ローズヒップオイルの匂いが知りたい!無印・トリロジー・コエサム等の香りを比較!

美容のプロといっても過言ではいミランダ・カーが愛用していると公言してから、一気に話題となったローズヒップオイル「科学的な証明はされていない」らしいのですが、実際に効果はあるようで、高い評価がされています。

一体どのようなオイルなのでしょうか。そこで今回は、

  • ローズヒップオイルの効能
  • ローズヒップオイルの使い方
  • 保温方法
  • ローズヒップオイルのデメリット
  • 無印のローズヒップオイル
  • トリロジーのローズヒップオイル
  • コエサムのローズヒップオイル

こちらについてご紹介いたします。

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ローズヒップオイルの効能

まずは、ローズヒップオイルの効能についてご説明します。ローズヒップオイルは、薔薇の実の70%が種となっていて、そこから摂れるオイルのことです。


【保湿】

オイルの約80%を占めているのが、リトル酸とαリノレン酸です。これはお肌の保水機能を高める必須脂肪酸と呼ばれ、肌細胞の水分を蓄えてセラミドを増やし、蒸発も防いでくれます。

【シワ予防】

お肌の老化は、お肌が酸化することにより進行します。オイルにたくさん含まれているトコフェロール、カロテノイドなどの抗酸化成分が、お肌の酸化を妨げてくれます。

また、究極の美容成分でもあるビタミンA・Cも豊富に入っているためお肌の老化も改善してくれます。

【美肌】

お肌が黒くなったりクスませてしまう原因のメラニン色素。このメラニン色素を黒くする働きを、チロシナーゼという酵素が担っています。このチロシナーゼの働きを阻害するのがビタミンCです。

色素沈着を阻害するだけでなく、一度黒くなった場所を目立たなくする効果も期待できます。

【傷】

ローズヒップオイルに含まれるオレイン酸には、抗炎症作用があります。ニキビや傷を鎮静させ悪化させないようにしてくれます。



使い方は?正しい順番はある?

【スキンケア】

ローズヒップオイルは、化粧水や美容液の前につけるブースターオイルとして使うのがオススメです。この素晴らしい効能を肌へしっかり浸透させることができます。

使い方は、洗顔後に、1〜2滴手のひらに落とし、優しく肌になじませるだけです。

【乳液やクリームに混ぜる】

いつも使っている乳液やクリームに混ぜるだけで、よりしっとりとした仕上がりになります。

【全身】

フェイスケアだけでなく、ヘアオイルやハンドオイル、全身の保湿やマッサージにも活用できます。

正しい保存方法

ローズヒップオイルは非常に酸化しやすいです。酸化したオイルを使うと肌荒れの原因となる可能性があるため注意をしてくだしい。

密閉できる容器に入れ、使った後は必ず蓋を閉め、なるべく冷蔵庫で保管するようにしましょう。

ローズヒップオイルのデメリットは?

一つ目は、先ほど記載した「非常に酸化しやすい」という件です。保存方法には気をつけて1ヶ月までには使い切るようにした方がいいでしょう。

二つ目は、効能のお話で出た「脂肪酸が多い」ということ。美容に良いのは間違いないですが、つけすぎると、肌への脂分が増えニキビにつながる可能性があります。

三つ目は、ローズヒップオイルの「匂い」です。どうしても、甘い薔薇の香りを想像してしまいますが、ローズヒップオイルは、ちょっと青臭い匂いがします。

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ローズヒップとはどんなもの?

ローズヒップオイルを作っているローズヒップとはどんなものなのでしょうか?その特徴などについて詳しく見てみましょう。

特徴

ローズヒップ

主な原産は南米チリ・アルゼンチン・ヨーロッパ
などで、ハマナスイヌバラ(ドックローズ、ロサ・カニーナ)と呼ばれる
バラの花が咲いた後にできる赤い果実を乾燥させた
ものです。

また、ローズヒップのオイルには
保湿効果が高い
ことも知られており、化粧品などにも活用されています。

そのまま食べられる?

そのまま食べることができるの?という疑問を持つ方もいらっしゃるのですが、もちろんローズヒップはそのまま食べることができます。

正しいローズヒップは「ビタミンCの爆弾」といわれているくらいビタミンCが含まれており、それも影響もあり酸味があってとても酸っぱいので、直接食べる人はあまりいません。

無印のローズヒップオイル

画像引用:無印良品

チリ産のローズヒップから抽出され、香料、着色料、アルコールを使っていない100%植物由来のオイルです。使いやすいボトルで無印ならではのシンプルなパッケージです。

値段

50mlで1,490円(税込)と、やはり手に取りやすいお値段です。

香り

溶剤抽出法で抽出されているため、ローズヒップ本来の香りです。ナチュラルなものにこだわりがある方にはオススメです。

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トリロジーのローズヒップオイル

画像引用:trilogy

原料から充填の工程を国際オーガニック認定されているオイルです。有機栽培のローズヒップを低温抽出しています。合成着色料、合成香料、動物性成分不使用で信頼のおけるオイルです。

値段

20mlで1,760円(税込)です。質の高いオーガニックオイルなので、少しお値段が上がります。

香り

低温抽出で、栄養をそのまま取り込んだオイルは香りもそのまま。ただ、2021年7月に高い効能はそのままに、リラックスできるオリジナルブレンドされた新作が発売されています。

質は落としたくないけど、ローズヒップの香りが苦手な方はチェックしてみてください。

コエサムのローズヒップオイル

画像引用:Amazon

チリ産のローズヒップを低温抽出したオイルはオーガニック認証を得ています。珍しいスプレータイプは使いやすさと持ち運びやすさがポイントです。

値段

15mlで2,640円(税込)です。厳選された有機ローズヒップから摂れるともなると効果は期待できそうです。

香り

こちらも100%天然物なので、ローズヒップの植物の香りがします。好き嫌いが分かれるかもしれませんが、せっかくなので、アロマとしても取り込みたいです。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 保湿、シワ予防、美肌、傷に効果のある最高のアイチエイジングオイル
  • 化粧水前のブースターオイルや乳液に混ぜたり、ヘアケアにも使える万能オイル
  • 酸化しやすいので、蓋はしっかりと閉め冷蔵庫保存がオススメ
  • 脂肪酸が豊富なので、けすぎには注意
  • 香りが独特なので好き嫌いが分かれる
  • 無印のオイルは溶剤抽出法を使い、効果も香りも自然のまま
  • トリロジーのオイルは、国際オーガニック認定済み。合成着色料、合成香料、動物性成分不使用。
  • コエサムのオイルは、オーガニックのローズヒップを低温抽出。珍しいスプレータイプ。

いかがでしたか。とても美容効果のあるオイルなので、様々な肌トラブルを解決してくれそうです。香りが苦手の方は、匂いをカットしたオイルもあるのでチェックしてみてください。

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