そうめんは夏に欠かせない麺類の一つですが、乾燥状態でどのくらい日持ちするか知っていますか?傷みにくい食材に見えますが、開封後は早めに消費した方がいいようです。今回は、
- そうめんの日持ち
- そうめんの栄養と効果・効能
- そうめんは腐るとどうなる?
- そうめんの保存方法
この3つのテーマについてご紹介いたします。
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目次
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そうめんとは?
“そうめん”は、小麦粉を原料としてアジアの麺類の一つです。乾麺がほとんどで、冷やして食べるため夏に多く出回ります。
そうめんは中国から日本に伝来したと考えられていて、室町時代には「索麺(さうめん)」という名前で文献にも残されています。
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そうめんの栄養と効果
栄養
そうめんは小麦粉を主成分として作られた麺なので、炭水化物が多く含まれています。100g当たりのカロリーは127kcalです。
- 炭水化物:炭水化物はブドウ糖・果糖などから構成されているものを総称です。大きく分類すると体内に吸収されてエネルギー源になる「糖質」、消化吸収されずエネルギーにならない「食物繊維」とに分類できます。
そうめんの日持ちはどのくらい?
そうめんの日持ち日数の目安は、未開封・開封後それぞれ下記の日数となっています。
- 未開封…約3年
- 開封後…約1ヶ月
そうめんは日持ちする食材で、未開封であれば3年ほど日持ちします。一度開封したそうめんは虫がつきやすいので、1ヶ月を目安に消費しましょう。
そうめんは腐るとどうなる?
そもそもそうめんって腐るのでしょうか?そうめんは、いつまでも日持ちするイメージを持っている方もいらっしゃるかと思います。
そうめんは「腐る」というより「劣化」する
そうめんは乾燥モノなので、腐るということがありません。そうめんは「腐る」というよりも「劣化」していきます。では、劣化したそうめんはどんな状態になるのでしょう?
- カビが生えてしまう
- 虫がついてしまう
そうめんは、腐ったり劣化したりすることがあまりありませんが、 湿度の高い場所で保存することでカビが生えたり、虫がついてしまう ことがあります。
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そうめんが劣化する原因
そうめんはどんな状態だと劣化しやすいのでしょうか?
❶ 湿度の高い場所で保存している
❷ 賞味期限から日数が経っている
そうめんは湿度の高い場所で保存しているとカビてしまうことがありますので、保存場所には気をつけましょう。
そうめんの保存方法
そうめんの保存方法は下記になります。
常温保存
そうめんの保存で気をつけたいのは「ニオイ」と「湿気」!”]基本的には長期保存ができて安心のそうめんですが、2つの注意点があります。
1つ目は「ニオイ」。ニオイが移りやすいので、石鹸などのニオイが強いものの近くに置かないようにしましょう。
2つ目が「湿気」。湿気を吸収しやすいので、湿度に注意して保存しましょう。湿度が高いとカビがついたり、虫が発生することがあります。
- 密閉できる袋や容器に入れて、冷暗所で保存しましょう
冷凍保存
そうめんは 茹でてからジップロックで密封することによって冷凍保存できます 。茹でてから冷凍することによって、サッとお湯に通して素早く使うことができます。
そうめんを冷凍する際は食べきりサイズごとに冷凍するのがおすすめです。一度にまとめて冷凍してしまうと、使いきれずに余ったそうめんを再冷凍しなくてはならなくなります。
冷凍と解凍を繰り返すと、鮮度も風味も落ちるため、食べきりサイズごとに冷凍をするのがおすすめです。冷凍したそうめんは2〜3週間ほど持つことができます。冷蔵保存よりも長く持つことができるため、保存に困った際は是非冷凍保存をしてみてください。
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まとめ
この記事をまとめると
- そうめんの日持ち日数は、未開封:約3年
- 開封後:約1ヶ月
- 茹でて冷凍:2〜3週間
- そうめんは開封後、虫がつきやすいので早めの消費を!
そうめんは未開封であれば3年ほど日持ちするので、保存食としても向いています。一度開封したものは劣化していくので、早めに消費してくださいね♩
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