日本の食卓に欠かせない食材の一つとして、玉ねぎは有名ですよね!そんな玉ねぎですが、放置していたら皮の部分がなんだか黒ずんでいたり、ひどい場合だとふわふわの白いカビが生えていた、なんて経験はありませんか?今回の記事では、皮にカビが生えてしまった玉ねぎは食べることができるのか?という事にフォーカスして紹介していきますね!
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目次
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玉ねぎの栄養について
玉ねぎの主な食品成分表(可食部 100gあたり)
玉ねぎは血液サラサラと言いますが、具体的にはどんな栄養成分が含まれているのでしょうか?玉ねぎ100gに含まれる主な栄養成分を見てみましょう。
エネルギー | 37kcal |
水分 | 89.7g |
たんぱく質 | 1.0g |
炭水化物 | 8.8g |
ナトリウム | 2mg |
カリウム | 150mg |
カルシウム | 21mg |
リン | 33mg |
鉄 | 0.2mg |
亜鉛 | 0.2mg |
マンガン | 0.15mg |
ビタミンB1 | 0.03mg |
ビタミンB6 | 0.16mg |
ビタミンC | 8mg |
食物繊維総量 | 1.6g |
主な栄養素
上記の表を見てみると、玉ねぎには「カリウム」が豊富に含まれています。カリウムは体内の余分な塩分や水分を排出する働きがありますが、玉ねぎの効果として一番の特徴は「血液サラサラ効果」です。
玉ねぎの栄養成分と効果効能については別途記事でまとめていますので、あわせてチェックしてみましょう!
詳しくはこの記事をチェック!
玉ねぎは保存が効くので、ついカビを生えさせてしまいがち
玉ねぎの保存期間
玉ねぎは野菜の中でも、結構長く日持ちする印象がありますよね。実際に玉ねぎは常温保存で2カ月も保存できるといわれています。かなり日持ちしますね。日持ちする食材は、どうしても保存期間が短い食材に先を越され冷蔵庫やキッチンの肥やしになりがちです。玉ねぎに関しては保存期間は長いものの、それより注意しなければいけないのが「カビの繁殖」です。
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玉ねぎの皮に出来たカビ
黒カビ
玉ねぎを料理しようとしたときに、黒いすすのような汚れがついていたという経験はありませんか?実はこれは「黒カビ」です。外側の茶色の薄皮に発生したり、それよりも内部で発生したりと様々な状況があります。
黒カビの特性として「他のカビよりも根を深く張る」というものがあります。黒カビの場合は方面だけ取り除いたとしても、内部にカビの根っこが残っている場合があります。
白カビ
玉ねぎに生えるカビで黒カビの次に多いのは、白カビです。白く綿のようなものがついているので、カビだとすぐにわかります。実は白カビは数多くあるカビの中でも一番毒性が高いカビであると言われています。口にしてしまうと食中毒や発がん作用があるなど、体に悪い影響をもたらすので絶対に食べないようにしましょう。
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カビが生えていても取れば食べても良い?
食べない方が無難!
白カビや黒カビの他にも赤カビや青カビなど様々なカビがあります。総じて言えることは、カビは根っこをはやす植物の一種なので、表面だけ取り除いても食品の内部に侵食している場合があるのです。カビの根っこを口にするとアレルギーが出たり、お腹を壊すなどの危険性がありますので「基本的には食べない方が良い」です。体を壊すリスクを追ってまで食べるのであれば、あきらめて新鮮な食材を手に入れましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- 玉ねぎは長期保存が可能だが、カビに注意!
- カビが生えた玉ねぎは、表面のカビを取り除いても内部に侵食している可能性がある。
- カビが生えた食材は食べない方が良い!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にも当サイトではたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方はぜひ他の記事も読んでみてくださいね。
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