにも多く含まれているため、食べ過ぎないよう注意が必要です。
妊婦(妊娠中)でも食べられる?
ココナッツオイルには妊婦さんが摂取して悪影響を及ぼすような成分は含まれていません。むしろ栄養価の高い母乳を作れると言われています。
母乳にはココナッツオイルと同じく「ラウリン酸」が含まれており、赤ちゃんの免疫力をアップさせる重要な役割を担っています。
ココナッツオイルを摂取することで、栄養価の高い母乳を作り赤ちゃんの身体を守ることができるのです。しかしその際も食べ過ぎないよう注意が必要でしょう。
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1日の摂取目安量
「結局どれくらいの量を摂るのがいいの?」と感じるでしょう。1日の摂取目安量は15.6gで、大さじ1~2杯ほどです。まずは大さじ1杯から始めて体調を変化を見ていくようにしましょう。
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ココナッツオイルの使い方
ここまで見て「私もココナッツオイルを食べてみたい!」と感じている方も多いと思いますが、そもそもどうやって食べるのか、気になりますよね。
ここではオススメの食べ方を2点、紹介していきます。
ココナッツオイルコーヒー
コーヒーにココナッツオイルを垂らす。これで完成です!めちゃくちゃ簡単で習慣的に飲むものなので非常に続けやすいです。
「コーヒーが苦手」「毎日は飲まない」という方はコーンポタージュやココアなど暖かい飲み物で試してみるのもいいでしょう。
パンに塗る
2つ目はパンに塗る食べ方です。
- 大さじ一杯分のココナッツオイルをパンに塗る
- グラニュー糖をまんべんなく振りかける
- トースターなどで焼き上げれば完成!
バターの代わりにココナッツオイルを使うことで、おいしく美容やダイエットにもうれしいトーストを堪能できます!
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まとめ
今回は「ココナッツオイルの効果やその危険性、使い方」について紹介してきました。
この記事をまとめると
- ココナッツオイルには中鎖脂肪酸やラウリン酸などにより便秘解消や美容効果がある
- ココナッツオイルの食べ過ぎは循環器疾患のリスクになる
-
ココナッツオイルの1日の摂取目安量は大さじ1~2杯
皆さんの食卓の1品にちょこっとココナッツオイルを加えてみてください。それだけ大きな変化を得られるかもしれませんよ!
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