エルダーフラワーは便秘に効く?効能や効果を解説!シロップやサプリ等

有機コーディアル・エルダーフラワーを知っていますか？

インスタで有名人が「腸内環境がメッチャ良くなった」と紹介したんです。すると若い女子に広まり、便秘悩みに効果が期待できると話題になりましたね。そんなエルダーフラワーはどのようなものなのでしょうか？

日本ではあまりなじみがないので知らない人も多いようです。そこで今回は

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これらのテーマについて紹介いたします。

エルダーフラワーとは

エルダーフラワーとはマスカットに似た香りとほのかな甘みが特徴の飲みやすいハーブです。初夏に咲くクリーム色の花を使います。乾燥させハーブティーで使われています。

西洋ニワトコの木(別名エルダー)に咲く花です。ハリーポッターの杖で使われた木なので、聞き覚えがありますよね。

使い方

ハーブティー美味しい入れ方

1. ティーカップ1杯120～130㏄ならティースプーン1～1.5杯を入れます。マグカップ250㏄ならティー山盛り2杯程度。
2. お湯は95℃くらいを用意してティーポットにいれたら、素早くふたをして3分蒸らします。
3. マスカットの風味でほのかに甘いハーブティーが楽しめます。

お好みで砂糖やはちみつで甘くすると飲みやすくなります。

ローズヒップと合わせるとデトックスの相乗効果で便秘の悩みに効果が期待できるとか・・・

シロップやサプリなども…

エルダーフラワーの効能

風邪予防

エルダーフラワーは別名「インフルエンザの特攻ハーブ」といわれています。せきや鼻水、のどの痛みなどの症状を鎮めてくれるので、かぜやインフルエンザの初期に飲むと効果が期待できるそうです。

デトックス作用

エルダーフラワーには発汗や利尿作用があり、デトックス作用が期待できます。2種類のフェノール酸(・フラボノイドクロロゲン酸・フラボノイド)が脂肪燃焼して発汗作用を促します。

またエルダーフラワーの成分ルチンが血をサラサラにし、血流を良くすることで利尿作用に効果が期待できます。

肌への効果

エルダーフラワーは抗酸化作用を多く含むのでしみやシワの肌悩みに効果が期待できます。成分のケルセチン、ルチンが血管に弾力を与え、ビタミンCの吸収を促進することで肌の保湿を守ってくれるからです。

リラックス効果

エルダーフラワーの香りにはリラックス効果があります。香り成分は全部で59種類。そのなかでもネロール酸化物とリナロールが鎮静作用があり、気持ちを安らかにしてくれます。

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エルダーフラワーには副作用が?

下痢や吐き気

調べたところエルダーフラワーの副作用は確認できませんでした。エルダーフラワーを摂取して、下痢や吐き気などの症状がでる可能性は極めて低いでしょう。

毒性があるのはエルダーフラワーではありませんでした。毒性はエルダーツリーの未熟な実や果実以外の部分(葉、木、種、根)にあります。これらを食べてしまうことと下痢や吐き気などの副作用がでるようです。

こちらは厚生労働省のホームページですが詳しく記載されていました。生の熟していないエルダーベリーおよびエルダーツリーの果実以外の部分（葉や幹など）には毒性物質（例：サンブニグリン）が含まれており、悪心や嘔吐、下痢を引き起こします。

厚生労働省『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』

自家栽培している人は気をつけたほうがいいでしょう。

アレルギーも

エルダーフラワーでアレルギーを引き起こすことはほぼないでしょう。それどころかエルダーフラワーは鼻づまりなどのアレルギーを緩和してくれます。実際に龍角散ののど飴にも使われているんですね。医師監修の記事にもエルダーフラワーのアレルギーへの有効性が載っています。

エルダーフラワーは安全性が高いハーブでした。副作用やアレルギーの心配がほぼないんですね。それどころか鼻づまりなどのアレルギーを緩和してくれていました。

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まとめ

今回はエルダーフラワーについて解説していきました。美味しくて体に良いことしかないハーブでしたね。

イギリスではコーディアル・エルダーフラワーは大人気なんですね。エルダーフラワーはビタミンCの吸収を良くしてくれるので、便秘に効果が期待できそうです。

デトックス作用や風邪への免疫力をつけたい人は日々少しずつ取り入れると良いですね。

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