「アイスは賞味期限が1年前でも食べられる」と聞いたことはありますか?冷凍庫でしか保存しないアイスは、どれほど日持ちするのでしょうか?賞味期限がないと言われる理由や、食べかけの場合についても着目してみました。今回は、
- アイスは1年前の賞味期限でも食べられる?
- アイスクリームに賞味期限がない理由
- 半年前・100年前のアイスは食べられるの?
- 食べかけアイスの賞味期限と正しい保存方法
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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アイスの賞味期限ってどのくらい?
アイスの賞味期限とは、どのくらいに設定されているのでしょうか?期限はアイスの種類にもよりますが、 賞味期限がパッケージに記載されていないものもあります 。その代わり、「マイナス18度以下の冷凍庫で保存してください」と記載があることが多いです。つまり、アイスは適温で保存していれば劣化することはなく、長期間保存していても食べることができあす。
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表示義務
食品に賞味期限や消費期限の記載がないなんて、「表示義務」的にアウトではないの?と思うかもしれません。実は乳等省令では、 「アイスクリーム類にあっては期限及びその保存方法を省略することができる」 とされています。
アイスは賞味期限が一年前でも食べられるの?
「アイスは賞味期限が1年前でも食べられるの?」という疑問を聞くことがありますが、きちんと保存されていたのであれば答えはYESで、賞味期限が1年前でも食べることができます!1年前のアイスが食べられる条件としては、
- マイナス18度以下で保存され続けてきた
- 一度も開封していない
このようなことがあります。未開封のまま冷凍庫にずっと入っていたアイスは、賞味期限が1年前でも食べることができるのです◎
アイスクリームに賞味期限がない理由
アイスクリームには賞味期限がありませんが、その理由として、アイスはマイナス18度以下の場所で保存されるのが前提なので保存中に品質が変化することは少なく、それによって人の健康に害が出ることはないと考えられているからです。
冷凍状態であればアイスの中で細菌が発生・増殖する可能性もなく、製造時と同じ状態をキープできているのです。
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賞味期限切れ半年のアイスは?
賞味期限1年前のアイスが食べられるので、もちろん1ヶ月後でも半年後でも食べることができます。一度開封していないことが条件となるので注意してくださいね!
100年前のアイスも食べられる?
「アイスに賞味期限がないのなら、100年前のアイスでも食べられるの?」と疑問のスケールは大きくなるかもしれません。もしもマイナス18度での冷凍保存をされ続け、外部からの光の影響を受けず、一度も開封していないのであれば100年前のアイスでも食べられることになります…!
食べかけアイスの賞味期限は?
アイスが長期間保存できることの条件の一つは、未開封であることです。一度開封した食べかけアイスは、1年も日持ちしません。その理由としては、冷凍庫の中なので細菌が繁殖することはありませんが、空気に触れてしまうので冷凍焼けなどで品質が落ちてしまうからです。風味や味が悪くなるので、食べかけのアイスは早めに消費しましょう。
食べかけのアイスは、1週間〜2週間以内に消費しましょう
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アイスの正しい保存方法
アイスをできるだけ長期間保存するコツは、お話してきた中でなんなくわかったのではないかなと思います。アイスを長持ちさせるためには、①購入後すぐに冷凍庫に入れる ②マイナス18度以外で保存し続ける ③一度も開封しない この3つが大切です。
購入後冷凍庫に入れるのが遅くなり、アイスが容器の中で溶けてしまうと品質が変わってしまうこともあります。味が変わる原因にもなりますので、できるだけ早く冷凍庫にしまってください。
まとめ
「アイスは1年前の賞味期限でも食べられる?」というテーマについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- アイスの賞味期限の記載義務はない
- マイナス18度以下で保存すれば1年前のものでも食べられる
- 食べかけは劣化するので、2週間以内に食べきるのが理想
アイスがこんなにも長期間日持ちすること、初めて知った方も多いのではないでしょうか?冷凍庫で眠っているアイスがあっても、ずっと冷凍庫に入っていただけなら食べられる可能性は大です!未開封であることを確認して、是非食べてみてくださいね。
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