夏は枝豆がとっても美味しい季節です。ビールのおつまみにもとっても合う食材ですよね!さて、皆さんは枝豆の皮は食べますか?捨てている方が多いのではないかと推測されますが、実はあの皮、調理を工夫すれば食べられるんですよ。
栄養も豊富につまっているので、これからは捨てずに食べる選択肢もあっても良いかもしれませんね!今回はそんな「枝豆の皮について以下の内容に沿ってご紹介していきます。
- 枝豆の皮は食べられるのか
- 枝豆の皮の活用方法
- お子様にもおすすめ
- 食べる以外の活用方法もある
スポンサードリンク
目次
|
|
枝豆の皮(鞘)は食べられる?
結論、食べられます。しかしそのままだと繊維が残っており、歯ざわりも悪くあまり美味しく食べられないため、調理方法には工夫が必要です。
どんな栄養がある?
捨ててしまいがちな「枝豆の薄皮とさや」の栄養素をご紹介します。薄皮には食物繊維が豊富で整腸作用があると言われています。さやにはβカロテンが豊富で老化防止に効果的なため、シミをできにくくすることなどが期待できます。油と一緒に摂取すると効率良く吸収出来るとされています。
スポンサードリンク
枝豆の皮(鞘)の使い方・レシピ
では、枝豆の皮を使用したレシピはどのようなものがあるかご紹介していきます。
出汁
野菜の切れ端などを使用して作る出汁「ベジブロス」を枝豆で作ってみましょう。作り方はとても簡単です。野菜くずを水とお酒を弱火でじっくり煮出す、これだけで美味しい出汁が完成しますよ。
ベジブロスは1種よりも様々な野菜の切れ端をミックスさせて作ることがおすすめです。さまざまな野菜の旨味が溶けだして、野菜の切れ端からとった出汁とは思えないほど、とんでもなく美味しい出汁になります。是非作ってみて下さいね。
ポタージュ
画像引用:cookpad
枝豆を茹でたあと、さやごとミキサーで攪拌し、牛乳・水・塩・ナッツなどをいれます。さらに攪拌させて完成です。美味しく食べるためにはザルでこしてなめらかにすると良いです。枝豆の味が濃く残っており、しっかりと食べ応えもありますよ!
にんにくとごま油で炒める
画像引用:cookpad
フライパンにごま油、にんにく、赤唐辛子を入れて中弱火で焦がさぬように、にんにくの香りが立つまで炒める。枝豆を入れ、にんにくが絡むように炒め合わせたら、和風だし、酒、塩を加えて更に炒める。水分が無くなったら完成です。味がかなり濃いので、お酒のおつまみに最適です。
枝豆の皮ごと素揚げ
塩ゆでした枝豆を、さやごと180度の油で素上げをして、塩をふりかけて完成です!ほくほくとした食感がクセになります。
ペペロンチーノ
画像引用:cookpad
枝豆は鞘付きのまま塩茹でしておき、フライパンにつぶして刻んだニンニクと唐辛子を入れて多めに入れ、ニンニクの香りが立って、少し焼き色が付いたら茹でた枝豆を加えて全体にソテーします。茹で上がったパスタを加えてパスタの茹で汁を少量加えて馴染ませたら完成です。皮つきの枝豆のため、出汁の味もたっぷり味わえますよ!
スポンサードリンク
お弁当での枝豆の入れ方は?
枝豆は栄養価が高く美味しいため、お子様のお弁当にも枝豆は重宝されています。
剥いてピックにさす
ピックにさしてあげると、箸でつかむ必要がなく、お子様でも食べやすいですよ。
ピック禁止の幼稚園も
お子様の通う幼稚園のルールによっては、禁止にしているところもあるようです。禁止の理由は、口にくわえたまま歩く子がいると危険だからということでした。
先の尖ったピックをくわえたまま歩いて転倒したら、口の中を刺してしまったりピックを持った手を振り回して、他の子に刺さってしまったりして危ないですよね。お子様の安全を守るために、お弁当では先が尖っているピックを使用するのは控えた方が良さそうです。
スポンサードリンク
枝豆の皮は肥料にも使える!?
実は枝豆の皮で肥料を作ることができます。ただし塩分や油が含まれている調理した残りご飯は堆肥にできませんので、混ぜないように気を付けましょう。
枝豆を使用した肥料の作り方
準備するもの
- 密閉式のビニール袋
- 大きなタッパー
- 米ぬか
手順
- ビニール袋の底に米ぬかを入れて、枝豆の皮や野菜くずを入れ良く混ぜる
- ビニール袋のふたをしっかり閉めて、空気を抜きます
- 日かげで1~2週間置いて熟成させる
- ぬか漬けのような臭いがしてきたら完成
栄養豊富な肥料となりますので、家庭菜園を行っている方は、お野菜などの生育に役立ててみて下さいね。
まとめ
この記事をまとめると
- 肌をキレイにする栄養素が豊富
- 皮ごと食べるにはポタージュがおすすめ
- 枝豆の皮は肥料にもなる
いかがだったでしょうか。枝豆の皮も工夫をすれば美味しく食べられることが分かりましたね!ごみも減って一石二鳥です。
特に枝豆の皮ごとポタージュは枝豆の栄養素をたっぷりと頂くことができるのでとてもおすすめです。夏は冷製スープにすれば、食欲のない日でもさっぱりと食べられます。栄養もたくさん摂れるので、身体にも良いですよ!是非作ってみて下さいね!
スポンサードリンク