はっさくの食べ過ぎで太る？痩せる？毎日食べるのは危険？1日の摂取量

春になるとスーパーに並びだす柑橘類「はっさく」。オレンジやみかんよりも、多少の苦みを感じさせてくれる、昔ながらの甘みのある果物です。今回の記事では、この「はっさく」について、以下のようなことを詳しく解説していきます。

こんな感じで記事をまとめていきます。この記事を最後まで読んで頂き、はっさくの素晴らしさをきちんと理解しましょう。かなりおすすめの果物です。

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はっさくとはどんな果物？

はっさくとは、日本原産のかんきつ類となっています。広島県の瀬戸内海側にある「因島」で発見された果物で、昔ながらの甘みの果肉に若干の苦みがあるところが魅力の果物となっています。発見された当時は、「8月には食べられる果物」だとされていました。

旧暦で8月1日を「八月朔日」といいます。そのため、略して「八朔」になったと言われているのです。面白い歴史がある果物なのですね。

特徴

はっさくの外見の特徴をまとめてみました。

こんな感じの特徴を持つのがはっさくです。外側の皮を剥いて食べるのはもちろんですが、はっさくは内側の薄皮も剥いて食べる必要がある果物なのです。現存するみかんよりも香りが高く、昔ながらの甘みを楽しむことが出来ます。

旬

はっさくの旬の時期は12月から1月です。農家ではその頃に収穫され、1から2か月ほど、酸を抜く為に貯蔵します。その後、スーパーに並ぶので、3月4月ごろがはっさくの旬だと言えるでしょう。主に春に食べられる柑橘類なのです。

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はっさくの食べ過ぎで太る？

はっさくを食べ過ぎると、確かに太りますが、リンゴやバナナと比べると、カロリーは低いです。はっさくを1個食べても88kcalしかないので、かなりの量を食べ続けなければ、はっさくで太る事はないでしょう。毎日5個も10個も食べると心配ですが、そこまでの量を食べる人は殆どいないはずなので、安心してください。

はっさくのカロリー&糖質

はっさくに含まれるカロリーや糖質は以下の通りです。

このように、1個当たりのカロリーや糖質はそこまで高くないので、安心して食べても大丈夫です。毎日何個も食べていれば糖質過多にはなりますが、1個食べてもかなりの量なので、何個も食べてしまう可能性は低いでしょう。

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八朔の栄養と効果

はっさくにはどんな栄養素が含まれているのでしょうか？また、その効果とはどんなことが挙げられるでしょうか？

栄養素

まず、はっさくに含まれている栄養素で主だったものを、挙げてみました。

これらの栄養素が豊富なのが、はっさくの特徴です。その他にも豊富な栄養素は含まれていますが、これだけの種類の栄養が取れるということで、体にいいのは間違いないでしょう。

効果

では、はっさくを食べるとどんな効果効能が期待できるのか？いくつか挙げてみます。

まず、ビタミンCやビタミンEが沢山含まれているので、アンチエイジング効果は期待できます。また、ビタミンB群も摂取できるので、疲労回復にも効果あり。はっさくには食物繊維も含まれているので、便秘の方にもおすすめの果物です。

さらに、豊富なカリウムが含まれるため、高血圧を抑制したり、むくみを解消するなどの効果も期待できるでしょう。ビタミンEなどには抗酸化作用もあり、体の細胞が劣化するのを防いでくれます。美容に気を遣っている人は、はっさくを定期的に食べて、お肌の老化を防いであげるのがおすすめです。

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八朔は食べ過ぎるとどうなる？

はっさくを沢山食べ過ぎた場合の懸念材料としては「高カリウム症」が挙げられます。カリウムを摂りすぎることで、手足や唇のしびれを感じてしまう病気で、悪化すると心肺停止のリスクもある怖い病気なのです。

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1日の摂取目安量

ただし、高カリウム症になるには1日に成人男性で2,500mg、成人女性で2,00mg以上のカリウムを毎日とり続ける必要があります。はっさくの1個当たりのカリウム含有量は351mg程度なので、毎日7から8個以上のはっさくを食べ続けなければ、そこまで気にする必要はないでしょう。

はっさく自体がかなりボリューム感のある果物なので、7から8個のはっさくを食べようと思うと物凄い量になります。デメリットをあまり気にせず、1日1個程度を許容量として、食べていれば問題ないはずです。

まとめ

いかがでしたでしょうか？今回は春から夏にかけて美味しくなってくる果物「はっさく」について詳しく解説してきました。非常に体にもよく、食べるだけで元気になれる柑橘類だとお分かりいただけたのではないでしょうか？最後に、ざっくりと記事をまとめておきます。

このような内容でした。あなたも早速お店にはっさくを探しに行って、食べてみられてはいかがでしょうか？日本の春にはぴったりです。

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