コンビーフは牛肉を原料として食品ですが、「味がまずい」や「気持ち悪い」と言われることがあります。美味しい食べ方には何があるのでしょうか?今回は、
- コンビーフはまずい?脂っぽい?
- コンビーフとニューコンミートの違い
- 美味しい食べ方 / おすすめレシピ
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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コンビーフはまずい?気持ち悪い?
コンビーフは元々非常食として食べられていたもので、日本では日常的に食べることはあまりありませんが、海外ではよく食べられている食材です。
馴染みがあまりないだけに、「コンビーフは気持ち悪い・まずい」と言われることがあるようです。実際筆者も以前コンビーフを食べた時、そこまで美味しいと思えませんでした。その理由はたっぷり含まれた脂質にあります。
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常温では脂が固まっている
日本では缶詰として販売されていることが多いコンビーフですが、常温では脂質が白く固まっています。加熱することで溶けますが、この脂質が気持ち悪い・まずいと言われる原因の一つのようです。コンビーフの脂質は高く、100gあたり約15gもの脂質が含まれています。
独特の臭いと見た目
コンビーフの臭いと見た目も独特で、塩漬けにしたほぐした牛肉をギュッと固めたような見た目です。また、加工肉の中でも特に臭いが特殊で、慣れない人は「くさい」と感じることもあります。
食べ過ぎると気持ち悪い
コンビーフには脂質が多く含まれているので、ヘルシーな和食を知っている日本人にとっては重いことも。食べ過ぎると胃もたれや胃のムカムカ・気持ち悪さが出ることもあります。
コンビーフとニューコンミートの違い
「コンビーフ」の他に「ニューコンミート」というよく似た食品がありますが、その違いには何があるのでしょうか?
馬肉など牛以外のお肉を主原料とし、牛肉の重量が20%以上のもの
コンビーフは牛肉100%ですが、ニューコンミートはそれ以外のお肉と混ぜ合わせたものです。食感や見た目はコンビーフとよく似ていますが、原料としているお肉に違いがあります。
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コンビーフの美味しい食べ方
コンビーフは缶詰であれば長期保存もできるので、非常食としてストックしておくのもオススメです。しかし、コンビーフの調理方法はイマイチよくわからない…という方も多いのではないでしょうか?そこで、コンビーフの調理方法についていくつかご紹介いたします。
電子レンジで加熱
コンビーフは常温状態だと脂が固まっているので、そのまま食べても美味しくありません。しっかり加熱することで脂が溶けるのですが、電子レンジを使うと簡単に加熱することができます。
加熱時間の目安は、1缶600wで約1分
炒める
コンビーフの加熱方法としては、炒めるのもオススメです。炒める際に出た脂は、キッチンペーパーで吸うことでカロリー・脂質共に抑えることができます。
コンビーフに含まれている”トランス脂肪酸”という脂質は、体に悪い影響があるものとして扱われているので、できるだけ落としてから食べたいところ。フライパンで熱したコンビーフからはどんどん脂が出てくるので、拭き取っておきましょう。
マヨネーズと和える
コンビーフは塩漬けした牛肉が使われているので、塩味がしっかりとついています。しっかり味付けしなくても食べることができるので、軽くマヨネーズと和えることで美味しくなりますよ。
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コンビーフのおすすめレシピ
最後に、コンビーフを使ったオススメレシピをご紹介します。コンビーフの消費の仕方がよくわらかない!という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
コンビーフ卵かけご飯
コンビーフを卵かけご飯にのせると、とっても美味しいんです!卵かけ御飯は「TKG」として人気ですが、そのアレンジ版として少量のコンビーフをのせてみましょう。コンビーフに塩気があるので、醤油をかけなくても食べることができます。
コンビーフとコーンのマヨ和え
コンビーフの味付けとしてオススメなのはマヨネーズですが、そこにコーンを加えても美味しいです。お好みの食材と合わせてみましょう。
コンビーフトースト
コンビーフを使ったお手軽朝食・ランチとして人気なのがトーストです。パンの上にチーズやレタスをのせ、加熱したコンビーフをのせたらトースターに入れます。
常温のままトースターに入れるとコンビーフから出た脂でパンが湿ってしまうので、フライパンで一度加熱して脂を落とした方が良いでしょう。
まとめ
「コンビーフはまずい?」というテーマについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- コンビーフがまずいと言われる理由は、①脂っぽさ ②見た目 ③臭い
- コンビーフは常温だと脂が固まっているので、加熱して脂を落とした方が美味しい
コンビーフは日本人にとってそこまで馴染みのない食材ですが、保存食として重宝するのでストックしておくと良いかもしれません。賞味期限が近づいてきたら、いろいろなアレンジ方法で美味しく消費してみましょう!
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