こんにゃくは低カロリー食材ですが、食べ過ぎると太ることがあると知っていますか?ダイエット中の食事に取りれても、沢山食べると逆効果になってしまうことも。その原因や、こんにゃくのデメリットについて着目しました。今回は、
- こんにゃくの食べ過ぎで太る原因
- こんにゃくのデメリット / 注意点
- ダイエット効果 / 1日の目安量は?
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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こんにゃくの食べ過ぎで太る原因
本来カロリーが低く腹持ちが良いこんにゃくで太る原因には何があるのでしょうか?ダイエット中に食べていても、効果が出ないのは食べ過ぎているからかもしれません。こんにゃくで太る原因として考えられるのは、あの栄養成分にあります。
食物繊維
こんにゃくは「こんにゃく芋」を原料として作られており、芋なので食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は適量であれば腸内環境を良くして便秘を解消したり、悪玉菌を減らし善玉菌を増やすなどの働きがありますが、大量摂取することで消化不良を起こして便秘になってしまう可能性があります。
食べた量に比例して水分をたっぷり摂れば大丈夫なのですが、そうでないと腸内で食物繊維が渋滞してしまうのです。
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こんにゃくの調理法
こんにゃくの調理法としては、煮たり炒めたり色々なアレンジが可能です。豚汁や味噌汁など汁物に入れるのが人気ですが、濃いめの味付けをすれば炒め物も向いています。
これが2つ目の原因で、こんにゃく自体の味が薄いために濃い味付けをし、それが太る原因となっていることがあるのです。塩分の摂りすぎは、むくみの原因にもなります。また、高血圧の原因にもなるので要注意です。
こんにゃくの食べ過ぎによるデメリット
こんにゃくの食べ過ぎによるデメリットには、他にもいくつかの症状があります。食べ過ぎなければ問題ないのですが、極端に沢山食べることでこのような副作用を起こします。
便秘になる
便秘は先ほどもお話しましたが、 食物繊維の過剰摂取により消化しきれず、腸内で渋滞することで便秘を引きおこします 。沢山食べてしまった時の対処法としては、水分を多めに摂ることです。
下痢になる
また、消化不良には便秘だけではなく下痢を起こすケースもあります。こちらも食物繊維を過剰に摂取したことが原因です。
吐き気
消化不良には、腸の問題だけではなく胃に負担がかかり吐き気や嘔吐をもよおすことも。普段から胃腸が弱い方は、こんにゃくに限らずある特定のものだけを沢山食べるのは避けた方が良いでしょう。
腸閉塞になる
食物繊維の摂りすぎは、酷くなると腸閉塞を起こす危険性もあります。ここまで重症なケースはなかなかありませんが、リスクがあることは覚えておきましょう。
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こんにゃくのダイエット効果と注意点
こんにゃくのデメリットについていくつか解説しましたが、低カロリーなので適量であればダイエットに効果はあります。こんにゃくダイエットの効果や注意点についてチェックしていきましょう。
便秘解消
こんにゃくは食べ過ぎなければ便秘解消を促すため、 お腹がスッキリするだけではなく、それに伴って肌荒れが改善する といった嬉しい効果もあります。
便秘中は毒素が体内を巡っている状態なので、肌荒れしやすいものです。便秘が解消されるだけでも美肌効果を期待することができるので、便秘気味の方は必見ですよ!
満腹感を得やすい
こんにゃくがダイエット食材として向いているのは、満腹感を得られやすいからです。こんにゃくを使ったお菓子も販売されていますが、小腹が空いた時の間食や、時間のない朝ごはん向けとなっています。
食物繊維がお腹の中で膨れるので、少量でもお腹一杯に感じ、余計なものを食べなくて済むというわけです。
栄養不足
ダイエット中だからといってこんにゃくばかり食べていると、栄養不足になってしまいます。カロリーは低いものの、ビタミンやミネラル類など体に必要な栄養素はあまり含まれていません。
お腹を満たすことや、便秘解消を目的とした時はピッタリですが、栄養補給はできないので他の食材で補う必要があります。
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こんにゃくの摂取量の目安
こんにゃくを食事に取り入れる時の目安量は、1日あたり50gほどです。こんにゃく50gに含まれている食物繊維量は約1.1gとなっています。この量は便秘や下痢・吐き気など副作用をもたらす量ではないので安心してください◎
まとめ
「こんにゃくは食べ過ぎると太る?」というテーマについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- こんにゃくに含まれる食物繊維を過剰摂取すると、太ったり下痢・便秘・吐き気症状が出ることがある
- こんにゃくダイエットの魅力は、満腹感を得られること&便秘解消になること
こんにゃくは食べ過ぎなければダイエット向き食品なので、過剰摂取せずに適度に食事に取り入れてくださいね!
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