開封(開栓)後の日本酒の日持ち・賞味期限|未開封2年・開封後1ヶ月は劣化?

日本酒は人気の日本のお酒ですが、開栓後や未開封の日持ちはどのくらいなのでしょうか?お酒は腐るイメージがありませんが、開封後は劣化することがあります。今回は、

  • 日本酒の日持ち・賞味期限
  • 日本酒の栄養・効果効能
  • 日本酒は腐る?劣化するとどうなる?
  • 日本酒の保存方法

この3つのテーマについてご紹介いたします。

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日本酒とは?

“日本酒”は、米・麹・水を原料として作られたお酒です。日本特有の製法で製造され、古くからお米を主食としてきた日本ならではのお酒です。稲作が始まった弥生時代から日本酒も作られていたと考えられていますが、はっきりとした起源については判明していません。

日本酒に含まれる栄養成分

日本酒にはアミノ酸やビタミン・ミネラルなど栄養成分が豊富に含まれています。ビタミンB6によるたんぱく質の働きをサポートする効果や、トリプトファンによる疲労回復や食欲増進に効果もあります。

  • トリプトファン:トリプトファンは、脳内物質メラトニン、セロトニンの材料です。メラトニンは人間の睡眠の質に関わる物質で、セロトニンは脳内を穏やかにする働きがあります。不足すると睡眠の質が低下やいつもイライラすると言った症状が現れます。摂取することで冷静で穏やかな思考を保ちます。
  • ビタミンB6:ビタミンB6は、たんぱく質をアミノ酸に分解し、再合成して筋肉や必要な組織を作る働きがあります。加えて、体内のホルモン分泌のバランスも整える働きを持っています。エネルギー代謝にも関わり、加えて神経伝達にも関わる多くの役割を持つビタミンです。

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日本酒の日持ちはどのくらい?

日本酒の日持ち日数の目安は、どのくらいなのでしょうか?

日本酒の日持ち

日本酒の日持ち・賞味期限は特に無い!

日本酒に消費期限や賞味期限はない

実は、「日本酒に消費期限や賞味期限はありません」!なぜならばアルコールだからです。アルコールが入っていると、「腐る」ことがなかなかないものです。

その例として、ワインは何十年も前のものが価値があるものとして出回っていますよね。ワインと同じで、アルコールなので賞味期限などがなく何年経っても美味しく飲めるのです。

お酒類に賞味期限はありませんが、その代わりに「製造年月日」が記載されていることが多いです。

日本酒は劣化するとどうなる?

日本酒は劣化するとどうなるのでしょうか?アルコール度数が高いので、日本酒は腐ることはありませんが、開封後に時間が経過することで劣化はします。劣化した日本酒の特徴を確認してみましょう。

劣化すると…
  • 日本酒が黄色っぽく変色する
  • 味や風味が落ちてしまう

劣化した日本酒は透明色から黄色っぽく変色したり、味が風味が落ちることがあります。腐ることはないのでカビが生えることはありませんが、色や味が変化するのが特徴です。

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日本酒を長持ちさせる保存方法

日本酒を美味しく長持ちさせる保存のコツを、いくつか見てみましょう!

日本酒保存のコツ
  • 光が当たらない暗い場所で保存する
  • 涼しい場所で保存する

日本酒は未開封でも、光に当たっていたり温度が高い場所での保存はよくありません。品質が変化する可能性があるので、暗く涼しい場所で保存します。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 日本酒に日持ち・賞味期限はない!
  • 賞味期限がない理由は、アルコールだから

日本酒に賞味期限はありませんが、開封後は色や味が変化することがあるので保存場所に注意しましょう!

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