パイナップルで腹痛が!考えられる原因と治し方｜アレルギーの可能性も！ |

パイナップルはスーパーなどで売っていてお子様から大人まで人気ですよね。甘いパイナップルですが、食べて腹痛を起こしてしまう人もいるんだとか…！今回は、

パイナップルで腹痛が起こる原因
パイナップルによる腹痛の対処法
パイナップルアレルギーの症状とは？

これらのテーマに沿ってご紹介いたします。パイナップルを食べて腹痛や吐き気に悩まされた方は是非この記事を参考にしてみてくださいね。

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1 パイナップルで腹痛が起きる原因
- 1.1 ブロメラインという酵素
- 1.2 食あたりの可能性も
2 パイナップルの食後に腹痛が起きてしまったら
- 2.1 乳製品が効く
- 2.2 食べる前に加熱する
3 パイナップルの食後に激しい腹痛や吐き気があったらアレルギーかも
4 アレルギーに心当たりがある場合
- 4.1 病院へ
5 まとめ

パイナップルで腹痛が起きる原因

パイナップルを食べて腹痛が起きるのはなんでしょうか。その原因について解説します。

ブロメラインという酵素

パイナップルを食べて起きる腹痛はパイナップルに含まれているプロメラインという成分が原因かもしれません。プロメラインにはタンパク質を分解する働きがあり、パイナップルを食べることによって、 食道や胃を保護している粘膜のタンパク質を分解してしまい、胃痛の原因 になります。

適量であれば胃痛が引き起こされることはないのですが、食べすぎると粘膜が剥がされてしまい、胃痛を引き起こしてしまいます。

食あたりの可能性も

パイナップルを食べた時、下痢や腹痛といった食中毒症状が出ることがあります。その原因は腐っていたものを食べたことによる可能性が高いです。賞味期限切れのパイナップルや、見た目や臭いが怪しいものは食べないようにしましょう。

主な症状

激しい腹痛

下痢

胃がムカムカ/ムカつき

嘔吐･吐き気

気持ち悪い

食中毒症状といっても、胃にくるケースや腸にくるケースなどトラブルが起こる場所は人によって異なります。腐ってしまったパイナップルを食べることが一番の原因なので、賞味期限が迫ったものは傷んでいないかよく確認しましょう。

詳しくはこの記事をチェック！

パイナップルの食中毒･食あたりで腹痛･胃痛･下痢に!対処法は?

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パイナップルの食後に腹痛が起きてしまったら

ではパイナップルを食べて腹痛が起きてしまったらどのように対処したらよいのでしょうか？パイナップルによる腹痛の対処法について紹介します。　

乳製品が効く

牛乳やヨーグルトといった乳製品を合わせる取ると緩和することができます。 乳製品にはタンパク質が多く含まれており、プロメラインという酵素が乳製品のタンパク質と結びつき胃痛が治ります 。ただし苦味を感じることがあるので、苦いのが苦手な方は気をつけましょう。

食べる前に加熱する

プロメラインという成分は、60度以上の熱に弱いです。そのため 加熱してあげることによって、胃痛が起きるのを防ぐことができます 。

それに加えて、パイナップルを加熱をすると苦味成分が飛び、甘味が増すため、甘いパイナップルを食べることができて一石二鳥です。加熱は電子レンジでもできるため、是非試してみてはいかがでしょうか？

パイナップルの食後に激しい腹痛や吐き気があったらアレルギーかも

パイナップルを食べて起きる腹痛はブロメラインが原因だけではありません。もしかすると「パイナップルアレルギー」の可能性もあります。

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口腔アレルギー症候群　

口腔アレルギー症候群を持っていると、野菜や果物を食べた際に口の中が痒くなったり喉にイガイガなどの違和感を感じることがあります。

果物や野菜を食べてから約15分以内に発症するため、原因が特定しやすいです。もしパイナップルを食べて、口の中が痒くなったり、喉のイガイガを感じたりしたら口腔アレルギー症候群かもしれません。

遅延型食物アレルギー

もう一つあげられるのが遅延型食物アレルギーです。遅延型食物アレルギーは口腔アレルギー症候群と違って、原因となる食べ物を食べてから数時間や数週間後に出ます。

またアレルギー症状も、頭痛や、めまい、肩こりなど普通のアレルギー症状と違うため気付きにくいです。そのため自分は遅延型食物アレルギーではないと思っていても、遅延型食物アレルギーを持っている可能性があります。